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Prayer For The Lotusとは(結局)何者なのか

初のnote投稿と言うことでPrayer For The Lotusとは結局なんぞやといったことを書こうと思う。

Prayer For The Lotusという人物はDubstepをメインに作るトラックメイカーだ。そこに京大生だとかメンヘラだとか緑髪ロン毛だとかピアスがいっぱいあいているだとかそういったアイデンティティの切れ端みたいなものがくっついて僕ができている。

なぜ音楽を作り始めたのか聴かれることが多いが、僕という人間は元々はボカロPになりたかったのだ。PSPの初音ミク-Project DIVA-をかなりやりこんでいた記憶があるし、当時はカゲプロやkemu voxxがまさに全盛期といった状態でボカロ界隈というのはかなり熱量が高かった記憶がある。僕もそんな熱気に当てられてボカロPになりたいとの思いから、高校に入ると同時にiPhoneのGarage Bandや蒼姫ラピスを駆使して音楽のまねごとを始めたのだった。そんなこんなで一年ほど音楽を作り続けていた頃、Youtubeに転載されていたS3RL-Mtcを聴いてUK Hardcoreというジャンルを知り、DJ GammerのMixを聴いてUK Hardcoreにドはまりしていく。思えば中学生の頃Beatmania IIDXにドはまりしてSP十段をとった頃にはもうすでにクラブミュージック沼に片足を突っ込んでいたと言っても過言ではないだろう。英才教育済みである。さらに一年たつころにはSkrillex - Scary Monsters & Nice Spritesを聴き、そのメカメカしいベースの質感とハーフステップのビートにあこがれ今の今までダブステップの沼の中をずるずると歩んできたわけである。中学の頃は東方アレンジをかたっぱしから聴きまくるということをしていたので、音楽を掘る姿勢もまた中学の頃の「英才教育」に完全に毒されてできているといえるかもしれない。

そんな変わったルートでDubstepと出会い十年間なぜか音楽を作り続けてきたというのが現在の僕の「核」の部分になっている部分である。それ以外のアイデンティティの切れ端みたいなものも、そのうちnoteで消化できたらいいなぁ。


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