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はじめまして、prismです🌠

はじめまして、prismです。

prismとは、現役大学生の2人で企画・運営をしているプロジェクトです。

 ”prism(プリズム)のように声を拡散させたい👄”

をコンセプトに、SNSを通じて、制作した映像を発信していきます。

このnoteでは私たちの自己紹介や、prismに込めた思いについて、書いていきたいと思います。

Who we are

私たちは、都内の大学に通う大学生です。大学のゼミではドキュメンタリー映像の制作の勉強をしてきました。あらゆる境遇に生きる方々と出会い、話を伺う中で、当事者が自分の生きづらさについて声をあげること、そして、社会に届けることの難しさを感じました。

What we do

そこで、映像で当事者の声を表現し、SNSを通じて、発信するプロジェクトを立ち上げました。私たちなりのアイディアや創造力を生かして、声を届けたいと考えています。

Our Vision

私たちが目指すのは、prismです。

prism(プリズム)とは、光を拡散させる透明な多面体のこと。なかなか話しづらい悩みや葛藤を、私たちがプリズムのような存在となって、発信することで多くの人に届けたいという思いを込めています。


第一弾のテーマは、 「生理」

生理の辛さは、周囲からは気付かれにくいものです。だからこそ生きづらさを感じている方が、沢山いることを知り、このテーマを選びました。

映像を通して、以下のことを目指します。

生理で同じ悩みを抱えている方々と生きづらさを共有すること
悩みを抱えていない方々にも知ってもらうこと
そして、誰かが少しでも生理による「ツライ」から解放されること


あらすじ

事前のアンケートで生理に関する悩みを募集し、そこからインスピレーションを得てストーリーを作成しました。

生理中に仕事に追われている状況を、辛いめんつゆでわんこ蕎麦を食べなくてはならない状況で表現しています。

「辛い(ツライ)生理」 ▶︎▶︎ 「辛い(カライ)わんこ蕎麦」

「舞台は、都内のとある企業。業務内容は、なんと”わんこ蕎麦”。毎日ノルマの蕎麦数が設定され、社員たちはそのノルマを達成するべく、わんこ蕎麦を食べ続ける。わんこ蕎麦に使用するめんつゆは決められており、毎朝出社すると机に用意されている。めんつゆは基本的に醤油とみりんで作られるが、女(※)の人は毎月1週間くらい唐辛子の入った辛いめんつゆで、わんこ蕎麦を食べなくてはならない・・・。」

(※ここで、女は「人間の性別で、子を産む機能のあるほう」(デジタル大辞泉より)を指す。)


3部構成で展開。

▼生理の症状には個人差があることを描いた「day1」  

▼生理の辛さとの向き合い方を描いた「day2」

▼生理のない人と生理の関係性を描いた「day3」

YouTube、Twitterにて随時公開予定です!


お願い

Twitterのアカウントはこちら。YouTubeはこちらから見られます。

フォローとチャンネル登録をお願いいたします!

また、今後もnoteで動画の補足など、情報を発信していく予定ですので、チェックしていただけたら嬉しいです💫


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また、アンケートの回答や映像の制作等、協力してくだささった皆さま、

本当にありがとうございました!

2021年 2月4日 prism🌠




ここから先は、ちょっと余談です。

生理をテーマに選んだ動機を少し語ります!

「「ツキイチ!生理ちゃん」(小山健)まとめ読み!」(https://omocoro.jp/matome/113450/)より

筆者の私は、映画『生理ちゃん』に大きな影響を受けたなと思います。
生理を擬人化したピンク色のキャラクター「生理ちゃん」は、突然やってきて女の子のお腹をぶん殴ったりします。一人一人に付いていて、その大きさは人それぞれ。嫌な存在だけど、来ないとちょっと心配になったり。。そんな「生理ちゃん」と女性との関係性を描いたストーリーです。

映画を見た帰り道、私はなんだかジーンとしてしまいました。
「生理ちゃん」は、生理で毎月憂鬱になっていた当時の私にとって、辛いのって私だけじゃないんだと思える「救い」のような存在にも感じました。次の月からは、嫌なタイミングで生理になってしまったときも、「生理ちゃん来ちゃったね」ちょっと笑えるようになりました。

もともとは漫画が原作で、私が実写版の映画を見たのは、ハヤカワ五味さんが率いるilluminateが主催する上演会でした。その場にいたほとんどが女性でしたが、中にはカップルもいて、生理のない男性側は、どう思うんだろうなと感じました。

擬人化というの表現の方法一つで、こんなにも共感を集め、そして知らない人にも想像してもらうことができる。ポップでポジティブな描き方をすれば、タブーだった話も思わず引きつけられてしまう。それって、すごくないか!と思いました。『生理ちゃん』のように視覚的に訴えられるのは、きっと映像の醍醐味なんじゃないかなと思います。

あと、生理の悩みって、身体的な辛さだけじゃなくて多種多様にあるなあと日々思うのです。PMSと呼ばれる精神的な辛さや、見えにくいからこそ周囲から理解されない辛さ。低容量ピルを飲むまでの葛藤。また、生理のない男性との間ではどう扱ったら良いのかわからないトピックだったり。。。自分自身も、生理に悩む当事者ということ。それが大きな動機の一つになっていると思います。

最後に、生理はSNSを中心にオープンに語られるようになってきました。最近ではテレビの番組やインフルエンサーに取り上げられたりと、身近なトピックになりつつあります。生理を自由に語れる今だからこそ、もっとポジティブな世界が広がっていけるように。あの日、私が「生理ちゃん」に救われたように。prismで多様な悩みや葛藤を形にしていきたいです!

終わり💐


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