初めましての方、そしていつもご覧下さってる方、sanaのnoteに足を運んで下さり、ありがとうございます。皆さんが縁あるいつかの星に繋がる時のために、sanaの日常からの何かをころんとお届け出来たら、と思っています。

太陽回帰っていうものが年に一度やって来る

sana は、今晩のとある時間に占星術でいうところの「太陽回帰」です。生まれた日時の太陽の場所に現在の太陽の度数が同じ状態になることです。
私の場合だと、1967年10月02日に太陽は天秤座の8度台にあったのですが、その同じ度数に今日現在の太陽の度数がピッタリ重なる時、ということです。生まれた日とは限らないので太陽回帰図を出すことをお勧めしますが、実際私の今回の太陽回帰は生まれた2日ではなく1日の今晩遅くの時間です。
noteに書こうと思って調べてみました。

これは次の約一年間のサイクルの始まりです。
私は日頃からほとんど自分の出生図(生まれた時の図)を気にしていませんので、よって自分の図を開くということもそう無いのですが、節目であるということで「太陽回帰」であったことを思い出すことはあります。

太陽回帰の時間を出せる方は、その時間をスタートとして24時間以内に、この一年に起こしたいことや叶えたいことに関係するようないろいろをちょっとやっておく、というやり方があります。でも自分の太陽回帰の時間を出すことが出来ないよ、という方も多くいらっしゃると思いますので、ここはザッパにいきましょう！　(えっ…？　)
だいたい自分が生まれた正確な時間を知っている人ばかりではありません。わからないという場合も多いのです。

大丈夫。太陽回帰のスタート時間がわからなくても、必ず誕生日の24時間のうちのかなりの時間を含むことにはなるから。オオザッパにいきましょう！

誕生日という24時間に重きを置いて呪文を作ろう

それは、自分の知っている自分の誕生日により注目すること！
なぁんだ、そんなことか。と思うことなかれ。
この誕生日に今回は「魔法をかける」ということをひとつ知っていただきましょう。もう知っているという方は再確認をしていただければと思います。

「魔法をかける」っていうのは、対象を明確に意識するということです。
決まった呪文があるというわけではありませんが、それも自分で作っちゃいましょう。
簡単に「一年が豊かでありますように」とか「○▲※○▼○◆」(他の人にはわからない楽しくなっちゃう音や呪文)など、お好みでOK。
しかし肝心なことがひとつ。
毎回、毎年、同じ言葉であること。自分が作った自分のための願いを叶える呪文ですから。

魔法の中身を知りましょう

さて、次は誕生日にかける魔法の中身です。

★誕生日の24時間の間に、これからの1年の間に変わらず関わりたい存在やよりお近づきになりたい存在にひと言メールを送ったり、挨拶をしておくということをしておきましょう。関わっておくということです。

★誕生日の24時間の間に、これから1年の間に自分がやりたいと思っていることに関係することを小さく実行しておきましょう。そのものじゃ無くても関係事項で大丈夫です。踊りたいなら踊っておく。歌いたいなら歌っておく。という感じです。勉強したいならその時間を一日の中に用意して実践しておくということです。

★誕生日の24時間の間に、縁を付けておきたいと思う場所に実際に行きましょう。行けない場合には関連事項を動かしたり手元に置きましょう。その土地のものを見る、読む、連絡する、とか。写真や動画を観るとか。行ける場合には通いたいと思っているcafeに実際行きましょう。好きなものを選んで我慢などせずにその時間を楽しむという行動を起こしましょう。

縁したい人やものには小さくアクションを起こしておくと、それは今後の一年間の間により展開されやすくなる、関連事項が増殖していくことになるだろうという、自分でかけることの出来る魔法です。

つまりは1日は1年の凝縮版ということでもあるのですが、ここで肝心なのは「目的をより明確に意識する」ということでしょうか。

忘れている自分を見つけて

意識に無いものは、たとえ他者がそれを手にしているのを見て慌てて欲しくなってしまったとしても、心がザワツイテモ、すぐに自分の手には入らないものです。入ったように見えることが起きたとしても、それは結果的に薄っぺらいものになりがちで、いつまでも自分が大切にしたい、育てていきたい、と思うものでは無いことが多いでしょう。

だからこそ普段から現在の自分にとっての重要性を帯びるものとは何か？
ということについて考えることも大切な時間の使い方です。

時々の節目を用意して、その際の行為として定番化しておくと、大きな目的を忘れなくなったり外れていかなくなったりすることになるでしょう。
むむ？
むむむ？
そうです。「忘れない」で居続けるってことが、願いを叶えるために必要なことなのです。忘れるのが当たり前なのが私たち人間ですから、もちろんのことですが、記憶力や能力とか頭が良い悪いの話ではありません。
私たちは自分が思った、考えた「欲しいものや状態」について覚えたまま居るということは少なくて、24時間の中でも多くの時間を他のたくさんのことを考え、感じ、時間が過ぎていくという日常を送ることがとても多いのが実情です。
なので、そんな忘れちゃいます星人の私に、より忘れないよう、思い出せるように工夫をしてあげるといいのですよね。それが様々な節目を使うということです。節目を使って「したいこと」「欲しいもの」「なりたいもの」を思い出してしっかりと意識しましょう、という場面を自分に用意してあげるのです。これを「様々な位置の私」による協力体制と呼んだりします。
忘れちゃう自分も、願いを持っている自分も、ままならない日常に落ち込んでしまう自分も、一緒に目的地へと向いましょう！

サイズもいろいろ節目いろいろ

ということで節目を用意しましょう、ということになるのですが、例えば、使いやすい節目にも色々あります。

・新月・満月　(約2週間後との一番短い期間のサイクル)
・春分・夏至・秋分・冬至　(約3ヶ月ごとのサイクル)
・日食・月食　(約半年ごとの大きな新月満月というサイクル)　影響が数年に及ぶことも有り
・太陽回帰　(約一年ごとのサイクル)
・火星回帰　(約2年ごとのサイクル)　目標に熱量かけて走りたい場合に計画的に使うと現実化しやすいサイクル
・土星回帰　(約29年ごとのサイクル)　人生を振り返るというサイズ感であり、自分の中にあるそれまでの常識や固定観念、信念体系を手放したり新たに構築したりしていくサイクル

さらに天王星だと約78年ほどのサイクルになっていくわけで、今の私たちの寿命で考えると1回の人生に1回やって来るだけということになりますが、肉体重視では無く意識として考えていくと、まるで関係無いものでは無くなっていきます。
実際に、自分の人生で後に何を残そうかとか考えたり、他にも植林などで数百年をイメージして森を育てている人たちとか、海や珊瑚礁の浄化や育成なども人の一生よりも長い期間を見て動いているでしょう。歴代続いているものを継承している方々なども、数百年単位でものを見て考え、自らの位置においての存在の意味を捉えて、日々を重ねているという場合もあります。

今回は特に、自分が行動することで実現可能なことという願いに重点を置いて書いています。他者が関わることで複雑化していることへの願いとか自分よりも大きな力が関わっていることへの願いなどについての姿勢の取り方や取り組み方、また違った魔法の使い方についてはまたの機会にお話させていただきます。

この地球で生まれた私たちのひとつの人生として考えた時、より今の自分にとって使いやすい、無理しすぎない、無理しすぎないけどちょっと頑張ったら何とかなりそうなものを使って慣れていって、段階的により大きなサイクルを意識していくとうトレーニングしていくことがよいでしょう。筋トレと同じで、積み重ね、継続が必要なのです。

願いを叶える「誕生日の魔法」はあなただけに出来ること

願いは、忘れないことで叶いやすくなります。
しかし私たち人間という生き物は忘れるのは当然のことなのでメモしましょう。忘れるということが当たり前だからこそ、よく開くもの、見るであろうものに書き記しましょう。
また、意識が一カ所では無く、忙しく他のことに移り続けるのも当たり前なのが私たちの日常です。意識がよそへ移ること自体に問題は無いのですが、その度々移るということ自体への取り扱い方に無頓着過ぎるのが私たちと言えるでしょう。

実際は、そのメモを見ることさえ忘れることがあるのが私たちなのです。そういう自分のことをけして責めること無く、最低限、節目の際には見て自分の願ったことを思い出しましょう。責めない、否定しないというところは重要ポイントです。自分という人間の動きの仕組みをより知って使い慣れていけばいいのです。だからひとつでもより多く自分という人間の生態について知っていきましょう！

(忘れて生活している時間が実は多いということに無自覚だったことを知る⇒1日の中で数多く自覚しようとすることでより願いを忘れなくなっていく、意識し続ける自分を生み出していける)　このあたりはまた別記事で書くこともあるかと思います。

願いは「願いの内容を継続的に自覚し続けること」で叶えていくもの、という自分が起こすことの出来る魔法がある、という今回のお話でした。
この記事を縁ある皆さんに届けさせていただくことが、生まれた時の太陽の場所に現在の太陽が戻ってくるという「太陽回帰」という一年に一度の節目に、私が最初にやったこと、というわけです。

皆さんの願いがひとつ、またひとつと、現実化していきますように。

あなただけのこの人生の物語を紐解いて歩きましょう。
昼の地球で、夜の宇宙で、丸ごと一日どうぞよい旅を。
cafeprizm sanaでした。