午前中と早い午後に重要な食事! 「時間栄養学」の秘訣 2024/01/27開始

栄養学に時間の概念を取り込むことで、新しいカテゴリが成立する。「時間栄養学」というカテゴリだ。ある既存の分野に、時間の概念を取り込むことに面白さを感じた。私は「時間」という概念が好きだ。

近年、米国の先端医学会でも「時間栄養学」が注目を集めるようになってきました。
「時間栄養学」とは、体内時計の働きに合わせて食事のタイミングや内容を調整する栄養学のことで、体内時計は消化、吸収、代謝などの生理機能に影響を与え、朝食は体内時計を整える役割を持ちますが、逆に夜の食事は体内時計を乱し、肥満や糖尿病などの病気のリスクを高めることがわかっています。
しかし、実際には夕食に重い食事を摂る人が大半です。
いったい、なぜ現代人はこのような食生活になってしまったのでしょうか?この背景には「お酒マーケティング」が潜みます。
(中略)
それゆえ、飲酒習慣を止め、あわせて夜の外食を減らすことが出来れば、消化力が高い午前中や早い午後にしっかり食べ、人間本来の自然に沿った生活サイクルに戻すことができるようになるのです。

高城未来研究所「Future Report」Vol.658/Part1

「消化力が高い午前中や早い午後にしっかり食べ」ることが重要なんだ。「午前中」と「早い午後」に食事をしよう。

また、自分自身の遺伝子と相談をしながら、食事の時間を決めるのも重要だろう。それらの関連性を調べて、具体的な指針を示したい。

「お酒マーケティングの罠」に引っかからないようにしよう。

時間栄養学に関する記事はこちら。



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