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エシカル

金の価格高騰本当にエグいですね・・。
今欲しいジュエリーがK18であることって結構稀で、、大抵の場合K10になっちゃって「えーーー。」ってなること多め。
しかもK10のくせして高い。
K18だと買うのにまぁ躊躇するお値段になっちゃうんでしょうけれど。

大人にはK10ってやっぱりちょっと色味がライト過ぎるので・・ほんと・・じゃぁK14・・いや国内数少ないし、高い・笑
全然K14gfで構わんがってなるんですけれど(むしろK10よりスキ)市販既製品でK14gfは少ないですよね。

これ!というデザインで、素材も希望一致そんなアイテムって服にもジュエリーにも本当に少ない。。せつない。。

個人的には(結構何度も記事にしている気もするけれど)国内においてK14gfって過小評価されている部分があるなぁと思っています。
未だメッキと大差ないという意見も耳にするんだけれど、性質あまりご理解頂いていないんだなぁと思います。
あとはハンドメイドなどでは驚くほど安く売ってしまう方が多いからというのもあると思うのと、それゆえジュエリーを正しいケアをして長く使うという感覚が希薄な気がしている。
K18をケア要らずで変色なし、(ましてやK18WGも)と思っている方もすごく多いので、そういったことも影響しているのかなぁとも思います。

【正しい取り扱いができてこそ】って服にもジュエリーにも言える部分だと思う。あと革製品などもそうですよね。

昨今徐々に見直されても来ているとは思うけれど、暮らしの中では『使い捨て』なファッションが便利な場合も確かにあるんだけれど、日本人的”もったいない精神”ってやはり根強い(根深い?)ものがあり、買う時の値段だけで判断していて『使い捨て』と『正しい取り扱いで長く美しく』を上手に使い分けられている人ってなかなかいないなぁとも思ったりします。

結構高価なお直しやケアで長くお使いいただけるものこそその後のご相談ってあまりなく、あ、、それは・・どちらかというと『使い捨て』なんです。。という価格・素材のものこそ「そこをなんとか直せませんか?」とご相談頂いたりが圧倒的に多くあります。

価値観はそれぞれなんだけれど、消費者としては自分自身の正しいと思うコスパの解釈、感覚と見る目をもって選択して行きたいものだなと思います。


装飾のない14kgf地金のみのジュエリーはジュエリークリーナーでケア可能です。
K18やK14・K10よりもそのケアまでの期間が短くなりますが、正しい取り扱いでは永久に美しくお使いいただくことが可能です。

その時期をすぎて黒ずみまで出てしまったものに対しても、アルミホイルを敷いて重曹とお湯で解決。
より手軽にと思えば研磨剤入りの歯磨きペーストで軽く優しく指先で擦って頂くとOKです。(こちらのケアは頻繁にはNGです。※放置す過ぎて困った時に。)

「気軽に捨てられる!」と思われない価格にしたいなぁという気持ちがいつもあるんだけれど、いろんなハンドメイドサイト等リサーチする度に皆さん本当にとても凝った作りだったりするのに安すぎるなぁと思う。
ので、私は量産できないよと思っており、どうぞ他の作家さんから買って下さいと思うんだけれど・笑

ケアして長ーーーーく使える素材、ジュエリーですということは周知していきたい♪

心の底からK10より好きなんです!