にしずか Labo

『図解よくわかる経絡治療講義』の著者、大上勝行による電子研究所。電子書籍・ビデオ配信などにより、鍼灸・古典医学・経絡治療・東洋医学の情報配信を行います。

傷寒例第三 16

尺寸倶沈細者.太陰受病也.当四五日発.以其脈布胃中絡於.故腹満而乾.
尺寸倶沈者.少陰受病也.当五六日発.以其脈貫腎絡於肺.繋舌本.故口燥舌乾而渇.
尺寸倶微緩者.厥陰受病也.当六七日発.以其脈循陰器絡於肝.故煩満而嚢縮.此三経皆受病.已入於府.可下而已.

〈ポイント〉

・陰経の経病とその治療法

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【「景岳全書」婦人科を読む】婦人規上 經脉類 崩淋経漏不止十二(12)

【本文】

王叔和曰: 五崩何等? 曰: 白帶者, 形如涕; 赤崩者, 形如絳津; 黄崩者, 形如爛瓜; 青崩者, 形如藍色; 黒崩者, 形如衃血也。
立齋曰: 前証治法因脾胃虧損不能攝血帰源者, 用六君加芎, 帰, 柴胡。 若因肝経之火而血下行, 用奇効四物湯, 或四物加柴, 梔, 苓, 朮。 若肝経風熱而血妄行, 用加味逍遙散, 或小柴胡加梔, 芍, 丹皮。 若怒動肝火而血沸騰, 亦用前薬。

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【讀解「難経本義諺解」】十四難⑤

【本文⑤】

然なり、脈来たること一呼に再至一吸に再至、大ならず小ならざるを平と曰う。
一呼に三至一吸に三至は、適(はじめて)病を得ると為す。前大後小なるは即ち頭痛、目眩。前小後大は即ち胸満、短気。
一呼に四至一吸に四至は病甚だしからんと欲す。脈洪大なる者は煩満を苦しむ。沈細なる者は腹中痛む。滑なる者は熱に傷らる。濇なる者は霧露に中る。
一呼に五至一吸に五至はその人当に困すべし。沈細なるは夜加り、

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傷寒例第三 15

凡傷於寒.則為病熱.熱雖甚.不死.若両感於寒而病者.必死.
尺寸倶浮者.太陽受病也.当一二日発.以其脈上連風府.故頭項痛.腰脊強.
尺寸倶長者.陽明受病也.当二三日発.以其脈夾鼻絡於目.故身熱目疼.鼻乾不得臥.
尺寸倶弦者.少陽受病也.当三四日発.以其脈循脇絡於耳.故胸脇痛而耳聾.
此三経皆受病.未入於府者.可汗而已.

〈ポイント〉

・傷寒陽病と脈証病症

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【「景岳全書」婦人科を読む】婦人規上 經脉類 崩淋経漏不止十二(11)

【本文】

婦人於四旬外, 経期將断之年, 多有漸見阻隔, 経期不至者, 当此之際, 最宜防察。 若果気血和平, 素無他疾, 此固漸止而然, 無足慮也。 若素多憂鬱不調之患, 而見此過期阻隔, 便有崩決之兆。 若隔之浅者, 其崩尚輕, 隔之久者, 其崩必甚, 此因隔而崩者也。 当預服四物, 八珍之類以調之, 否則恐其鬱久而決, 則為患滋大也。 若其既崩之後, 則当弁其有火無火。 有火者, 因火逼血

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【讀解「難経本義諺解」】十四難④

【本文④】

脈に一呼に再至一吸に再至有り。一呼に三至一吸に三至有り。一呼に四至一吸に四至有り。一呼に五至一吸に五至有り。一呼に六至一吸に六至有り。一呼に一至一吸に一至有り。再呼に一至、再吸に一至有り。呼吸再至有り。脈来たることこの如し。何をもってかその病を別ち知らん。

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