見出し画像

【補瀉の手法】(2)迎随

①随

 虚とは、気の流れが不足している状態で、川の流れにたとえるなら、チョロチョロ弱くなっています。

 虚を補うときには、鍼を経絡の流れにそってさします。気の流れに随ってさすので「随」といいます。流れにそって気を補うことで、流れを大きくするようにします。

 鍼をさす角度は、45〜60度ぐらい。極端に傾ける必要はありません。肝経や腎経など、深く刺さなければいけないときは、流れを妨げない程度に傾ければいいでしょう。

②迎

 実とは、気の流れが過剰になっている状態で、流れは強く激しくなっています。

 実を瀉すときには、鍼を経絡の流れに逆らってさします。気の流れを迎えるようにさすので「迎」といいます。流れをせき止めることで、流れを落ち着かせます。

 鍼をさす角度は、随に準じます。



この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

こんにちは、「にしずか Labo」です。 私たちは電子コンテンツを活用し、出版社や部数にとらわれることなく少人数を対象にした情報発信や、販売部数の読めない若手・新人などの発掘・育成、経絡治療の普及・伝承に努めてまいります。 ご支援ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

やったー!

にしずか Labo

『図解よくわかる経絡治療講義』の著者、大上勝行による電子研究所。電子書籍・ビデオ配信などにより、鍼灸・古典医学・経絡治療・東洋医学の情報配信を行います。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。