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【刺鍼】押し手

 鍼を痛くなくさす、効くようにさすには、押し手が大切だということは何度も申し上げています。(参照:【押し手】チェックポイント ツボを逃さない

1,刺鍼時

 刺鍼時には特に、鍼をうつ手(右手)の方に意識がいき、押し手(左手)でツボをとらえるという意識が薄れ、押し手が緩みます。そうすると、鍼管が浮いて鍼は痛くなるし、ツボを逃しているので、効きが悪くなります。

2,鍼管を抜く際

 また刺鍼後、鍼管を抜く際にも押し手が緩むので、注意が必要です。

3,催気時

 鍼を刺し、鍼管を抜いた後も押し手を緩めてはいけません。親指と示指の腹でとらえたツボを逃さないようにして、しっかりと左右圧をかけます。

 この際に、母指と示指だけに力が入ると安定感がなく、ツボがしっかりと捉えきれませんし、患者さんにも圧迫による苦痛を与えることがあります。残りの三指で母指と示指の圧を支えるようにすると、押し手が安定します。


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にしずか Labo

『図解よくわかる経絡治療講義』の著者、大上勝行による電子研究所。電子書籍・ビデオ配信などにより、鍼灸・古典医学・経絡治療・東洋医学の情報配信を行います。
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