見出し画像

介護において最低限必要な事

なんだかんだ。はじめの頃はすぐ辞めると思ってた私だが、今年で5年目になり介護福祉士として働いている。

介護業界で必要な事って何かを色々考える。

簡単に今迄の人々の意見を挙げてみると 

・利用者様を安全に施設で過ごしてもらう

・利用者様の笑顔を見たい。幸せにしたい

・利用者様がしたい事を叶えてあげる為のお手伝いをした。

・ご家族に負担がないように、軽減したい。

ざっと、こんな感じの意見が多いと思う。全ての素晴らしいと思う。では、これらを叶える為にはどうすればいいですか?という質問に対しては首を傾げてしまうし、理想と現実は違うと言って辞めてしまう人も少なくない。

私が介護をやっていて感じた事を列挙したい

・笑顔で利用者様に接しているか?それか、利用者様が居心地のよくなる態度で接しているか?

・利用者様に何かをするにしても、好意をもって接しているか?(苦手な相手でも演じることは必要)

・利用者様と会話をする際に傾聴だけではなく、会話がなりたつように質問する力、その人にあった会話ができるか?

・食事介助、トイレ排泄、入浴介助等はできてきるか?(介護士としてはできて当然のスキル)


 まずは、色々と叶えたい事があるけど、この事はしっかりと出来なくてはいけないし、難しい会話に対しても認知症の人や世代が違うし。相手に好意を持つのも簡単ではないし、介助も完璧に行うのは難しい。

でも、コミュニケーションにおいても営業や色々な事に通ずる事だし、生活をサポートする事は、プログラミングをする人はプログラミングができて当然である。

介護の世界に関しては上記の4点を飛ばして、理想を追う人も少なくない気がする。

かつて、介護福祉士になる前の僕は、楽しい事をしたいとばかり考え、基礎が抜けていた事を痛感する。

介護とは答えがない。しかし、基礎をしっかり習得しなければ理想は語れないと思う。

介護を本気で変えたいので、色々な人や施設にインタビューをしていきたいので宜しくお願いします。