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フランスに金鉱はひとつもないのに世界第4位の金埋蔵量、なぜ❓/African Stream

2024.01.14

#フランス には #金鉱 はひとつもないが、パリは世界第4位の #金埋蔵量 を誇り、その量は推定2,437トン、1,120億ドルに相当する。  

一方、#マリ には800以上の金鉱山があるが、自国の金埋蔵量はゼロ。  なぜだろう❓

マリは1892年から1960年までフランスの植民地であり、その間に金を含む多くの富がパリに持ち去られた。  

フランスは西アフリカの他の旧植民地でも金鉱を支配していた。

独立後も、マリはCommunauté Financière Africaine(「アフリカ金融共同体」)を通じてフランスと経済的に結びついている。

この共同体では、フランス財務省が管理するCFAフランが使用されている。  

CFAフランを使用する国の中央銀行は、外貨準備の少なくとも50%をフランスに置いておかなければならないという規則がある。


2020年にイブラヒム・ケイタ大統領が打倒された後、マリは資源の管理を取り戻すためのプログラムに着手した。  

2023年、マリは新しい鉱業法を導入し、バマコに金精製所を建設する契約をロシアと結んだ。  

マリは金を「普通のマリの人々のために輝かせる」ことを誓った。

(了)


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