【ブレーザー】オープニングについて
既に物語も後半戦、というところではありますが、
改めてオープニング主題歌に感じた"好き"について書いていきます。
オープニング主題歌情報
曲名:僕らのスペクトラ
歌:きただにひろし
実際の楽曲はこちら。
何と公式でフルMusic Videoが公開されています。
その他の詳細については、こちらのページが分かり易かったので引用させて頂きます。
"好き"なところ深堀り
声の力強さ
曲の出だしから、歌唱力、声量、肺活量という要素を感じずにはいられない、と分からないなりにも感じる力強さ。
(他の方だと、影山ヒロノブさんや西川貴教さん)
そして、1968年8月24日生まれのきただにひろしさん、
2023年11月現在、御年55歳…!!
プロだから当たり前、と言われればそれまでですが、
オープニング曲を拝聴した際に、55歳という年は全く以って頭に浮かびませんでした。
(影山ヒロノブさんは62歳、西川貴教さんは53歳…!!)
この力強さ、これは元気な時には更なる元気を、そしてちょっと気分が落ち込んでいるような時にも前向きになれる力強さです。
曲構成
音楽については素人で、詳しいことは分かりません。
でも、ベース、そうです、低音が"好き"です。
安定した低音の音。
以前、少しだけベースを触ったことがあるので、ついついベースばかりに着目してしまうのかもしれませんが、まずはベースについて"好き"を深堀します。
1番では激しい音の上下変化はないものの、着実に刻み、そしてサビに向けて徐々に気持ちが上がるように準備をしていくように感じました。
特に歌詞の"空の青さ"からの疾走感、
"一人じゃないから"からサビの前まで一度少し調子を落ち着け、
そして、再度サビでの疾走感、
更にサビの"きっと響き合う"を強調する部分。
ベースの心地良さたるや….
勿論ベース単独ではなく、そこにドラム、そしてギターが合わさってこその音ではありますが、胸が高鳴ります。
1番と2番の間奏も素敵。
同じ短めのメロディーを2回繰り返し、
直ぐに2番に入ります。
1番で徐々に助走をつけての疾走、と来て
2番では、もう最初からベース爆発です。
2番が始まった直後はメロディー以上にメロディーを奏でているような印象でした。
途中から1番と同じような弾き方に落ち着く印象がありますが、またここからサビへ向けて着実に助走に入っていきます。
この助走があるからこそ、熱いサビが、
更に、
熱い!
2番のサビが終わってから、長めの間奏に入ります。
少しゆっくりめに感じるメロディーの後はギターの見せ場。
ベースも、徐々に助走に入ります。
最後のサビ軍に入る際には、一音一音に重量を持たせて、
そしてそのまま疾走感と共に一気に最後まで走りきって潔いカットアウト。
曲の構成が私の好きに刺さりました。
ずっと激しいまま、ではなく、強弱の緩急があるからこそ印象的な曲だと感じます。
歌詞
まず、きただにひろしさんの力強さ表現力、声色がなければ成り立たなかった曲。
これは大前提です。
その中で、更に"好き"を深堀します。
何度も何度も聞いているうちに、気が付きました。
母音の"エ"が絡む音が、好きということに。
きただにひろしさんの歌い方の癖のようなものを拾っているのか?
それともこの歌詞を歌うにあたり何かしら違うのか?
ビブラート時の力強い音程変化時の影響なのか?
そもそも"エ"が私にとって一番出しやすい音のような気がします。
少々調べてみると、そもそも、舌の位置、舌骨の位置が一番バランスとりやすいのが"エ"、との記載がありました。
(歌が劇的に変わる!「発音練習法」~日本語母音編 | 新宿・西東京|アンヴォ―カルスクール (an-pv.com))
少し脱線しましたが、
"ア"も捨てがたい…
母音で同じ音が重なる時もいいですね…
母音単位で見ていったら、最早好きではない、というパートが存在しなくなりそうな勢いですが、事実なので良しとします。
最後に
ブレーザーを視聴していて、このオープニングは勿論のこと、BGMとして挿入されている曲もとても素敵。
そしてエンディングは前期のものも、第14話から変更されたものも、本編からのバトンタッチ部分が楽しみでならないです。
曲が良い作品は、相乗効果で良さが爆発的に上がると感じています。
本当にこのまま、ブレーザーが終わって欲しくないものです…
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