歳を取る事が楽しい社会に!!だがしかし… 前編
自己紹介でもあるように
私は介護福祉士になり2年目、介護歴5年目になりますがまだまだ未熟で介護というものはまだまだです。
3月21日〜25日かけて千代田区アーツ3331で老い展を行っていたので見に行きました。
最期まで楽しい人生を送りたい、大切な人にもそんな人生を送って欲しい。全国⑧ブロックで開催され67のプロジェクトが誕生しました。
色々なプロジェクトがあり面白かったです。
例えば、
・小学生と高齢者が教育を受ける(実際、私は百人一首を高齢者と小学生がやる事を企画)
・注文を間違える料理店みたいなプロジェクト
・介護士の事をしってもらうカルタなど
・高齢者の性について
どれも素晴らしい、プロジェクトばかりばかりでした。
本当に全てのプロジェクトが上手くいけばいいと思ってます。
では、現場で働いている人は実際にこのようなプロジェクトを見て、「無理だよ〜」と言う人もいます。
この無理に対して、介護士として、短い経験の私が少し答えればと思います。
介護の始まりは午前中は送迎と入浴から始まる(デイサービスを例とさせていただきます)
介護現場において出勤すると2時間は送迎に取られます。そして、中の人はバイタルチェックと入浴からスタートします。
その後に、機能訓練体操といって身体を動かしたり脳トレをします。
そして、昼食の時間です。これが、大体の施設の日課なのです。入浴とかの間にも排泄の介助もあります。ご自身でいけない方は介助が必要なので一緒に同伴します。オムツ交換などもあるのは当然です。
午前はそのように終わり、午後はレクリエーションを行います。レクリエーションは体操やものつくり、ゲーム、歌などを歌うのが基本です。昔いたデイサービスでは、おかし作りもしました。
外に外出する機会もありました。靖国神社や梅が丘の羽根木公園など色々な所に行きました。
かなり自由なデイサービスでしたが、やはりもっとこうしたいなーという思いは強かったです。
もし、最初のプロジェクトを行うなら何が必要か…
その為にはスタッフが介助等以外でも外に目を向けなくては行けないのは事実です。実際、介護士の方で老い展に行かれている方は思った以上に少なく残念でした。
そして、介護という施設では怪我はしないで業務を終わらす。いわゆる、事故をなくす。
とあるスタッフは
できるなら外出無しで部屋で介護したいと聞いて、介護に絶望を覚えてます。
たしかに実際に働いてみると、
介助や記録の業務に追われるのは事実です。
時間がある方は介護施設は見学が可能なので、一度してみてもいいかも、もしくわバイトでいいかもしれません。
では、今後介護の業界が明るく面白いという過程に至るには、人員を増やせばいいのでしょうか?その答えはNOに近いと思います。
人が足りれば確かに事故は少なくなるかもしれませんが、まずは介護の本質って何かを徹底的に話あわなくては行けないと思います。
では。明るい介護とは?
介護を本気で変えたいので、色々な人や施設にインタビューをしていきたいので宜しくお願いします。