Emily

たまに思ったことを書きます。

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最近の記事

It's not my day.

海外では上手くいかなかったとき、そう言うらしい。 自分の日ではなかったのだと。 適応障害と診断され、さらには不安障害にもなり、ふとnoteの下書きを見たらこのタイトルだけがおいてあった。確かこの言葉を教えてもらった時に共有しようと思ってそのままになっていたのだ。 きっと今は私の日ではないのが続いているだけだろう。私は今これを書いている前後2~3ヶ月は自分の状況を決して受け入れられない。でも言葉というのは少しでも慰めになるのだなと思ってしまった。 私の日じゃない、うまくい

    • 電子書籍とノスタルジー

      去年とある電子書籍のサイトに会員登録をした。 元来マンガや小説が好きで、新刊の発売日には朝から書店に行き、予約した本が準備できたと電話やメールが来れば図書館に自転車を走らせた。 ページをめくって物語が進んでいく。次のページを見るのに紙がはらりとたわむ時のあのなんとも言えない高揚感。文字を追うと同時に頭の中で映像が流れる小説も私を物語の世界へ没頭させてくれた。 それがいつからだろうか。漫画の新刊をネットで検索してカレンダーに記録することも、週に一回は図書館に行っていたあの

      • けんか、した。

        けんかをした。 自分の気に入らないことがあって、相手に突っかかって行った。 相手にとってもそれは不満に思うことであったらしい。 結果的にわかったのは、物事の考え方が根本的に違う、と言うことだ。 それに対するアプローチの方法が違うし、耐えられる限度も違う。 けんかをするたびに思い知らされる。 どんなに、誰より、近くにいると思っている相手でも、 つくづく他人なんだと。

        • Yes/Noクイズで意思決定

          はじめに本noteは、私個人の意思決定基準を認(したた)めたものになります。 ヘッダーよりHow to decide my way for my future? If I got my way after my decision, is that correct my way? 「どうやって将来の道を決定したらいいのか。決めたあとで得た道は正しいものなのだろうか。」 考え出したらキリがない問題です。そして明確かつ完璧な答えを手に入れることは不可能です。 それでも、少し

        It's not my day.

          「本当の自分」というものは存在するのだろうか。

          「本当の自分」と言うものは、存在すると思うし、存在し得ないとも思う。周りの人からみた「私」と言うものは、自分自身が思っているような人格ではないことが多々ある。 「イメージと違う」と言われたことはないだろうか。その人の新たな一面を見つけた、と言う場合、もしくは、「そんな人だとは思わなかった」と言うマイナスな発言の場合。それらに対して、大抵は何らかの感情を抱くだろう。それは、一応の「自分」と言うものが存在しているからではないだろうか。 また、そのように言われる要因として、考え

          「本当の自分」というものは存在するのだろうか。

          小説家になりたいと思っていた

          ただ純粋に、本が好きだから小説家になりたかった。 小説を書くぞ、賞に応募していい感じに小説家デビューするぞと淡い夢を抱いていた。でもいざ書いてみると、これがすごく難しい。 地の文から会話文、会話文から地の文へどう繋げていいか分からない。 普段どんな風に会話してるっけ。 この情景をどんな風に文にしたら場面を想起させるものになるだろうか。 登場人物の人格は、着ている服は、関係性は、……。 自分がどういった話にしたいかも不明瞭なままだった。ただ、なんとも形容しがたい窮屈さ、鍵

          小説家になりたいと思っていた

          紙媒体の本が好き

          はじめに以下は大学の図書館でアルバイトをしていた時のものです。 館内刊行物に「在校生から新入生に向けて」というテーマで文章を寄稿したものの再編です。10月くらいだったので、秋っぽい内容になっています。 私の読書観皆さんの、余暇を読書に費やす時間はどれくらいでしょうか。 日頃のストレスから解放される休日は貴重なものです。自由に使える時間は有効に使いたいですね。そしてそこに読書のための時間を設けて欲しいと、一図書館アルバイトの私は思うのです。 さて、10月ともなると暑さは和

          紙媒体の本が好き

          なぜエンジニアを選んだのか考えてみたら「美しさ」の定義に発展した。

          以下のツイートを見かけ、ふとそう言えばなんでだろう、と思いつらつらと書き連ねてみました。 本音 お金を稼ぐ手段として趣味と実益を兼ね有効であるため。 建前ITの世界でエンジニアと言うものになることは、自分の生来の性質にマッチするものであり、それらを発揮できると考えたため。 そして思ったこと綺麗なものは綺麗な状態で目にできればいいと思う。綺麗になるまでの裏側なんて知らなくていい。そういう部分を知ると本来純粋に美しいと思っていた水準に濁りが生じる。ファンタジー度合いが薄れ、

          なぜエンジニアを選んだのか考えてみたら「美しさ」の定義に発展した。