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【あく統一】対戦初心者がマスボ級を目指す【ポケモンSVランクマ】

めっちゃ久しぶりの更新。

ポケモンは初代からやってきた世代だけど、PVPは金銀以来ほとんどやってこなかった。

特に、めざパとか個体値の厳選がとにかく面倒で、BWで一瞬ブイズ統一とか作ってみた時期はあったけど、育成のハードルが高すぎて全く定着できず。

一時期ゲームからはなれていたこともあったけど、コロナ禍で時間をもて余してスイッチを購入。現役世代のゲーム機を新品で買うのはps one以来だったので、どうせならポケモン再開しようと思って剣盾で復帰。ニンテンドーオンラインに加入しておらず、ランクマには手を出してなかったけど、剣盾で育成がビックリするくらい簡単になって、

『え、これならできるかも…!』

なんて考えていた。何せ、以前は夢特性を手に入れようと思ったらPDWに行って果てしない時間をかけて厳選・育成しないといけなかったのが、レイドでサクッと入手できるし、すごいとっくんで個体値も簡単にいじれる。バトルタワーも鬼仕様じゃなくなり、CPUで結構対戦が楽しめた。

そして、満を持してスカーレットでランクマに参入してみよう!と、思い、どうせなら自分の好きなポケモンでパーティを組んでみた。

あくタイプが大好きで、中でも金銀で初登場したバンギラスは各世代で必ずパーティに入れていたので、バンギラスを相棒にシーズン6からあく統一でランクマに潜り、マスボ級を目指すことにしたわけです。

結論から言うと、何とかマスボ級到達できた!自分の備忘録もかねて、パーティ紹介。

あく統一でこだわってみた…!

パーティ紹介

バンギラス

【役割】先発ステロ撒き+場を荒らす
【特性】すなおこし
【努力値】H252、BD調整
【もちもの】ヨプの実
【わざ】がんせきふうじ、けたぐり、れいとうパンチ、ステロ
【感想】金銀からの相棒。色々前評判でみていて、今作のテラスタルのシステムと相性が悪いとあちこちで書いてあったので、テラスタルエースではなく、先発でヤミラミと組んでサイクルを回しつつ、場を荒らしてもらった。基本はステロをまいて、その後は相手に合わせて動く。

当初はすなあらし込みで特殊受けとして運用する予定でHDぶっぱしていたのだが、パオジアンがヤミラミでどうにも対処できず、Aぶっぱ+いのちのたまパオジアンのせいなるつるぎをヨプの実込みで確1で耐えるところまでBに努力値を振り直した。せいなるつるぎを受けて、けたぐりで返り討ちは結構気持ちよかった。

特殊技は大体耐えるので、がんせきふうじを打ってSを下げたり、こおり4倍弱点にはパンチをお見舞い。格闘技が見えるときはヤミラミに下げてサイクルが楽しかった。

ヤミラミ

【役割】物理受け
【特性】いたずらごころ
【努力値】HBぶっぱ
【もちもの】たべのこし
【わざ】はたきおとす、かなしばり、アンコール、おにび
【感想】剣盾でみつけたバンギラスの最高のパートナー。バンギラスがとにかくかくとうを呼ぶので、交代出しで格闘技を空かしておにびを入れていく。

最初はみがわりを入れてたんだけど、サーフゴーと対面したときになにもできず、そのままおとされるケースがとても多かったのではたきおとすに変えたところ、これがピッタリはまった感じ。

特に下の方にいたときにはヤミラミの事を知らないのか相手が居座るケースがとても多く、不用意に積んできたところをアンコールで縛ったり。しんそくカイリューも受けられるのが本当に強くて、相手が対策できてないとヤミラミで3タテも珍しくなく、マイナーポケと思ってナメてる相手にトラウマを植え付けてくれた。

パーティの勝利の大半はこの子のお陰だった。

オーロンゲ

【役割】おにびの入らない格闘タイプへの対策
【特性】いたずらごころ
【努力値】ASぶっぱ
【もちもの】こだわりスカーフ
【わざ】ちょうはつ、でんじは、トリック、ソウルクラッシュ
【感想】当初はおにびの入らない格闘タイプへの対策として入れてたんだけど、残念ながら交代出しができず、死に出しで出してもそれ以上の役割をもてないので、ほとんど選出機会がなかった。

いまにして思うと、もっとやりようはあったなとは思う。こんじょうアタッカーにほとんど出会わなかったのが幸い。

ノクタス

【役割】ディンルー対策
【特性】すながくれ
【努力値】CSぶっぱ
【もちもの】いのちのたま
【わざ】みちづれ、こわいかお、くさむすび、ちょうはつ
【感想】ディンルーピンポイントの対策。当初はすながくれの特殊エースとして運用することを考えてひかりのこなを持たせていたのだが全く活躍できず、完全にお荷物になっていた。

ところが、しばらく戦っていくとディンルーがバンギラスヤミラミで全く対処できずに悩んでいたところ、ノクタスが希望の光をさしのべてくれた形。

たま+くさむすびでディンルーを確1にできるので、相手がディンルーを選出してきそうな場合に初手で対面させ、くさむすびでもっていく。

こわいかお+みちづれは後続にも役割を持たせたくて入れたものの、すばやさが足りなくて、ほとんど使う機会がなかった。ちょうはつも同様で、ちょうはつを打ったところで、普通に落とされてあまり意味がなかった。

ドドゲザン

【役割】物理アタッカー(テラスタルエース:あくテラス)
【特性】そうだいしょう
【努力値】A252、HS調整
【もちもの】とつげきチョッキ
【わざ】アイアンヘッド、かわらわり、ドゲザン、ふいうち
【感想】物理エース。大体はバンギラスとヤミラミでサイクルを回して負荷を与え、二体が落ちたところでドドゲザンかサザンドラを着地させて全抜きを狙っていく流れで戦っていた。

相手のパーティを見て、物理と特殊のどっちが通りやすそうかを判断して、物理の方が通りが良さそうならドドゲザン。

そうだいしょうが強かったので基本はラストだけど、すなあらしのダメージを気にする必要がなく、とつげきチョッキのおかげで特殊もそこそこ受けられたので、フェアリーが多い相手ではサイクル要因も兼ねてくれた。

とにかくそうだいしょう+ふいうちが強い。アイヘはフェアリー対策。かわらわりはほとんど使わなかったというか、使わないといけない場面は大体敗けのパターンに入ってた。テラスタイプはもちろんあくで、一致火力をあげるのに一役買ってくれた。はるか昔はあくがはがねに半減されてたので、等倍になってはがねにも技が通せるようになってよかった。

苦手な格闘はヤミラミでおにびを入れておけば戦えるし、ほのおはバンギラスのおかげかあまり選出されず、バンギ+ヤミラミ+ドドゲザンの並びが一番勝率が高かったと思う。

サザンドラ

【役割】特殊アタッカー(テラスタルエース:あく)
【努力値】CSぶっぱ
【もちもの】きあいのタスキ
【わざ】ちょうはつ、ラスターカノン、りゅうせいぐん、あくのはどう
【感想】ドドゲザンと対をなす特殊アタッカー。最低限の仕事ができるようにタスキで、これが結構奇襲効果が大きかった。

最初はラストのみで運用していたけど、すなあらしとの相性が最悪で、すなあらしのターン管理をきちんとしないと安全に着地できないので、ハイパーボールに上がったあたりから先発でりゅうせいぐんぶっぱして交代してからサイクルで戦ったりもしてた。

ドドゲザンよりはどうしても安定しないので、慎重に戦わないと厳しかった感じはあるし、フェアリー4倍弱点がとにかく苦しかった。環境的に連続技が少なかったのが救いかな。

思ったより戦えた

コンセプト

基本選出はバンギラス(特殊受け)+ヤミラミ(物理受け)+ドドゲザンorサザンドラで、二体でサイクルを回して相手の体力を削って、エースを着地させて一貫性の高いあく技でもっていく。残りの二体はかなりピンポイントの選出で、オーロンゲに関してはほとんど出番がなかった。

選出で勝負の大半が決まる感じで、サイクルといってもムーンフォースを打ってくるハバタクカミに交代出しはできないので、初手の選出を間違えるとまちがいなく1体は持っていかれるという、かなりギリギリの戦いをしてたと思う。幸い、メジャーどころはどのポケモンも動きが大体パターン化してたので、選出で失敗することがなければ不利なタイプでもそれなりに戦えた。

辛かった敵

ハバタクカミが相手にいるときは選出にすごく悩んだ。対面ならバンギとかドドゲザンが何とかしてくれたけど、サイクルに入ると交代の裏から大体持ってかれる。

パオジアンもヤミラミで受けられないのでサイクルに入ると劣勢。初手で処理できるかでその後の展開が随分変わってきた。

あと、地味に辛かったのは特性こんじょうのためにやけどで機能停止しない物理アタッカーと、ハギギシリアマージョみたいな先制わざを封じる特性のポケモン。これらはヤミラミが通用せず、知識もなかったので相手のパーティに見えた時点で詰むことが多かった。

総じてヤミラミが機能しない敵は苦戦することが多くて、いたずらごころの入らないアラブルタケなんかも本当に難敵だったけど、ほとんど対戦することがなかったのが救い。

感想

相手の選出が読みやすいのは統一パの良さだなと思った(対応できるとは言ってない)。マスカーニャ(へんげんじざい+じゃれつく)、パオジアン、ハバタクカミあたりは本当によくあたったけど、大体初手なので、うまく読めればそこまで苦戦せず。ただ、二体以上選出されたときは本当に辛く、かなり運が絡んだ。

ヤミラミがとにかく強くて、カイリューとかサーフゴーに本当に強く出れるので、そっちの方はほとんど苦戦しなかった。

統一パは確かに癖があるけど、メンバーを選ぶときに変に迷わなくていいし、相手の選出が読みやすいので、何がいけなくて負けたのか分析しやすく、必然的にどういう対策を立てればいいのか考えやすかった。好きなポケモンで戦っている方が楽しい感じがするし、たまに同じあく統一にあたるとニヤニヤしたり、統一パならではの楽しみ方があるなって感じた。

好きなポケモンで勝ち上がるのは本当に嬉しかった。ただまぁ、言ってもマスボ級に上がったところで満足してしまって最終的なランクはかなり残念な感じになってしまったので、もう少し上の順位を目指したいと思う。

この記事を書いてる時点でシーズン10で、パーティを変えて潜ってるので、またその記事も書いてく予定です。

それにしても、初期のSVは本当にバグが多かった。ポケモンが消えたり、ヤミラミは常時地面にめり込んでるし(しかも未だに修正してもらえてない!)。

本当はブロロロームも使ってみたかったんだけど、スター団も使ってて、見た目どう見てもあくタイプなのにどく・はがねっていうね。

ポストヒソカと名高いバトルジャンキー・ネモ

読んでいただいてありがとうございました。剣盾あたりから対戦のハードルがめっちゃ下がってて、趣味パでも勝ち筋さえ作れればマスボ級までは上がれそうだなって感じました。大好きなポケモンと一緒にランクマ頑張ってる人たちを応援しています!

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