親という存在を感謝する話。(ほんまか?)

暮らしや人生に役に立つ話は一切出てきません。前後のnoteにつながるニチジョウの記(日記)を鶏肉に魔法の粉と油で揚げるという魔法をかけた食べ物を軸に語ります。

先週末、仕事に関する研修のあった会場近くで「ふるさと物産展」が開かれており、同僚と焼き肉ランチを食べた後、ぐるっと回ってみました。
九州地方の出展ブースが多く熊本の塩唐揚げが美味しそうでしたが、ランチ後でお腹に隙間もなく、これ以上食べると眠気が心配で午後の研修講義を睡眠学習で挑むにはそのノウハウがなく購入を控えました。

昼食、慣れないごちそうを食べたからか胃が張っている。

研修を終えた後、父親が脊柱管狭窄症と持病の腸の病気が拗れ体調を崩したと聞いていたので同市内に住む両親に会ってから帰ろう思い、未だ続いていた物産展で唐揚げを買って行こうと思いましたが、両親の家に向かうバス内に広がる匂いが気になるので辞めておきました。

バスに乗り込む。
連日の寝不足、早朝起床、疲れの蓄積か早々に車酔いを感じる。
前方のご婦人の座る席から唐揚げの匂いがする。
何故、他人から発せられる匂いの強い食べ物は不快に感じてしまうのだろう。
酔いが益々、増す。

両親の住む団地に着く。玄関のチャイムを鳴らすも音沙汰がなかった。試しにドアノブを回し引くと鍵が開いていたので入った(外出中の母がそうしたらしい)。
父親、それなりに元気。ボクと少しコトバを交わした後、すぐに横になりテレビを観ていたが、いつものことなんだろう。

母親が外出先から帰ってくる。
両手に餃子の王将の袋を下げている。
癒えぬ胃の不調と車酔いの事は言えぬ。

母が明日仕事が休みなら今日は泊まっていったらどうか?と言う。
妻も今朝、そうボクに勧めていた。妻にメールする。程なくで「そうしなよ」と返信が来る。
10年程ぶりに泊まることになる。

夕食。少し胃の調子も落ち着き気分も優れていた。
両親の元気な様子とかつての「寒い」雰囲気もなく、安心したからかも知れない。
母が餃子の王将で買ってきたモノが食卓に並べられた。野菜炒め、麻婆豆腐、餃子に唐揚げ。
他に自前のご飯、汁物、野菜。
少食の両親とフツウの食事量のボクには明らかに多く感じた。
食べきれなかったら処分するよ。と母が言う。あーなんて飽食の時代…。
ボクは出されたモノを残すことがキライなので、
何人前か不明の餃子と唐揚げをビールで喉に流し込むように完食。
げぷ。失礼。
更に土産用で2人分の唐揚げがあった。一先ず冷蔵庫に入れる。明日、タッパー容器に入れて保冷剤と保冷バック(カンペキ!)に入れて持ち帰る手はずとなった。

食後は母が父や近隣住民に対しての愚痴や不満を語るのを はぁ、へー、ふーん、ほー。と、は行で相槌を打ちつつ傾聴。

明朝、早くの外出の予定を立てたので早めの時間の就寝。
胃が張って眠れない。夜間何度もトイレに足を運ぶ。このままトイレの座面で夜を明かそうかと思ったり思わなかったり。
結局寝付いたのは、丑三つ時かと。

ジリリリリーン!

目覚ましが鳴る、午前5時。
ボクより早いご起床、ご出発とは。
母は父に昼食の準備のことを告げ、地域のイベントの準備に出かけて行った。

ボクは朝の外出から一旦帰宅し、辞去を前に荷物を整理した。
リュックカバンはpcや仕事の資料に加え、おみやげにと母に渡された青森産のリンゴも入っておりパンパンに膨らんでいる。
道中、喉が渇くだろう。冷蔵庫から麦茶ペットボトルを失敬した。
父に「じゃありがとう、また来週!(再訪予定)」と告げ、出発。
見上げると父が団地4階のベランダから見送ってくれている。珍しいこともあるもんだ。
あっ、バス停は反対方向だった。Uターン。父は未だコチラを見下ろしている。
バス停に向かう途中、きれいに色づく街路樹があった。スマホで写真を撮ろうと…。ない。パンパンのリュックから中身を取り出し確認するも、ない。ないものはない。

団地に戻ろう。
家に居るはずの父は騒音の中での仕事を長くしていたのもあり、耳が遠く、鍵が閉まっていたらもう諦めよう。

父が団地の階段を降りてコチラに向かって来た。
「オマエのかと思って。」と手にはボクのスマホ。
父にありがとう!と言い、ハグ(は止めておいた)。
最近は階段の上り下りもシンドイのか、滅多に散歩もしない父が届けに来てくれたのだ。「バス停まで走ろうかと思って」と。流石に走れては、いなかった。

ボクは忘れん坊だ。注意欠如、ヒヤリはっと常習者。

焦らず行こう。道中、写真を撮りつつバス停へ向かう。

バスに乗り、最寄りの駅へ。
駅前はボクの知る風景から、すっかり変わっていた。大分中津の唐揚げ専門店が出来ていた。
小腹が空いていたのでコンビニで総菜パンを買う。

電車は異音やらなんやらで遅れが生じていたらしい。この路線は昔から事故や遅れは多かった。20年前、この路線でボクは障がい者の支援施設の指導員として出勤し、夜間の国家資格受験の為の専門学校から帰っていた。

のんびりと各駅で「うみハマ」の会場の最寄り駅、美章園駅に着いた。

イベント会場のcafeの開店時間にはまだ30分ほど時間があった。
スマホにメールが入る。母からだ。

出かける前に冷蔵庫にある唐揚げを忘れずに。

忘れた!

※深夜に食べ物の写真をあげると飯テロと言われるそうなので全編で自粛いたしました。

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スキ、ありがとうございます。
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rin

ニチジョウとダジャレと時々、マジメな事をつぶやきます。 テーマに統一性がありません。キャラに一貫性がありません。あしからず。 職業的アイデンティティとしては「ソーシャルワーカー」が一番しっくりきます。 妻ー柴犬さくらーボク(ヒエラルキー順)で暮らしております。
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