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子供のプログラミング教室って、意味ない?一章

否定的な検索候補が増えた背景について

「無駄」「意味ない」「やめとけ」・・、
こどものプログラミング教室を検索すると、そんな否定的な検索候補が最近目立つようになりましたね。
新しい習い事であるこどもを対象のプログラミング教室。と言っても、登場して既に10年ぐらい・・、既にプログラミング教室に何年も通い、そして修了していった子供達が、多くいる事でしょう。
では、その親御さん達はどのような感想を持たれたでしょうか?そして、今まさにプログラミングを習い事として考えている親御さんに対して、どのように伝えているでしょうか?
そう、このタイミングでのこれらの声は、子どもプログラミング教室の不安の現れ・・。

では、どうしてそのような印象を持つに至ったのでしょうか?

プログラミング?について

ところでコンピュータプログラミングについてですが、もし今お子様にプログラミングの習い事を考えている親御さんに、予め知っていて欲しい3つのポイントがあります。

専門技能である

子供のプログラミング教室をWebで検索すると、少々混乱しませんか?よくよく見ると大人の実務レベルのプログラミングスクールなどが混ざっていたりするからです。プログラミングは専門職でなくても身に付けていると就職、転職にも有利ですし、高レベルのエンジニアだと年収も高くなるので、
そのための、習得に必要な書籍やスクールがとても充実しているからです。
そう、今現在プログラミングは、バリバリの専門技能の1つです。

身近でも一般的でもない

現在コンピュータとアプリが私たちの周りに溢れかえっています。しかしアプリやWebサービスが身近な存在あるのと対象的に、それを動かすプログラムについては、専門の業種以外は、余り身近ではありませんね。
そう、プログラミングって身近でもないし一般的でもありません。後に触れますが、これが子どもの習い事となると少々困った事となってしまいます。

習得のプロセス

プログラミングはプログラミング言語を扱いますが、1つの言語を身に付ける点で英会話の習得と良く似ています。
まずプログラミング言語にはちゃんと文法があるので、それを学習します。文法と言えば英語もそうですよね。しかし文法の知識だけでは英語が喋れる訳ではないのと同様、プログラミングもコードをすらすらと書けるようになる訳ではありません。そこで次に取り組む事は、シンプルに練習です。ひたすらコードを書いてトライアンドエラーを何度も繰り返しながら、コツを掴んでゆきます。練習方法は様々ですが、これは職業としているほとんどのプログラマーが通った道です。

では、このプログラミングは現在、子どもの習い事としてどの様に落とし込まれているのでしょうか?
次回第二章で述べさせていただきます。

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