<和菓子の話 半人前の会>

<和菓子の話 004>
承前)全国銘菓展の初日、全国のお歴々が日本橋三越に集まって会合を開きます。
最近は初日の朝から楽しみにお越しいただくお客さんも増えまして
いかついスーツ姿のお偉いさんっぽいのが何するわけでもなく(ぶらぶらしたり名刺交換会とかしてるw)
売り場に勢揃いしてるのが威圧感ありまくりとのご指摘を受けますが、
全くその通りです。

自社の商品の販売は販売員さんにお任せして、、、まあ、会社でもあまりやらないんでしょう。
そうやって売り場の活気がどんどん減っていく中、数名の若い跡取りさんたちが売り場に立つようになりました。
最初は和菓子処松江の彩雲堂、盟友山口周平くんとホテルで会って一緒に飲みに行ったところから始まったんやな。
そして、夕方からの会合にも徐々に若い顔が増えてきました。
ただ出るのはいいが居場所がないw。
末席の隅っこの方に固まって小さくなってる。
一応、長年出て場慣れだけはしておりますんで、彼らに声を掛けます。
その勢力が年々大きくなってきて、二次会を開くようになります。
そこにずっとアホな私を面倒見てくれてた三越の和菓子バイヤーさんたちを誘って、いつの間にやら大所帯。

それが何年か続いて、なんとなくみんなでなんかやりたいね的な空気が生まれてきて
2013年の4月、んじゃあいっちょ会でも作ろかとその場のノリで。
いたのは周平くん、井筒八ッ橋津田くん、佐藤屋慎太郎、美濃忠さん、くらいやったかな?
翌日、売り場で「半人前の会」という結構気に入ってる名前を思いついて
早速、関ノ戸服部さん(こちらも18歳からのお付き合いというか面倒見てもらった)とか誘って里見八犬伝的なwメンバー集めが始まります。
地元の兄貴分槌谷さんにすぐ声かけて、服部さんが平治煎餅伊藤さん連れてきて、きよめ餅新谷くんが最後に入ってきたな。

もちろん親会にも挨拶行って(めっちゃ緊張した)、
6月に正式に名古屋でみんなで集まって
そして、どんな会にするか?何やろうか?
こんなことしてみたい、あんなことできたら面白いんじゃないかと
すでにアイデアは尽きません。

そんなことしてたら、6月末くらいにバイヤーから突然電話がかかってきて
10月末に日本橋三越の340周年祭があって、そこでイベントやりませんか?と。
渡りに船、っていうか、そもそもバイヤーもチャーターメンバー(本和菓衆の母と呼ばれている)扱いだから
ここぞってタイミングでブチ込んでくれた。
と言っても準備期間はほぼナシ。
バッタバタで商品開発して、写真撮って、媒体載っけてもらって、よくやったよホントにw
まだまだお菓子のレベルは低かったけど、、、


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princeofsenbei

せんべい王子の未来を発明する日々

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