インタビュー
ご縁があり、イラスストについてお話ししてきました。
ぺらぺらとしゃべるものの、うまい言葉ってなかなか言えないなぁ。
そもそもイラストを描くのは自分の中で無意識な行為に近いため、それを言葉にするのは難しかった。
何のために描くのか、わたしには分からないと思っていたけど、やっぱり自己顕示欲が強いのが一番の理由で、少しでも人よりちょっと特殊なことしてます、に酔っていたいのはあるんだろうな。
なにかになりたかった自分、なににもなれない自分、それがひどく怖かった。
平凡な幸せがいちばんの幸せだって言ってたけど、それだけじゃ物足りないっていうのが心の奥底にはずっとあった。
でももっともっと頑張って胸を張ってこんなことやってるんだ!って人に言えるようになりたい。
高校の時にクラスTシャツをつくったんだけど、他クラスはディズニーのキャラクターやら既存のもので溢れてて、その中で私はオリジナルのイラストを描いた。なにかのキャラクターを期待していた子達はあまりお気に召さなかったみたいで、その時の屈辱たるや強く、見返したい気持ちが今でもある(特になにか言われたわけではないけど)
昔のことに拘ったり、蒸し返したりするのはわたしの悪いクセで、だけどそれが原動力になっているのも確かなこと。
自分のために頑張ることと、誰かを思い頑張ること、その2つが内在している。
時にはひとつが強く出ていたりしてその時によって作るものの印象が変わるのが自分的には味わい深い。
これからももっとたくさんの自分をもち、多面性のある自分をつくっていきたいと思ってる。
aki
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?