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2019年8月3日 マッチングアプリ③-2

前回の続き。会ってから花火までの間、映画をみた話。前の記事、いつもよりすごい沢山の方に見ていただけたみたいで、驚いています。閲覧ありがとうございます。

映画をみたあと、会場まで徒歩で向かう。話していて、相手は美容にすごく気を遣っていて、オススメの化粧品やスキンケアをたくさん教えてくれた。社会人ということもありすごい良いもの使ってた。

会話の節々に一緒にみた「天気の子」のネタを混ぜてくれる。共有したもののことでボケたり笑いあえたりするの、なんかすごくいいなって思った。

会場。かき氷列待機。待ってる間、横切ってきた男性にぶつかってよろけて、相手にもたれかかりそうになる、危ない近い近い近い。でもそれがあったから距離感縮めていいんだって気付けて常に肩が触れるかどうかの距離感。近い近い近い。


かき氷を買って並んで座った。しっかり肌が触れているやばいやばい。勢いに任せて写真とった。激エモだった。

花火の音が鳴り始めるものの、角度が悪くてなにも見えないので、場所移動。暗い夜に人混みを掻き分けていくこのかんじ、祭りっぽいな~という気持ち。しかも生まれて初めて男性と2人で眺めている。この状況噛み締めざるを得ない。

この先の展開、文字に起こすとすごい恥ずかしい。おおまかにいうと、異性の方と人生で初めて手を繋いだ。その時の情景も心情も細かく記憶に刻まれているけど、恥ずかしいので割愛。今この文章を打っている間も思い出して体が熱い。

その後いろいろあって相手の家にお邪魔するなどしたが、いい意味で何もなかった。

私の家まで送ってくれて、映画と花火の1日は終わった。人生で初めての経験を沢山しちゃって、1日がとても濃密だった。いつもは水みたいにさらさらと1日を終えていくのに、この日は蜂蜜みたいに濃くて甘かった。甘すぎた。

私には縁の無かったことで、この先もこういうことはないだろうと思って生きていた。でも、案外近くにきっかけは落ちていてそれを拾えるかどうかは自分次第なのかなと今回の件でわかった。

この相手の方とは次に遊ぶ約束もしているので、単純に楽しみたい。相手は楽しみにしてるって素直に言ってくれる。今までにこういった経験がなさすぎて、本当に私の人生なのかと疑問に思っている。なんなら騙されてる?まで本気で思ったこともあった、けど、信じたい。

私も相手もマッチングアプリを介して出会っている。相手にとって私はマッチングして会話している人達の一部にすぎないのかなと思うと少し複雑だなぁ、と。ダメダメ、そういうの、と自分に言い聞かせてはいるけど、いろいろ考えてしまう。

余計なことは考えないでおこう。次会えるときを楽しみに課題をしよう。



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