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2018年の読書

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AIとBIはいかに人間を変えるのか

AIとBIはいかに人間を変えるのか

いやー期待以上に面白い本でした。(失礼)
BIについては自力では調べられない要素がびっしり詰まっている上に、イメージできなかった世界がハラ落ちしながら溶けていくような、とても良い勉強になりました。

AI/BIな時代について思ったことをツイートしていました。
(ツイートをnoteに引用してみたかった)

巷でも議論されていますが、洗濯機や掃除機のように、新しい技術が産み出されたときに生活は変わる可

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2018年の読書

日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法 ロッシェル・カップ
ジョイ・インク リチャード・シェリダン
ソフトマネジメントスキル ロッシェルカップ
Hit Refresh サティア・ナデラ
お金2.0 佐藤 航一
日本再興戦略 落合 陽一
Fearless Change ‎ Linda Rising 

NEXTOKYO 梅澤 高明, 楠本 修二郎
ヤフーの1on1 本間 浩輔
MEDIA

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ソフト・マネジメントスキル

ソフト・マネジメントスキル

ロッシェル・カップ著

「日本とは異なる文化が存在する」という目線で事実に基づいた分析を行い、的確な意見を発する点がとても大好きなロッシェル・カップさんの一冊。
電子書籍もなく?(平成15年に日本経団連出版発行とのこと)、入手が困難かもしれませんが、15年前から日本の管理職スキルに対しこういった目線でぶった切る本が存在していたことに感銘を受けました。

15年経っても変わらない日本にとっては今でも

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日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法

日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法

まえがきの1ページを読むだけで、この事実を知っているかどうかの差が出る一冊。

日本における電機メーカーなどはシリコンバレーの常識と対極にいるため、もう手遅れなところまで来ている。

著者のロッシェル・カップさんが日本語に長けていることもあるのか、文章が非常にワクワクする。読み進めたい気持ちを駆り立てられ、内容も頭に入りやすいため、読んでいて気持ちが良い一冊でした。

日本とアメリカの差、日本語と

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