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新しい門出を踏み出すあなたに贈るエール

 早いもので今年も3ヶ月が経とうとしています
 明日からは4月ですね(ちなみにこのnoteを書いている日は3月31日です)
 3月の終わりから初夏を思わせる程の陽気で、薄着でも過ごせそうですね
 Pro Bono さのは結構汗かきなので、歩いているだけでも汗ばんでます💦
 まぁ、そんなどうでもいいお話は置いといて〜
 4月といえば、新社会人や試験に合格した新入生のスタートの月ですね!
 今回のnoteは、そんな人たちの新しい門出を迎えるにあたっての新生活を頑張ってもらいたい意味を込めてエールを贈りたいと思います!
 新しい門出を迎えている人はもちろん、そうでない人もぜひご覧くださ〜い!

「少年よ、大志を抱け」のクラーク博士ではありませんw

■知らないことがあっても当たり前!

 初めて経験することはとかく知らないことだらけです
 最初のうちは「新人ですので〜」と言って許してくれていても、何回も聞くとなると、自分自身が物覚えが悪いと思ってしまって恥ずかしくなってしまったり、何回も人に聞くのが億劫おっくうになったり、聞く相手の顔色を気にしたりしたりしてしまいます
 でも、思い込みや聞かないことによって、大きな失敗をしてしまうと、それこそ取り返しのつかないことになってしまいます
 恥ずかしいと思ったり、人の顔色を気にするより、自分が理解できるまでとことん聞きましょう!
 「ハーバードの 人の心をつかむ力」(ローラ・ファン著)の本の中に下記の図がしるされているとおり、「知っていること」と「知っていると思っている」こととは違い、その「知っていると思っている」ことこそ、トラブルの温床となります

「ハーバードの人の心をつかむ力」(ローラ・ファン作)より引用

 「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」です!自分が理解できるまで聞きたおしましょうw

■人生はつまづきもある!

 人は決められたレールの上を走る電車ではないので、順風満帆じゅんぷうまんぱんな生活を歩んでいても、人生いつどこで落とし穴があるかわかりません
 人はこうした予測できない落とし穴を頭に入れずに計画を立ててしまいがちです
 だから、つまづいた時に気が動転してしまって軌道修正ができなくなり、「自分ってダメな人間なんだ」と思ったりしてしまうことも往々にして起こり得るのです
 しかし、「現場合わせ」という言葉があるように、きっちりとした計画を立てるのではなく、失敗や誤りが起こり得ることを想定しておくと、万が一、そのようなことが起きても一から立て直すのではなく、その対応の仕方を考えるだけでいいのです
 人生はいつも思い通りに進む、とは限らないと頭の中に入れておいてください!

人生には幾度となくつまづきは起こり得ますので、つまづくことを念頭に置いて計画しましょう

■人は何度でもやり直せる!

 このお話は過去のnoteでも何度か取り上げさせていただいたことがあります
 過去の出来事を無かったことにすることはできないですが、過去の出来事をかてにして、未来を変えることはできます
 未来を変えていくためには、過去の出来事、特に失敗から原因などを分析することで、次につなげていくことができます
 アメリカの詩人のサム・レヴェンソンの作品で、名優オードリー・ヘプバーンがこよなく愛したと言われている詩の「時を越えた美しさの秘密」の中でこのように一節があります

 物は壊れれば復元できませんが、人は転べば立ち上がり、失敗すればやり直し、挫折すれば再起し、間違えれば矯正し、何度でも再出発することができます。
 誰も決して見捨ててはいけません。人生に迷い、助けて欲しいとき、いつもあなたの手のちょっと先に助けてくれる手がさしのべられていることを、忘れないで下さい。

「時を越えた美しさの秘密」(サム・レヴェンソン作)より抜粋引用

 1人で乗り越えるのは難しいかも知れませんが、きっと誰かがあなたに手を差しのべてくれる、そう思えるだけで少しだけでも気が楽になりませんか?

人生に迷ったときや助けて欲しいときに、いつも助けてくれる手がさしのべられているはずです

■いつでも人は成長できる!

 成長を諦めた人は、やがて自分の置かれている環境に不満を持ち、周囲に不平を漏らし、最終的には「どうせ、変わらない」としか言わないネガティブな評論家になってしまいます
 しかし、人は本人のやる気さえあれば、いくつになってもどんな環境でも成長することはできます
 嘘だと思っている人も多いでしょうが、そんな人たちには自分の周りにあるものが見えていないだけです
 周りを見渡せる心の余裕を持ち見方を変えれば、自分は恵まれた環境にあることがわかります
 その環境からどう学んでいくことができるか、それが成長へとつながっていきます!

諦めない限り、成長はし続けられます

■日々の感謝を忘れない!

 自分も含めてそうですが、自分ひとりで成功に導いたとか、自分のおかげで周りが成長したとか思い込みがちですが、実は自分ひとりの手柄ではないということを人は忘れがちです
 稼いだお金や地位、名声など、自分がどんなに頑張ったとしても自分でコントロールできないものなのです
 そのことを忘れて、その背景や経過を見落として、自分のところに来た結果だけで自分の手柄だと考えてしまいがちです
 そんな傲慢ごうまんな態度をしていると、いずれ勝利も女神も振り向かなくなります
 周りにいる人たちのおかげで結果が出せたと思い、日々自分の周りにいる人たちに感謝することを忘れないようにしましょう!
 どんなに成功した人でも、どんなに名声がある人でも、腰がひくい人ほど、人から尊敬されるだけでなく、何か自分が困った時にでも、また手を差し伸べてくれます
 日々、周りにいる人たちに感謝しましょう!

いつも週末noteをご覧いただき、感謝申し上げます<(_ _)>

■大切にするもの、それは「時間」!

 「夢をかなえるゾウ4」に登場する死神が、人間の死に際に後悔する10のことを紹介しています
 詳しくは本をお読みいただければと思いますが、ここでは、今回のnoteのテーマにあったもののみを紹介させていただきます

1 本当にやりたいことをやらなかったこと
2 健康を大事にしなかったこと
4 会いたい人に会いに行かなかったこと
5 学ぶべきことを学ばなかったこと
8 人に感謝の言葉を伝えられなかったこと
10   生きた証を残さなかったこと

「夢をかなえるゾウ4」(水野敬也著)より抜粋引用

 人は自分だけで変えられないことや、どうでもいいこと、答えのないことに、色々あーだこーだと言って無駄に時間を費やします
 考えることは大切ですが、考えるだけで行動に移さないのであれば、何も変わっていないのでやっていないことと変わりません
 人のやりたいことができる賞味期限には限りがあります
 会いたい人にいつでも会えるとは限りません
 自分が学ぶことができる環境にあっても、自分が動かなければ学ぶことはできません
 人に感謝を伝えることができるのは、その人が元気なうちだけです
 そして何より、人は死んでしまうと、人の記憶の中でしか生きることができなくなります
 そんな自分をいつまでも覚え続けてもらうためには、自分が生きた証を生きているうちに残しておく必要があります
 いつまでも時間があると思っていてもあっという間に時間は過ぎてしまいます
 また、明日も元気でいれるという保証は何一つないのです
 そう考えると、無駄に過ごす時間が余り余っているとは言えないことがわかってもらえると思います
 確かに時間が解決するものもありますが、そうでないことの方がはるかに多いのです
 一気に物事を進める必要はありません、一歩ずつでも前に進めれば少しずつ何かが変わってきます
 少しずつ成長すること、それこそが生きた証を残していることではないでしょうか

後悔するならやれることをやっておきましょう!

 最後に新たな環境で新しい一歩を踏み出す人に、この歌詞を贈ります

時には つらい人生も
雨のちくもりで また晴れる

「野に咲く花のように」(杉山政美:作詞、ダ・カーポ:歌)



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