買収を重ねてどんどん大きくなるHYBE。
もしBTSとジャスティン・ビーバーがもしコラボするとしたら、こんな感じの曲がいいよね、なんて、この前ARMYの友達と話していました。

ジャスティン・ビーバー結構好きなんです。とにかく声がいい。

一時は「私生活荒んでる系アイドル」であまりいい噂は聞かなかったですが、それだけで判断して敬遠してしまってはあまりに惜しい才能です。
かなり荒れた生活をしばらく送った後、このままではいけないと思い、心機一転、レコーディングに真剣に取り組み、2015年にアルバム『Purpose』を発表しました。私はそれを1年後ぐらいにたまたま聴いて、しばらくはYouTubeの動画を全部見まくるぐらいすっかりハマっていました。

この動画では、1:27辺りに登場します。
結婚したのも理由かと思いますが、ずいぶん落ち着いて大人になりました。

そんな中、私が応援しているJUST Bのメンバー達が、計3回もこの曲を使ってコンテンツを制作してくれました。

最初はゴヌ君がGEONKEBOXでカバー

47:30あたりから。
VLIVEでGEONKEBOX（GEONUのJUKEBOX）と称するコーナーを新設し、1時間ずっとカバー曲の数々を歌い続けてくれるという、え、無料でいいんですかというファンにとっては涙モノの企画です。第1回目のこの時はゴヌ君セレクトのラインナップでしたが（ゴヌ君真面目なので、エクセルシートできれいに歌のリストを一覧化してたwww）、次回の分はファンからリクエストを募ってくれています。
私はゴヌ君がカバーしたり紹介したりする曲のセンスがドンピシャなので、すっかり堪能させてもらいました。ほんと、まだ私がゴヌ君ぐらいの年齢の頃聴いてた音楽。

次回が楽しみです。
持ち歌以外のカバー曲などはまだ、粗削りなところや時々音程が外れたりしますが、広い音域の持ち主で、『I-LAND』時代に定評のあった高音域はもちろんのこと、ある低音域がすっごく深くて耳に心地よい。他人が見てないところでものすごく練習するタイプだと思うので、これからますます上手くなるはず。期待しかありません！

さて、次がミンミンズ（メンバーのLIM JIMINとJM。2人ともジミンという名前なのでこんなコンビ名が付きました）による何だかよくわかんないパフォーマンス。基本お笑い路線ですが、時々ダンスの上手さが露呈してしまうという罪な作品？です。バケハじゃない方のジミン（JM）は、チームのお笑い担当兼ムードメーカー。とにかくめちゃくちゃふざけてて面白い子です。ENHYPENを生み出したオーディション番組『I-LAND』に出演していた時は、まさかこんなに芸人気質だったとは夢にも思いませんでした。

最後がベイン君によるカバー。グループのメインボーカルです。
デビュー曲『DAMAGE』でも歌う出番が多くて大変そうだった。メインボーカルだから当然か。べイン君の方がゴヌ君より経歴が長いので、それがパフォーマンスにしっかり表れていると思うし、とにかく上手い。ゴヌ君の声はほんとにイマドキ珍しいくらいクセのない伸びのある歌声ですが、ベイン君の声はすこしビブラートがかかってる感じ。今度2人でこの曲を歌って欲しいです。

（歌詞訳）
もうやらないと誓ったよ
でもまた繰り返しちまった
変わってみせると誓ったよ
変えられないのは分かっていたけど
君ほど素敵な子はどこを探したっていない
だから行かないでくれ、行かないでくれ

酒に酔い、目を覚ます、二日酔い
どれだけ時間を無駄にしたことか
君は僕のようには思っていないよね
ああ、君がここにいなけりゃ僕はもうおしまいだ

Oh, ooh-woah (Oh, ooh-woah, ooh-woah)
Oh, ooh-woah (Oh, ooh-woah, ooh-woah)
Oh, ooh-woah (Oh, ooh-woah, ooh-woah)
ああ、君がここにいなけりゃ僕はもうおしまいだ

もうやらないと誓ったよ
でもまた繰り返しちまった
変わってみせると誓ったよ
変えられないのは分かっていたけど
君ほど素敵な子はどこを探したっていない
だから行かないでくれ、行かないで
もうやらないと誓ったよ
でもまた繰り返しちまった
変わってみせると誓ったよ
変えられないのは分かっていたけど
君ほど素敵な子はどこを探したっていない
だから行かないでくれ、行かないで

僕に触れる君の指先が恋しい
長いあいだ
他人を信じることのできなかった僕が
愛を信じられるようになったのは
君のおかげなんだ
だからこそ君とは終わりにしたくない
君をひとりぼっちにはしないよ
悪いのは僕の方なんだから　それに
僕が君なしでは生きていけないことだって知ってるだろ？
だから、ベイビー、行かないでくれ

Oh, ooh-woah (Oh, ooh-woah, ooh-woah)
Oh, ooh-woah (Oh, ooh-woah, ooh-woah)
Oh, ooh-woah (Oh, ooh-woah, ooh-woah)
ああ、君がここにいなけりゃ僕はもうおしまいだ

もうやらないと誓ったよ
でもまた繰り返しちまった
変わってみせると誓ったよ
変えられないのは分かっていたけど
君ほど素敵な子はどこを探したっていない
だから行かないでくれ、行かないで
もうやらないと誓ったよ
でもまた繰り返しちまった
変わってみせると誓ったよ
変えられないのは分かっていたけど
君ほど素敵な子はどこを探したっていない
だから行かないでくれ、行かないで

Oh, ooh-woah (Oh, ooh-woah, ooh-woah)
だから行かないでくれ、行かないで

楽曲制作: Justin Bieber, Michael Mule, Omer Fedi, Isaac Deboni, Magnus Hoiberg, Charles Puth, Blake Slatkin, Charlton Howard, Subhaan Rahman

ELLIEあとがき：
歌詞を和訳する時、歌い手の経歴や背景、そして歌の中身の人物や物語の風景について、出来る限り想像するようにしています。今回は、ジャスティンビーバー。先ほども書いたように、今でこそ結婚して落ち着きましたが、一時は「私生活荒んでる系アイドル」として有名だった彼。そんな彼がカノジョに未練たらたらのこの歌を歌うとしたら、もっと乱暴な言い方がいいのかな、一人称も「僕」じゃなくて「俺」の方がいいのかな、「君ほど素敵な子」は「おまえほどイカした女」の方がいいのかな、などと色々考えました。結局、こういう形に落ち着きました。そこまで乱暴にすると、読んでくださる皆さんのイメージを狭めてしまうかなと思ったからです。一緒に歌っているThe Kid Laroiもまだティーンエージャーだし。
風景に関しては、アパートの雑然とした狭くて照明の暗い部屋と、たばこの吸い殻、アルコール、そんなモノたちが頭に浮かびました。