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「鍵」が「鍵」となる「鍵の話」のキーは…

初めましての方、そしていつもご覧下さってる方、sanaのnoteに足を運んで下さり、ありがとうございます。皆さんが縁あるいつかの星に繋がる時のために、sanaの現場からの何かをころんとお届け出来たら、と思っています。


その日はなんとしても行ってみたい場所があったのです。調子を見ながら開店時間に合わせてお茶を飲んで休息したり。
足の調子は悪くは無さそうなので、その距離ならイケるかと。

目当てのお店の帰りには途中で買物をする店も確認しながら、Yに介添えされながらの散歩道。足が不自由なのはもう30代の頃からです。その時には大正生まれの父親の24時間ピッタリくっついての介護生活10年以上を終えたタイミングで、ある日突然歩けなくなり。

その時には奇跡的にと言われ、短期間にある程度の謎の回復をしましたが、足を引きずるような、股関節を持ち上げるような歩き方で一見して通常歩行できる状態では無い私の姿を見て、とあるお寺のとあるお坊さんには「業だね」「過去世だ」「仏様に沢山謝罪しなければいけない」って言われたこともこの記事を書きながら思い出しました。この記事の本線からはちょっと脱線しますが、そう言われた私は、その時に思ったのです。
「私は自分で歩くことが出来て、こんなにも嬉しい中に居るというのに…なぜ??? どうしてガッカリするようなことを言うのだろう??? 」

「言われたからといって信じはしない」
「自ら確かめようではないか」

黙って聞くのは聞いていたんです。その場で何かものを申すようなことはしませんでした。しかしその後、1年経たないうちにそのお寺さんからは離れることを選びました。うっ、これもまた別件記事の方がよさそうです。父親の葬儀関係でお世話になった約1年間の間のお話です。2001~2002年。

私は幼い頃から男勝りというような側面があって、病弱でおとなしいかと思えば、いざっという時には戦うぞ!というような姿勢を取ることが少なくありませんでした。10代、20代前半までです。車もトヨタカローラに電飾スピーカー乗せて、皮のシフトレバーです。わかる人にはわかってしまう、かもです。これらは占星術では「火星」です。結構元気な「火星」なんですね、ということになりますが、sanaの出生図の「火星」は射手座の真ん中あたりの度数にあります。「火星」は、その人の好みの異性を表わす天体でもありますから、射手座の火星ということで「インディ・ジョーンズ好き!」と当時言っておりました。中学生時は「ジャッキー・チェン」推し。洋楽大好き。
ということでこれらのお話しはまた様々別記事にして。長くなってしまうのでここらへんまで。

さて、今日は向うぞと意気込んで予定していたお店近辺に到着しました。事前に開店閉店の曜日や日毎違う影響時間帯もちゃんとチェックしておりましたので、私たちの表面の自我は「もうすぐ到着!」と思っていたわけです。

入口も確かにちょっとわかりにくかったので、すぐには反応できず、何度も確かめることになりました、周囲を見て、首を傾げては店の前に立ち、吊されている「営業のご案内」の手書きのプレートをよくよく見て見ました。

Y「この店に間違いはなさそうですね」
S「見て! 曜日別の営業時間が調べたものとは違ってる!」

ちょっと高めの位置にあるガラス窓からは、店内の電気も付いていないようで仄暗さしか確認出来ません。人の気配もありませんし、何よりそのお店の入口は閉まっていました。わかりやすい大きな鍵がかかっていたのです。
どうも扉に吊されているプレート表記が最新の正しい情報ということなのでしょう。私たちは見事にその日は大きく営業時間を外していました。

Y「出直しですね!笑」
S「そう、出直しです!」

その後帰り道にいつもよく行く場所でお茶を一杯いただいて。その日の不思議を振り返っていますとポンッと言葉が浮かびました。やって来たという感じなのですが頭の中に「量子鍵配送」という言葉が脈絡無く浮かんだのです。聞いたことはある、言葉です。そこから意味を解いていく作業にその場で入って、納得いくところまで意味を開いて理解していきます。こういうことには随分と慣れています。

あっさりと出直すことを決めて帰った私たちですが、その後待っていたのは、とある不思議現象との出会いでした。

数時間後、ネットでYが確認してみると、休みでは無く通常営業していたらしい店主のコメントが上がっていると。
私たちが行ったその日はすでに営業していて、だとすると、玄関のプレートは間違っていることになり、いやいやそれ以前に店内に人の気配も無いし、扉も締まっていて、ご丁寧に鍵も締まっていたじゃないか!
あれはいったい何だったんだー!

ということで、これは「謎」のまま終わるのでしょうか…。

私の中ではすぐに「パラレルワールド」「ポータル」などというキーワードが浮かんだりしていて。「おっ、何っ!」「何か来ちゃってる感じ?」とかなんとか茶化したりしておりましたが。
結局重要なことは「量子鍵配送」という言葉を入口とした、とある意識の世界の移動の仕方や開閉部分についての情報でした。日々研究している世界のことに対するヒント、情報です。
これを読んでいただいている方々には「なんのこっちゃ?」かと思いますし「ちょっとおかしいですか、大丈夫ですか?」 となる可能性があることは知っておりますが、あえてほんの少しだけsanaの日常の当たり前さをご紹介です。こういうタイプの人も結構居るには居るのですが、わざわざそれを語るということも無いと思いますので、自分がそうだったなら同じ傾向の人を見つけることはそう難しくはありません。わかりやすくいうと同じ言語が通じる、みたいなものです。

この「キーワード」から知ったことは即座に私の具体的日常の中に意識的に落とし込まれていきます。採用、実行です。その内容はここには書きませんが、現状の自分にとって活かしようのある事として落とし込んでいきます。

さらに思い出すことになったのは、行ったお店の玄関の「鍵」の姿です。私はその場を去る前に確かにクローズアップしてその「鍵」の部分をまじまじと見た覚えがあるのです。一枚写真を撮ったかのような、というとわかりやすいでしょうか。ああ、あれは印だったなと後で納得します。

ということで、今回そのお店に行った理由は、気が付くことに辿り着くために自分が自分に張った一つの罠であるということです。気が付いた内容には驚きと感動があります。わざわざそこに行ってその「鍵」を見ることで、そのキーワードに辿り着くことが早くなり、気が付くこと、受け取ることが早くなったということかもしれません。

パラレル疑惑自体については深追いはしません。よくあることと言えばわりとこういうことは日常でよくあるからです。起きたタイミングの面白さや受け取ることになったメッセージ性の方を重要視します。


ちなみに急に浮かんだ「量子鍵配送」について。

「量子鍵配送」とは
量子鍵配送(Quantum Key Distribution, QKD)は、量子力学の性質を利用した暗号が実装された安全な通信方式である。 量子鍵配送では、通信を行う二者間のセキュア通信を保証するためにランダムに生成された秘密鍵を共有し、その鍵を使って情報を暗号化・復号する。 量子鍵配送は、しばしば量子暗号と呼称されるが、より正確には量子暗号技術の一手法である。また、「量子鍵配布」とも呼ばれる。
量子鍵配送の重要な特徴として、通信を行う二者が、その通信に用いられる鍵の情報を取得しようとする第三者(盗聴者)の存在を検知できる点がある。 この性質は、一般に量子系は観測によって必ずかく乱されるという量子力学の基本原理にもとづいている。 つまり、第三者は鍵を傍受するために何らかの方法で鍵の情報を観測する必要があるため、その観測行為が検知可能な異常をまねくのである。 より具体的には、量子重ね合わせ量子もつれを利用して情報を量子状態に乗せて伝達することで、盗聴を検知できる通信システムを実現できる。 傍受のレベルが一定のしきい値を下回った場合には、秘匿性が保証された(つまり盗聴者に知られていない)鍵を生成できるが、そうでない場合には傍受が行われたものとして鍵生成を行わずに通信を終了する。
量子鍵配送では、上述のとおり量子力学の原理によって暗号の安全性が保証されている。 それに対して、従来の公開鍵暗号方式ではある種の数学関数の逆関数の計算の困難さが安全性の根拠になっているが、使用する一方向性関数の逆関数の計算の複雑性が数学的に証明されていない。 量子鍵配送は、情報理論によって証明可能な安全性と前方秘匿性を備えた通信方式である。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

今回のキーワードを一般社会的側面から見てみると、これからの新時代において、私たちの社会で、より一般的になっていくもののひとつのようです。

あなただけのこの人生の物語を紐解いて歩きましょう。
昼の地球で、夜の宇宙で、丸ごと一日どうぞよい旅を。
cafe prizm sanaでした。

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