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東日本成人矯正医療センターの病舎

2018年内に八王子医療刑務所がなくなるということで、2018年1月に新しくできた東日本成人矯正医療センターへ全員お引越ししました。

その時に、入れられた部屋が自分たちは病舎の独居房でしたので、「個室だしベッドだ!」と皆、喜んでいた記憶があります(苦笑)

その後は2ヶ月くらいは、この病室のような独居房から出役してましたね。病棟の介助係として。

この病棟の介助係も以外と大変でした。病棟とは言えど精神疾患を抱えた受刑者の病棟だったので、バタバタしていました。

部屋で暴れまわる音で職員も何度もダッシュで駆けつけてましたし、縛られてる受刑者もいたり、殴られた刑務官もいました。

刑務官も大変だなと思いましたよ(苦笑)

あと僕ら介助係の対応が気に食わなくて暴れたりも。だって何度も報知器を鳴らされたら、その度に刑務官に「交談ねがいまーす」とかやって何度も対応してっとイライラするでしょ、まったく。

そして、こんなに新しい部屋なのに患者の部屋は数ヶ月でむちゃくちゃになってました。ションベン撒き散らしたような部屋を掃除機やモップでひたすら掃除して回ったり、う◯こが落ちてる風呂の床をきれいにしたり・・・

朝昼夕の配食の時も、忙しいのに飯を受け取らなかったり、こっちに投げつけてきたり、まあひどいもんでした。

思い返せば4年前になりますけど、今となっては良い経験だったかもしれません。でも、もういいかな(苦笑)


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