幻のイントルーダー 覚書

2023/11/22〜12/3 に上演された、WBB vol.24 『幻のイントルーダー』
を観劇しながら取ったたくさんのメモの書き起こしと思ったこと・思い出したことのまとめです。自分用にデジタル媒体で残したいな〜と思ったらすごい量になっていました。ネタバレ有というかずっと大ネタバレです。わたしは主演の青木滉平さんのオタクなので青木くんに関する話が多いかな〜、という感じですが他のキャラクターのお話もしています



上演前の陽気なBGMがゆっくりフェードアウトして、優雅な弦楽器のメロディーが流れたと思ったら、ポップな明るい音楽が流れ出して。テレッテーレ!テレッテーレ!テレッテッテッテッテッテー!(誰にも伝わらない?)この曲が低音のデッ!デッ!デーッデッ!ってフェーズになって(誰にも伝わらない?2)、会場の照明も落ちて真っ暗になって、少しだけ末國と藤澤の足音が聞こえてきて、毎回とってもワクワクしていました。

「急にどうしたんです?パソコンなんて開いて。 あっもしかして、新作のアイデアを思いついたとか!?😆 そういうのって、何気ないときに浮かんでくるって言いますもんね。でも今はダメなんじゃないですか?絵里さんのご機嫌、損ねちゃいますよ」
↑これ、青木くん演じる末國の初セリフです。
あんまりにも日常な一面から始まるものだから、初日でもなんかスッ…と主演を受け入れられちゃって面白かったなあ〜(実感がわかなかったとも言う)

角田くん、登場

序盤で角田の人間力の低さを露呈しておいて、これが後々かなり効いてくるの、かなりウケる……って感じだった
悪意のない末國からのディスにイラっときた角田の『よし、帰るわ!(にっこり)』あたりからじわじわ会場の笑いの下地みたいなのが作られていってたと思う

「いい感じの飲み会セッティングするから、頼むよ!」
これ、いつもの青木くんからは絶対聞けないセリフ。舞台の醍醐味感あった。
あと冗談でお姉ちゃんと付き合っちゃおうかな〜っていう角田に対して結構マジの顔で「やめろよ!」って言う末國さん、なかなかシスコンですよね

けちょんけちょんって言う末國、よくわかんないけど異常にかわいかった 聞き取りづらいとかじゃなくて、口の中がもにょもにょしてる感じで。青木くんのもともとの滑舌かな〜

希から電話かかってくるところ、希が家のインターフォン押してピーンポーン!って流れるところ、音に驚くシーンの表情の作り方、良かったな〜
その後の希をドアまで迎えに行く直前の「頼むぞ。(指差し)」、何がいいかはうまく言えないけど好きでした、ね〜

ここの一回はけるタイミング、舞台袖の青木くんの表情が回によって全然違ったらしくて!緊張している日もすごくリラックスしている日もあって、今日のお客さんはめちゃくちゃ笑ってくれるとか、言ってたらしいです。

序盤のパワーワード「顔面ヒアルロン酸‼️」
このセリフが発せられるタイミングが、すこしずつあたたまってきていた会場が最初に大きく盛り上がる瞬間だったと思います。私はこのセリフでの会場の笑い声の大きさを聞いてお客さんの雰囲気を把握していました(だれ?)

希が持ってきたバウムクーヘンの袋に『pleasure』って書いてあったの結構じわじわきた(どうでも良情報)
このバウムクーヘン、後半で回収されてたの初日は全然気付けなかったのに、公演重ねるにつれていろんなセリフ回しを駆使して初見でもわかるようになってたのすごかった〜!

「ヨッ!この仕事人間!」のヤジとジェスチャー、ほんっとに好きだった。
好き勝手しちゃう角田を必死にカバーする一環のセリフだったけど、引き攣った満面の笑みで言ってて(笑)変すぎるのになぜかどうにかなってて毎回元気出た

「ゆうたまん、小さいですからね!」で、角田が末國の頭ポンポンするシーン、かなり好きだった。角田との身長差、めろめろになるよね〜流石に 178cmの角田と163cmの末國←身長差15cm、かわいすぎるかも(これ全ての共演者さんとで言える)

ここで、藤澤帰宅
帰宅した藤澤にびっくりした末國の「ゔお゙お゙お゙お゙お゙〜゙〜゙〜゙〜゙!!?!??!??」毎回ほんっっっっとに面白かったな、、 青木くんから聞かないような声なのと、単純に声量の圧があるのと、語尾の遊ばせ方を回によって結構変えてるのに毎回面白くて。
会場が笑いで揺れてるの感じて、青木くんが大きな笑いを取っている…………って感動したの〜

一旦藤澤を希から引き離して上手から下手に移動するところ、公演進むにつれてどんどん末國が大暴れしててすごいよかった。最後の方とかもうただ叫んで笑いながらジャンプしてるだけでしたよね(最高)

末國がどうにかしようとついちゃった嘘のせいで状況めちゃくちゃになっちゃって、ドウシヨウドウシヨウドウシヨウ😫😫😫😫😫の末國さん、回を重ねるごとにどんどん自由にかわいくなっていっててよかったです。終盤の公演だともうパニックで観葉植物撫で自分を撫でて、ってするのにハマっててよくわかんないけどすごいかわいかった。

末國「藤澤さんは、『アシスタントなんか雇わない〜!』って言ってたんですけど、」⬅️ここでパンチ素振り
末國「『どうしても〜』って言われて、それで、、」⬅️手合わせてすりすり
ここのジェスチャーめちゃ・カワイイでした

角田がこっそりソファの隙間縫って必死に逃げようとしてるのに藤澤のアシスタントに任命されてしまう流れ、たまらなく愉快だった。藤澤、素性も知らない男をアシスタントに即決してたけど、それでいいんか

「クリーニング屋は黙ってろ!」って言われたときに(……………え?)って後ろ振り向く希もどんどん動き派手になっててよかった

その後角田と藤澤を無理やり部屋に押し込んで、希「何?あの人…。」末國「ほんとにねえ〜🫨」 ここもすごい好きだった、やっぱり好きな人が笑いを取ってると嬉しいね
いつだか2人を部屋に押し込むタイミングで、マジごめん!!!って角田に言ってる回があって あの回かわいくて好きだったな〜

希が末國のことを思ってたくさん褒めてくれてるのに、末國はいつ作業部屋から2人が出てくるかソワッッッツソワしてソファ座ってるのに貧乏ゆすりと膝さすりと振り向きが止まらないのたまらなく愛しかった

希にじゃあ 帰ろうか!^ ^ って言う末國、友達呼んでもいい?って言われてヘァ😧⁉️って言う末國、チョ、ソレハマズイッテェ😦🤭🫣🥱😲🤔😴🤔😴🤫😤😳になる末國 一旦状況落ち着くかと思ったら全然さらなるカオスが見えてきて(笑)

六池登場、毎回ニコニコしながら見てました。
まず見た目から癖強すぎるんだよな~(笑)そんなfeelingそんなfeeling……。⬅️これ、これからの人生でもつい出ちゃいそう(?)六池の言葉遣い、全部癖になる シェキナベイベーもミラコーミラコーも使っちゃいそうだよ~

「この人が、さっき言ってたクリーニング屋さん!」の希、ぽやぽやしすぎてて愛おしかった思い出、あります

電話出る希、たまに「あっ、私でした~☺️」とかセリフ挟んでてかわいかった、希が電話出たあとに六池と目合わせてヘヘッ😄って笑ってる末國も超~かわいかった~

その直後、希が遥迎えに行っちゃった直後の、「誰?あの人」で、六池が末國と肩組むところ、みんな好きですよね。私は大好きでした。六池さんって誰にでもあの距離感なのかな~とか思ったけど多分対末國だからこそのムーブなんだろうな………愛されてるね………末國ちゃん……………🥹

盗作疑惑の小説を読む末國さん、めっちゃ真剣な顔で序盤読んで後ろの発行年確認してマジか……の顔して、周りの声全く聞こえないくらいに集中してて、焦燥伝わってきましたね〜 ボッコちゃんだったと思う。ただ表紙検索したんだけど一瞬見えた表紙と同じのがなくて今は売られてないものなのかな〜って思ってる 見間違いかもしれないけど、、、
あと公演進むごとにどんどんカバーの紙がしなっとしていってて(気のせいだったら恥ずかしい〜)、いっぱい公演こなしたなあってしみじみしたりもした

末國の「どうするんですか❓マスコミが騒ぎ立てますよ、藤澤智彦盗作疑惑❗️転落した人気小説家の悲惨な末路、的な‼️」⬅️ノリノリで言ってて毎回可愛かったな~
ここ、最初の方の公演で語順わかんなくなっちゃって、転落した悲惨な!転落した小説家の!転落した人気小説家の悲惨な末路!!って言い直しまくってた回があって、めちゃくちゃ面白かった

希が部屋に戻ってきて藤澤のこと締め上げるシーン、観にきてくれた友達が『小さくて細い末國でもちょうどできそうな締め技』って言ってて笑った記憶 間違いない。 ここの締め上げも回重ねるごとにどんどん動きがコミカルに派手になってて、会場の笑いも比例して大きくなっていっててすごくよかった

この後一旦藤澤をベランダに逃がす末國、後半の公演だとベランダにはけてくときに希にも謎にキレ出してたのが訳わかんなくて最高だった 千穐楽とか一回希に向かってニコッとしてからハイ!!!!ってキレてて怖かった 二重人格? 希「なんで私今怒られたの?」⬅️正しい反応

角田に続く第二のストーリークラッシャーこと遥、ご登場〜〜〜!!!ここからどんどん物語が加速していきますね

六池がベランダのカーテンを開けたところの頭ぐりぐりされるポーズ、たまらなく可愛かった思い出、cuteでした。ここ、出てくるちょっと前にカーテンの裏凝視してると登場してちょっと腰を屈めてほっぺたに手を持っていく青木くんの姿がカーテン越しにうっすら見られてニヤニヤしていました

ベランダから蹴り出される末國、舞台から落ちるんじゃない?って勢いで1回転する回もあって愉快でした。ブチ切れ藤澤「転落死するところだったよ!!!!!!」このセリフめちゃくちゃツボだったな〜

からの藤澤「とりあえず、君を転落死させます。」キレ〜な回収だこと
「そんなことより!」って六池が止めてくれてよかったね(末國の転落死がそんなこと扱いされてるけど(笑))ここですごい勢いで下がっちゃって壁ぶつかって単独事故起こしてた回めっちゃ笑ったな〜
落とされそうになったことへの恨みで逆ギレしてる末國さん、怒りを藤澤には見えないように藤澤にぶつけてて良かった。
イ゙ーーーッ!!!イ゙ーーーッッ!!!!!!!って顔してる回が多かったかな?すっげーーー顔可愛くて驚いちゃった。 最後のほうの公演はネクタイで攻撃しようとしてて愛おしかった、ネクタイよれよれになってたのも含めて
千穐楽、ネクタイで2回素振りしてちょっと笑っちゃった末國さん、その後六池に「何笑ってんの?」って突っ込まれてて笑った。

「作者にとって、」ってセリフがあったんだけど、ここの「作者」が「作ちゃん」に毎回聞こえて毎回作間龍斗さんと脳内で挨拶してた(挨拶?)

希遥偽藤澤が作業部屋から出てきちゃったところの末國の左右に揺れる動きも、回ごとに表情とかリズムとか違って楽しみだった 

遥の偽藤澤褒めのタイミングで勘違いした藤澤のフォローに必死な末國、たまらなく面白かわいかった〜 ここでセット壊してた回(12/1昼)笑い散らかしちゃった 

希と遥のおしゃべりシーン、超〜〜〜〜〜かわいくって……………
希が遥のほっぺた手で包みながら話してた公演可愛すぎて大声出そうだった こらえた
彼氏がダルくて!って言って、神楽のモノマネに全力な遥めちゃくちゃ愛おしかった。後半の公演で、遥がワガママだって話で「そういうのがストーカー作るんだよ…」って希に言われてたの笑った ストーカー伏線

藤澤って言われて本物の藤澤が出てきちゃったところの、(アシスタントが間に入って、)って弁明の裏芝居、末國すごくいきいきしてて楽しそうだったな〜 そうなんだー。多用ニキになってたし、なんかめっちゃゴイゴイスーみたいな動きしながらそう!って言ってる回もあったし、あと後半の公演だと希に(間に入るのは編集者の仕事なんじゃない?)って結構言われてて、その度上向いて話逸らしてて愉快なお兄さんだったな〜
5分で書き上げろ!のところは大体、末國(この5分は掃除のこと!)希遥(あの人口悪くない?)末國(腕はいいんだよ〜)って流れで認識してたけど合ってたのかな

掃除しましょうね〜掃除〜〜〜〜! いや送信って言ったんですよ。(真顔)からの、外電波サクサクでェ〜!とか5G5G〜とか言いながらはけていくのジワってた 絶対変わんない

絵里さん、帰宅______
パニクった六池が変な英語で絵里さん褒めちぎるの毎回末國笑っちゃうかな〜って思って超楽しみだった、個人的お気に入り回は↓のeverythingが出てきちゃった回

末國もすごい笑っちゃってて可愛かった

あとは「スマイル体操とかしてるんですか?」「ビューティフォービューティフォー、、ファンタスフォーですよ、、」の回もかなり意味わかんなくて好きだった

絵里さんのことをお手伝いだと勝手に勘違いして納得する希遥、諦めて乗っかる末國、末國のそういうところがカオスを招いてるんだよ〜!!!(笑)
お手伝いさんもいるんだ、、、って遥がこっそりお金のポーズ作って、気づいた希がその手を開く、って流れ結構やってた印象あるんだけど、末國がこれに気付いてニヤニヤしてた回可愛くて良かった。

この後藤澤とか絵里さんが話してるときのセリフのない末國、
最初の方はただ絵里さん指さして(お手伝いさん、)六池指さして(クリーニング屋さん、)って確認してるだけだったのに、
公演が進むにつれて希と遥指さして、続けて絵里さん指さして(お手伝いさん、)みたいな感じで関係性まで頑張って把握しようとしてるの、工夫を感じてよかったな〜

突然の静寂のシーン、末國さんニッコニコで現実逃避してるの最悪すぎるけど顔が超可愛かったからまあいいか………になった。
内容関係ないけど、このシーンで見学来てた湧さんのヘッ!って笑い声聞こえてきたのおもしろくてめっちゃ覚えてる

絵里さんには角田をアシスタントだと思わせたいから、藤澤がパソコン取りに来たタイミングで絵里さんにアシスタントです!って説明しなきゃいけないのに、前楽で藤澤がなかなか部屋から出てこなくて、必死にえーーっとお!😫😫botになってたの可愛かったな〜

絵里(アシスタントはじめてじゃない?)末國(そうですね、同い年くらいですね〜)を小声とジェスチャーで観客にも伝えられるの冷静にすごい

藤澤の傍若無人っぷりを暴露されて、絵里さんに「一番被害受けてるんだから〜!怒っていいのよ〜!」って言われて、必死に絞り出した怒りの「コ、コラー!!」がめちゃくちゃすぎて好きだった。わ、わあ〜!みたいなうっすい反応する角田も含め 激茶番
一回しっかりキレてる回もあって、それはそれで面白かったです
あと後半の公演だとここで六池に「さっきすごい怒ってたよな笑」って言われて(藤澤先生怒ってるからねー!!のシーンを見られてた)、「ちがう!!!!」とか「そんなことしてない!してなあい!!」って急に駄々っ子みたいに怒り出すのも愛おしくて好きでした

いよいよここで遥と角田が暴れ出します。
遥の「もしかして…今私、藤澤先生と2人きり!?!」のくだり、毎回好き勝手してて楽しかった、ガンバレハルカチャン!!!って言ってる回笑いすぎて苦しかった

遥が告白したときに突然流れ出す恋愛ミュージック(?)とピンク系の照明の使い方秀逸で良かったな〜
ツーショット撮影のシーンもポーズ違って楽しかった!

その後の角田に詰め寄って別れろ!って言ってる裏芝居も、結構な確率で末國が角田に笑わされてて元気になってた
角田が(俺、角田?)って言ってて笑っちゃう末國が多かったイメージある
角田が自分を指差しながら角ちゃん。って言って、その後末國ちゃん。って言って末國指差してた千穐楽、本当に訳がわからなかったけどすごい末國笑っちゃってて愛おしかった記憶

恋愛で頭がいっぱいでどうしようもなくなった2人を見て頭を抱える末國さん。小上がり?に乗った遥に手を伸ばす角田、ここで遥の目の前で手を振っておーい!!ってしてる青木くん見てめちゃくちゃR&J思い出したの〜〜〜〜 学生3だ〜〜〜〜〜〜になった

藤澤と希遥が喧嘩するところ、これ本当に状況噛み合わなすぎてどうなるんだ、、、ってヒヤヒヤするんだけど、全力大声の「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!!!!!」で無理やり押し切ってるの一生面白かった ツボです。

希と遥をその勢いのままベランダに押し込むシーン、「エ゙ッ゙!?ア゙レ゙ナ゙ニ゙!?エ゙ッ゙!!?ちょっと見て!!!目かっぴらいて見て!!!!!」ここ、目かっぽじってだった回も、目かっぴらいてだった回も、目かっぽじらいて(日本語なに??)だった回もあって、もうめちゃくちゃでしたね。

藤澤説得シーン。
一旦全力謝罪して土下座までしてたのに、嘘をつき続けてもらえないことになったタイミングで、「……まあそう来ると思ってましたよ。」って手とか膝とかお尻とかに付いた埃落とし出すの切り替えの鬼すぎて愉快だった。しかも回を重ねるごとにここの切り替え度合いが大きくなっていってて、どんどん笑いが起きるようになっててなんか嬉しかったな〜

藤澤脅すシーンの、ソファに腰掛けて足組んで、挑発するみたいな顔で藤澤のこと見る末國、みんな性癖だったよね?性癖だったって言ってほしい。性癖じゃなくても。私はぶち刺さりすぎて毎回頭抱えてた。ソファに手かけるところまで含めてとても良かった。特に前半の公演、めちゃくちゃマキューシオでしたよね。なんか魅せ方近くて。(青木担にしか伝わらない!こんなの!)
僕にとってはァ!…今が1番の地獄なんですよ 後のことなんて知ったこっちゃない!! を聞いて、本当に切羽詰まった人はこうなるんだ…って思ってた。

あとねー、ここの俺たちは‼️悪魔に魂を売るんだよ‼️が最後の方大暴れしてて大好きだった(笑)胸どん→拳上に上げる→また自分の胸どん→角田の胸にどん で笑っちゃってた末國、ほんと、かわいかったね

結局藤澤は末國の条件を呑んでアシスタントとしてふるまう訳だけど、この後の「ちゃんと頭下げて!」とか「アシスタントさんは! この後片付けなきゃいけない仕事があるんですよね!^^」とか、動きも言葉もマジでわかりやすく調子に乗りだす末國さん最悪すぎて大好きだったよ(笑)

部屋に戻ってきちゃった六池に対して、このふざけたクリーニング屋さんも!どうにかしなさい。😤っていう末國、このふざけたクリーニング屋!って言うしかない藤澤、全く状況が飲み込めないままベランダに連れていかれる六池。カオス。
ここで六池が「藤澤さん!」って言って食い気味にブチ切れ末國が「軽々しく!!!!!藤沢さんの名前を呼ぶんじゃない!!!!!」って言うんだけど、ここのキレ方が回を経るごとにどんどん派手になってていつも笑顔だった ヴォルデモート?

藤澤が部屋戻って、希と遥がじゃあ帰ろうか!って言い出した瞬間にパッと笑顔になる末國、可愛かったな~ 嬉しいね~よかったね~☺️(なお更なるカオスが待ち受けている) わたしはこの辺からもう神楽が来るぞ!ってソワッッッソワしてました

またねー!っ帰っていく希遥に手振る末國さん、すごい手伸ばしててぴょんぴょんしながら手振っててものすご~~く愛おしかった。

神楽登場ーーー‼️‼️
作中で(佐藤を除けば)1番最後に登場する、つまり最も笑いの期待値が高い状態で登場する神楽。
その期待を受け止めて大爆笑で返せる神楽。本当に、本当に面白くて、天才だよ…………って毎回なってた。
デデンデデンデデンデデン🎶って音楽に合わせて現れた神楽、初日から圧倒的になんだこのキャラは…………って思ってたけど、3公演目?から登場シーンのいろんなところでアドリブを突っ込んで来て、末國が耐えきれずめちゃくちゃ笑っちゃう回もいっぱいあったね。。。大好き。。。。。
・入場
・末國と角田に誰?って聞く
・階数数える
・建物エントランス通る
・部屋番号当て
神楽の登場シーンって大体こんな感じの流れだったんだけど、入場とエントランスと部屋番号当てでアドリブが多かったね~ 特に笑ったのは12/1と12/2夜 息止まった、普通に⬇️

12/1

12/2 夜

おしゃべりしてて!の末國さん、すごいいい笑顔で、もう絶対忘れない。って決めた。

ここのシーン、公演進むにつれて青木くんもアドリブで返せるようになってて、それが顕著に出てたのがこの12/2夜(前楽)だったからより好きなのかもー。すごい楽しそうに演じてて、なんかめちゃくちゃ感動したよ~ すごいよ~😭

あと千穐楽で3人が打ち合わせしてエントランス通るシーン作り上げたの流石に胸熱で、面白いよりも感動して泣きそうだった。これまでのさまざまなアドリブが思い出されて。
まあ、その後の手のひら遥♡で大爆笑するんですけど。

その後の末國と角田がベランダにはけていくシーンも、神楽登場で出てきたネタに合わせたアドリブが多くてこっそり楽しみにしてた。

こんな感じ。

この後、藤澤が盗作した疑惑が出てる小説の作者である佐藤さんと勘違いされて(神楽「大切なものを取り返しに来たんです。」)、いろいろあって藤澤は偽藤澤のお父さんだと勘違いされて、藤澤と六池が神楽に土下座してるところをベランダから出てきた末國と角田が発見した瞬間に「だから落ち着け、って、へええええ!!?!??!??!??」「藤澤さん!?」って言って目ごしごしして二度見して、ってする末國super kawaiiでした 小動物感

「彼、佐藤さんになっちゃったんですか!?!?!」
このセリフ、だーーーいすきだった。状況を的確に説明してるのにセリフの言い回しが絶妙に面白くて、毎回笑ってたな〜

絵里さんと神楽が邂逅して、絵里さんが『藤澤が浮気しようとしている』って大勘違いするシーン。
絵里「確認すれば、済むことなんで〜」のところで絵里さんのことすごい角度でガン見する神楽訳わかんなくて面白かったし、それ見て笑い堪えてる末國さんもじわじわきた

「全てを知る人間が……僕しかいないからです」
これもめちゃくちゃ好きなセリフで。「僕しかいないからです」の前に首をぐるーーん!って回す動きが回を重ねるにつれてどんどん大きくなってて面白かったです。

で、ここで、神楽と遥と希が帰ってきてしまう、という最大のカオス。
舞台上のいろんなところでいろんな言い争いをしてて、こんなんもう収拾つかないんじゃない!?って一番思った(笑)
少々頭がおかしいみたいですね〜!って流れで、頭を指さして精一杯の笑顔で移動する末國さん好きだった
遥「藤澤先生と私ってえ、付き合ってますよね?」藤澤「だから付き合ってn …」角田「付き合っています!」⬅️すっごいいい笑顔で大嘘ついてて、一生笑ってた ここ、上手側でハッピーそうな遥と角田/下手側で大ショック受ける絵里と神楽 で対比効いてて好きな人物配置(?)でした

状況を全く理解してない六池が、末國と藤澤に止められてたのに結局なぜか場を仕切ってたの、冷静に考えるとめちゃくちゃで面白いな

500万……で私に!?!????500万!!??!??!??って顔して自分と六池交互に指さす遥の顔芸、全力で大好きだった。

六池がマフィアだと勘違いした遥希神楽が今にも泣き出しそうな顔で神楽のこと盾にして話してるの面白かったね〜 ここで末國がちがうよ!?って全力でジャスチャーするもその思いは全く伝わらず。切ないね。
希が神楽と場所交代させられてた回、希がかわいそうでジワった
あと千穐楽は遥が「守って!守って!」って言って、控えめに神楽が手のひらのタトゥー見せつけてガードしようとしてて笑った

末國「最大の危険分子はベランダに閉じ込めてありますし、」⬅️友達のこと最大の危険分子呼びするのなかなかヤバくて愉快

帰っちゃった希遥神楽の3人を呼び戻す電話してる末國「あっ大丈夫、殺されたりはしないから、、、」⬅️これめっちゃ好きだった

演技ド下手くそ六池。
藤澤「あの英語って、六ちゃんのアイデンティティだったんだ…」⬅️ほんとウケる
藤澤「行け!ゴッドファーザー六池」六池「Hey you!!!」
で、マフィアの手下になる末國の立ち姿さいっっっこうに好きだった。足肩幅くらいに広げて手を前で組んで、ちょっと腰を反らして胸を張った立ち方〜〜〜良すぎです〜〜〜〜

机ひっくり返す?って勢いで暴れ出す六池、ほんとに心臓に悪い(笑)
千穐楽で神楽の手開いてなんだこれ?って言ってたのほんとに笑った、隠すためにザビエルみたいなポーズとる神楽とそれ見て笑っちゃう末國でもっと笑った

神楽「お父さんも、それでいいですか?」
藤澤「君の愛が、勝ったということだねえ。」
のところ、神楽が藤澤のことお父さんだと勘違いしてること知ってる人全然いないから末國も希遥も首傾げてて可愛かった

He is important…の遥、Thank youの神楽、こんなdangerなところ早く出よう…の希、腰抜けちゃう希 ここの英語ラッシュめっちゃ面白かったな〜

ほぼ脅しだけど(笑)神楽と遥の不仲も多分解消されたし一件落着、
と思った瞬間に「そうはさせないぞお!!!!」って出てくる角田さん、マジで最高 一生笑ってたここ、拍手もしてた(拍手?)隣のベランダに飛び移って⬅️マジでヤバい男だ

角田の性格のヤバさでお付き合いがなかったことになるのほんとに、末國の言葉そのまま借りて「流石だよ角田…。」って感じ。
藤澤の「あれ俺だよね!?!」もいい笑いのスパイスになってて好きでした

ここで自らベランダにはけていく角田、ベランダってもうそういうスペースなんだ(笑)になった

で、絵里さんにもギリギリ真実を信じてもらえて、(ツーショ写真見てあっ!って笑顔になる末國めっちゃ可愛かった〜)
全部片付いた〜よかった〜

あれ?じゃあなんでさっき藤澤は絵里さんに謝ったの?の流れ、後半の公演だともう必死に末國が絵里さんに謝るだけになってていっつも爆笑してた。

盗作疑惑。。。。。
で本物の佐藤さん登場。マジヒヤヒヤする。藤澤はご飯屋さんの店員さんが来ちゃったとかどうしようもできなさそうな嘘ついちゃうし。

佐藤さん、神楽役の長塚さんの2役目だったんだけど、全然雰囲気違くてすげ〜って思ってた。
六池に両手掴まれて振り回される佐藤、公演進むごとに動きどんどん大きくなってたよね?(笑)腕も脚もめっちゃ長くて愉快でした

「僕が、藤澤さんの作品を勝手に小説にして、、」って言う佐藤に、困惑した「え?」「ん?」「え??」「お?」がこだまする時間がラスト3公演?とかで発生してて、めちゃくちゃシュールですごい面白かったじわじわきた

結局盗作も疑惑で終わって、汗ダラダラの六池が「ベリースウェッティーですよ〜」とか「六ウォーターがいっぱいですよ〜」とか「六ウェットが〜」とか言うの毎回結構楽しみだった、このくだりが全くない回もあったから遭遇できたとき嬉しかった(笑)

結局希には全て打ち明けることになる訳だけど、(言おうかな…どうしようかな…でも言うなら今しかないよな…)って葛藤する末國の細かい演技がすごく好きでした。

藤澤の「彼のひたむきさと愛嬌には、いつも助けられてます」
このセリフは藤澤から末國に向けられた、そしてきっと、瑞樹さんから青木くんに宛てた言葉でもあると思っています。大好き。

ラストの「掃除の基本は、ベランダから!」「よーし、張り切っていきましょ!」 と、最初と同じポップな明るい音楽が流れ出して、ベランダに2人がはけていって終幕。

カーテンコールで0番に立って礼する青木くん、堂々と観客に向かってお話しする青木くん。カテコの時間がずっと続けばいいのに〜って、思いました。



終わりです。(急に)

書いてて、公演が進むごとに増えた演出とか変わったこととかがたくさんあって、ほんとに舞台って、特にコメディって生物なんだな〜って感じました。

末國は大声で無理やり押し切るシーンがたくさんあって、青木くんとのギャップも含めてすごく面白愛おしかったな〜〜。(新しい形容詞)

【余談】
千穐楽の日に志奈さんのインスタライブを拝聴していたんだけれど、志奈さんが(あくまで志奈さんの中の考察として)『いちばんのイントルーダー(侵入者)は、観客のみなさんだったんじゃないかとずっと思っていた』とおっしゃっていて本当に鳥肌が止まらなかったんだ〜

作中に登場しない私たちも、実は作品の一部として取り込まれていて 全てを観て末國以外の『全てを知る人間』で、でも作品に関わることはない だからこそ 『“幻”のイントルーダー』なんじゃないか、と。
瑞樹さんがどう思ってタイトルをつけたかはわからないけれど、私の中でいちばん腑に落ちたタイトル解釈でした。

終わりです。ここまで読んでくださりありがとうございました〜!
そして、幻のイントルーダーという作品に出会えて本当によかった〜!!

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