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モナカのガーディアンエンジェルは、デミさんとユリ子さんと、、

チワワのモナカを飼うまえに、我が家には黒いチワワのマロがいました(見出しの写真)

マロは5年前、心臓弁膜症で13歳で亡くなりました。
散歩が大好きな男の子で、夫は毎朝、マロと神社へ散歩に。

その時、同じ年代の男の人がやはり毎朝犬の散歩で神社に来ていて、顔見知りになったそうです。

チワワのマロが亡くなる一年前にチワワの女の子のモナカが我が家に来ました(孫のマナちゃんが亡くなって私は身代わりが必要でした)。
二匹犬がいる生活はとても楽しかった。私は二匹に救われました。

黒いチワワのマロと茶色のモナカ

マロが亡くなって、私はモナカ一人を猫可愛がり。。
モナカはどんどん太って動かなくなり、思いきってシュナウザーのタルトを迎えました(モナカはその頃すでに8キロ近く、普通のチワワでは釣り合わなくなっていました、、)


夫がタルトと神社まで毎朝散歩するようになった2年前、久しぶりに会った犬友だちの男性に
「犬が亡くなりました。使っていた乳母車がまだ綺麗なんですが、いかがですか?」と、声をかけていただいたそうです。

モナカが将来使うだろうと、乳母車を頂くことに。
乳母車のお礼に神楽坂のお菓子をもってお家まで伺いました。

長くなりましたが、それが、デミさんとユリ子さんとの出会いなんです。
(デミさんは、夫の犬友だちの奥様)

デミさんは、50代後半でお仕事をされていて、サバサバ(たぶん男脳)しているけど、すごく気が利いて優しいの。

ユリ子さんは同居しているデミさんの実のお母様。
おっとりしていて少女みたいに可愛らしいんです(たぶん80歳くらいかな)
「まりりんちゃん、女はね、家事が得意なふりをしちゃダメ、出来ないふりをするのよ」なんて、チャーミングに片目をつぶって教えてくださる。

ユリ子さんから、手作りのお皿やお花を時々頂いたり、お菓子を頂いたり。
「まりりんちゃんは、ほんとに私にそっくりね~。」とすごく可愛がってくださる。

「こんなにのんびりゆっくりした人は珍しい。お母さん、お仲間が出来て良かったわね」とデミさんも。
私はきっと自分で思っている以上に、のんびりなんだな~(笑)

お二人とも太ったモナカを「天使」とか「プリンセス」と呼んで、毎朝可愛がってくださる。

お二人でマッサージと称して身体中撫で回してくれるそうです。少しは痩せるかな?
(夫は毎朝5時半から、まずタルトと神社へ散歩。帰宅して、次はモナカとデミさんのお家まで出かけます。毎朝のお仕事ご苦労様!)

プリンセスが座る場所だからと毎朝、家の前のモナカが座る定位置を、お二人で雑巾で綺麗に拭いて待っていてくださるらしい。

モナカは、お二人の姿を見つけると、普段は走らないのに全力で走り出す。それがまた、たまらないらしい。

「ご主人、モナカちゃんをほんとに大切にしていますね。溺愛ね!」とデミさんに言われて
「モナカは、夫の前世の妻らしいんです」と答えると
「なるほど~!前世の妻って感じ!」
現世の私の妻の座、危うしかしらん(笑)

デミさんとユリ子さんは、モナカのガーディアンエンジェルに違いないわ。モナカは幸せものね。

亡くなったマロもモナカが大好きだから、きっと今もガーディアンエンジェルになってモナカを守っているわね、、、

チワワのモナカとマロ

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