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シティリーグS3準優勝 ツイントドロクツキ解説【全文無料】

お久しぶりです。ユリカです。
今回はシティリーグでトドロクツキex(以下ツキex)+非エクトドロクツキ(以下ツキ)を使ったデッキで準優勝することができましたので、デッキ解説、立ち回り等を解説していきたいと思います。CL前ですのでよろしければ最後までご覧ください!



1.デッキ選択について

レギュ落ち後自分が使っていたデッキの9割が崩壊してしまい回し慣れていたのがツキexのデッキのみで、シティ決定後あまり時間がなかったのもあり、トドロクツキデッキの練度を高めることにしました。最初はツキexを主軸にしたデッキを回していたのですが、環境トップのリザードン、パオジアンへの勝率が良くなく、台頭してきたアルギラにも先2、後1のジャッジマンによる手札事故、ベルトスイーパーノヴァでのツキex気絶によるサイド先行により負けてしまうことが多くなったので、シティ3日前にデッキ変更を検討し始めました。その時対戦に付き合ってくれている友人が、探検家の先導型の方試してみれば?と言ってくれたので食わず嫌いも良くないと思い、急いで先導を買い集めました。

3日前まで調整してたリスト

先導を入れて回してみたところ序盤からの高打点、エナジー古代をつけたツキがサイド6の状態のバーニングダーク、ダブルターボをつけたノヴァを耐える、サイド先行されても、カウンターキャッチャーによるシステムポケモンへの狙い撃ちができる等苦手としていたデッキへの勝率が高くなり、決定に繋がりました。残り2日で細かい枚数決めを友人と相談をし、今のリストに確定しました。

2.デッキリスト、採用カード、枚数について

当日使用リスト。ブルアカではユウカが最推しです。

・トドロクツキex 2枚
最初は3枚で回していたのですが、使うのは終盤なので、スタートしたくない点も考慮して2枚になりました。

・トドロクツキ 4枚
基本はこいつで打点を出すのでフル採用。特に書くこともないと思います。

・かがやくゲッコウガ 1枚
大事なドローソース。サイドに行ったらすぐヘビボで救いましょう。

・ネストボール 4枚、ハイパーボール 3枚
非ツキを並べるためにボールは7枚。古代を落として打点を上げることもあるので枠があるならハイボ4枚にしたい気持ち。

・大地の器 4枚
かくしふだ、パッチ、オーリム等エネを使う動きが多いためフル採用。

・ダークパッチ 4枚
激強カード。唐突に220点や強制気絶を飛ばせるのが偉い。

・ポケギア 3枚
4枚で回していたのですが、ハイボに枠を譲ったため3枚。ここは個人の好みだと思います。

・いれかえカート 2枚
いれかえ手段がほしいため2枚。

・ヒスイのベビーボール 1枚
かがゲコ救出が主です。

・ともだちてちょう 1枚
ボスを2回打ちたい時があるので採用。ストップのケアも兼ねて入れました。また終盤に使う際山にキャッチャー類が残っている場合は、相手のナンジャモケアで、探検家も戻します。

・すごいつりざお 1枚
できれば2枚入れたかったですが枠の都合上1枚。

・カウンターキャッチャー 2枚、プライムキャッチャー 1枚
序盤はシステムポケモン、後半はサイドレースで捲る際に使います。

・ブーストエナジー古代 4枚
いろんな技のワンパンラインから抜け出せる最強道具。
ポケストップで落ちないことを祈りましょう。

・ポケストップ 4枚
グッズが多いため4枚。カラミティストームで打点が上がるので、無闇にボールなどで切らないようにしましょう。

・オーリム博士の気迫、探検家の先導 4枚
古代サポのため4枚ずつ。先導のSR残り1枚は帰りに買いました。

・ボスの指令 1枚
入れていない構築もありますが、後ろを倒したい場面でキャッチャーが使えないことがあるので入れました。

・基本悪エネルギー 10枚
少なすぎると殴れないターンがでてきてしまうためこの枚数に。早く全部レジェンドエネにしたいです…。

3.基本的なプレイング

必ず意識することは盤面から殴れないツキを作らないことです。1ターンでもパスしてしまうと、サイドレースが間に合わなくなります。最低でも2体は用意し、次のターンでも殴れるよう、手張りやオーリム、パッチで加速しておきましょう。ツキexは終盤サイドを一気に取るために使います。
山を掘るスピードが速く、終盤の手札干渉対策のために、必要カードを見極めて、手札、山作りをしましょう。特にポケギア、ストップ、探検家でカウキャに繋げられるので、むやみに切るのは控えます。

4.環境デッキの立ち回り

・リザードン(ビーダル型)

基本的には序盤はツキで戦います。サイド6の状態のバーニングダークを耐えるため、真っ先にエナジー古代を前につけます。その後のエナジー古代はツキexにつけましょう。やばねで打点を稼ぎつつ、裏のビーダルを積極的に取ります。サイドが4-3または3-3の時にツキexの出番です。エナジー古代をつけてストームで220を入れていき、最後はくるいえぐるで決めましょう。ビーダルがいてかつスイーパーが見えていないときは注意が必要です。相性としては五分だと思います。理想の取り方は1-1-2-2です。

・リザードン(ピジョット型)

ビーダル型と戦い方は変わりません。ピジョットを優先的に取っていきます。いかに早くピジョットを倒せるかが重要になります。やばね二回で倒せるように動きましょう。ミストエネやマキシマムベルト等ツキデッキが苦手とするカードが多く入っているため、ピジョットを放置してリザやネオラントを取りに行くといつの間にかサイドレースが負けてしまいます。くるいえぐるの返しにエナジー古代が付いているツキexがマキシマムを付けたリザードのかえんで落ちてしまうことを忘れないようにしましょう。こちらも相性は五分です。理想の取り方は1-2-2-1か2-2-2です。

・パオジアン

相手の手札状況を見て、ビーダルから取るかセグレイブから取るか決めましょう。一番大事だと個人的に思っているのが、カートの使い方です。パオ側は最初の技はほぼげっこうしゅりけんを打ってきます。カートを使うことによって、エナジー古代を付けたツキがごっつあんプリファイの圏内から抜け出せることができます。またツキexをワンパンできるのがパオしかいないため、カイナの返しにはツキexで対応し、2回で落としましょう。サイド差が3-4の時はツキexを押し付けていきましょう。相性は有利です。

・イダイナキバLO

この対面はぶっつけ本番で得た立ち回りですので、少し違う点があるかもしれません。使うポケモンとしてはエナジー古代を付けたツキ二体だけです。エナジー古代を付けないとキバの下技で取られてしまいます。山が少なくなるリスクを顧みないでオーリムや探検家を使い、早期の盤面完成を目指します。使わないポケモン特にゲッコウガは手札に来たらすぐハイボや器のコストにしてトラッシュしましょう。エリカの招待での負け筋になってしまうためです。てちょうやつりざおを引けた場合は最後まで残しておきましょう。またこのマッチアップはどうしてもトラッシュされるカードによって勝敗が大きく変わってきてしまいます。ここばかりは運になってしまいますが、古代がたくさん落ちることを祈ってください。

・アルセウス系統

天敵。ジャッジマンでぐちゃぐちゃにされてなにもできずに負ける試合が多くあります。早めの盤面完成を目指しましょう。またエナジー古代は積極的に貼ります。ロストインパクトや、ダブタのノヴァやベルト付のノヴァを耐えることができます。相手がサイド2のポケモンを前にして初ターンを終えたら本気でツキexで取りに行きます。短期決戦でいきましょう。

・その他環境デッキ

古代バレット、ルギアは本番まで練習する機会がなかったので割愛させていただきます。今後練習をしていきますので、その際は追記いたします。

5.当日のマッチアップ

・1回戦目 イダイナキバLO 先勝

お互いポケモン無でのスタート。この時点でエリカが見えたため、早々に手札に来たゲッコウガをトラッシュ。後1じばんほうかいで古代が4枚も落ち、お互い苦笑い。順当に倒していき、エリカ使用時にはポケモンがいなく不発に終わり、LO前に勝利。

・2回戦 アルセウスグレンアルマ 後勝

後1でアルセウスが倒せず、ツキがノヴァで倒れ先行されるが返しにカウキャでビーダルを取る。その後も出てきたビッパを倒し、ツキを二体盤面に出し、ダメが乗っているアルセをストームで取り、返しのグレンアルマをくるいえぐるで取り勝ち。

・3回戦 パオジアン 後勝

後1で古代が1枚足りずやばねでゲコを倒せず、返しにしゅりけんが来るもやばねで倒しサイド先行。その後相手の手札が良さそうではなかったので、ビーダルを集中的に狙い相手側がサイドが追い付けず投了。勝ち。

・4回戦 イダイナキバLO 先勝

相手側がキバ一体しか立てれず先2でくるいえぐるをして種切れで勝ち。

5回戦 リザードン(ピジョット型) 後勝

相手側がピジョットを立てることが最後までできず、順当な殴り合いで勝ち。

6回戦 ルギア 後負

初めての新環境ルギア対面。ルギアを取れるタイミングでパッチを引けず、返しにツキexを取られサイドが間に合わなくなり負け。
予選2位通過。人生初トナメが決まりました。

トナメ一回戦 リザードン(5回戦目の人と再戦) 先勝

今回はピジョット出勤。先2で殴ることができず、返しにゲコをとられ6-5。ツキ二体を使いプライム、ボスでピジョットを処理4-5。次のターンにスイーパーでエナジー古代が剥がされかつりざおで拾いなおしたゲコも取られ4-3。返しにストームで220、ダークを耐えてリザを取り2-3。ツキexが気絶するもトップで一回も見えていなかったカウキャを引き、裏を取って勝ち。

準決勝 イダイナキバLO 先勝

探検家を使い、早々に盤面を完成。相手側がエナジー古代を付けることができないターンがあり、テンポは取れました。しかしゲコがサイドからきたタイミングでエリカを打たれクチートまで展開される始末。返しに逃げて、ボスでクチートを処理。いれかえ札は全部落とされていたので再度立てられていたら負けでしたが、相手側がつりざおを引けず番が返ってきたので、サイドを取り勝ち。

決勝 ルギア(6回戦目の人と再戦) 先負

序盤は相手がアーケオスを立てれない、こちらはエネ、パッチが引けないと決勝とは思えないグダりよう。その後順当な殴り合いをし、残りサイドからつりざおを拾えずアタッカーを用意できなくて負け。
準優勝。決勝は疲れもあり、細かいところまでは覚えていません。すみません。

6.終わりに

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。初めての都内でのシティリーグでしたが、初トナメからの準優勝という成績を収めることができて、嬉しかったです!今後のシティリーグや、CL福岡でトドロクツキデッキを使いたい方達の力になれれば幸いです。ご質問あればXのDMでもリプでもいいので送っていただければ可能な限りお答えします。次のシーズンは優勝できるよう練習を頑張っていきます。
ではまたお会いしましょう!!
(投げ銭を置きますので、宜しくお願い致します…。頂いたお金はレジェンドエネルギー悪の費用として使わせていただきますので何卒.…。)


遠征の主たる目的。可愛い好き。

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