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可視化されていない課題を解決するために。ビジネスソリューション統括部マネジャーが挑む「0→1」

「挑戦を後押しできる組織をつくりたい」そう語るのは、ビジネスソリューション統括部でビジネスコンサルティンググループのマネジャーを務める秋山貴宏さん。これまで大手SIerで人事システムのPMや金融系ベンチャーでのサービス企画など、豊富な経験を重ねてきました。秋山さんはなぜパーソルプロセス&テクノロジーに転職したのでしょうか。現在の業務や描いている未来も含めて話を聞きました。

※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。

Face to Faceで顧客に向き合いたいと思った

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――まず初めに、秋山さんのキャリアを教えてください。

新卒で入社した会社は5000名規模の大手メーカー系SIer。人事業務のパッケージ開発をしている部門に配属され、顧客に対するプリセールス・PM・開発・導入まで一通り経験しました。

ただ、事業部門が縦割りで他の業務にチャレンジできない環境で、日に日に「自ら仕事を創出できるようになりたい」と思うように。そんな時、たまたま先輩が金融系ベンチャーを立ち上げ「一緒にやろう」と声をかけてくれました。

「求めていた環境がある」そう思った僕は、先輩の会社にジョイン。新サービスの企画・開発・運用を4年ほど担当し、とても濃い経験ができました。ただ、顧客をマスとして捉えるビジネスモデルだったこともあって次第に、「Face to Faceで顧客に向き合う仕事がしたい」と思うようになり、再び転職を検討することに。

その中でパーソルプロセス&テクノロジーに入社を決めた理由は、裁量の大きさですね。配属先の部署は立ち上がったばかりで、自分たちでビジネスをつくっていける雰囲気がありました。母体がパーソルで会社の基盤もしっかりしていることも後押しとなり、即決しました。

――いまはどんなお仕事をしているのでしょうか?

ビジネスソリューション統括部 ビジネスコンサルティンググループでマネジャーを務めています。僕らの部署はグループ全体の新規顧客獲得を担い、課題の可視化からシステムの開発・運用・保守まで一気通貫で行っています。創出した課題をどんな手段や工程で解決していくのか。筋道を立て、解決することが主なミッションです。

お客様も気づいていない課題を可視化する

――お客様の課題としてはどんなものが多いのでしょうか?

「営業1人あたりの単価を上げたい」とか、「マーケティングのプロセスを効率化したい」とか、お客様によって課題は様々です。

デジタル化が進む中、テクノロジーを活用しない企業は存続が難しい時代になろうとしています。ただ、ITの必要性を理解していないお客様がまだまだ多いことも事実。

特に中小企業の場合、業務が属人化していることが少なくありません。経営層だけでなく、会社全体を巻き込んでトータルで業務プロセスを見直していくケースがほとんどです。

また、システム部門がないゆえに、「どうテクノロジーを活用していいのかわからない」というケースも少なくありません。
テクノロジーを活用すれば、企業の業務を改善できる余地は大いにあります。採用が難しい時代だからこそ、マンパワーだけでは解決できない課題解決をサポートしたいと思っています。

――印象的だった案件のエピソードを教えてください。

例えば、僕が担当した大手エステ会社様の場合、「なりたい姿はあるけど、それを実現するために何が課題かわからない」という状況だったので、まずは現場の方に4ヶ月かけてヒアリングを実施しました。

外部の僕らからすると「これは課題だ」と感じることも、現場ではいつもやっていることだから特に不便という意識がなくて。「何が課題なの?」と思われている方も多いんです。

そこの理解を得るのってなかなか難しいのですが、諦めませんでした。システムを導入することで現場の負荷が軽減されることや、経営層がより戦略を練る時間を創出できるメリットを定量・定性両面から丁寧に説明。3年先まで見据えたシステムのプランを提案しました。


いい仕事ができる、いい環境がある

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――パーソルプロセス&テクノロジーで働く魅力について教えてください。

全部で4つあると思っています。まず、ハイレイヤーの方と視座の高い会話ができること。僕らは超上流と言われる課題創出から開発・運用・保守まで一気通貫で担っています。経営層と対話しながら「どうすればお客様の会社全体が良くなるか」を考える機会が多いので、自身の視座も高めることができます。

次にチャンスが多いこと。いい意味で当社は若い会社です。中でもビジネスソリューション統括部は2年目の組織なので、やるべきことはたくさんあります。主体的に組織づくりに携わりたい方には魅力的な環境だと思います。

そして、柔軟に働ける環境も魅力です。リモートワークで働いているコンサルタントやPMも多く、朝お子さんを保育園に預けてから出社する人もいます。ライフステージの変化があっても、働きやすい職場と言えるでしょう。

最後にサポート体制の手厚さ。技術力の高いエンジニアと連携することも多く、テクニカルな面でわからないことがあっても気軽に質問できます。新規のお客様を開拓する中で、新しい技術が必要になるケースもありますが、各分野のスペシャリストがサポートしてくれるので臆することはありません。会社負担で外部研修にも参加できるので、継続的なスキルアップも可能です。

「0→1」の成功率は0.3%。失敗し続けなければ成功はない

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――これからパーソルプロセス&テクノロジーでどんなことに挑戦したいですか?

挑戦に対して寛容な組織づくりにチャレンジしたいです。僕らの部署は何もないところからサービスをつくることが多い。ただ、「0→1」は1000回挑戦して3回成功するような世界。失敗し続けないと成功はありえません。だから挑戦する人を歓迎し、応援する風土が必要で。もちろん、自立と規律は大切ですが、ルールは守りつつも柔軟な組織を目指していきたいと思っています。

そのためには、従業員エンゲージメントを高めることが欠かせません。メリットになるかはわかりませんが、ビジネスソリューション統括部で面白い施策に取り組んでいこうという思いがあり、山奥に土地を購入してみんなで合宿ができるような施設をつくってもいいな、とか話したりしています。

――それは面白そうですね!

あと、最近は若手メンバーとの1on1を実施しています。プライベートも含めて、メンバーの悩みを知っておいたほうがいいので。ただ、一方的に偉そうなアドバイスはできないので、僕自身も情報のアンテナを張っています。何事にも関心を寄せる大切さを伝えたいので。こうしたチームづくりを通じて、みんなで成功を掴みたいと思っています。

ビジネスソリューション統括部では、一緒に働く仲間を募集しています。興味をお持ちの方は、こちらからご応募ください!


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