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「美容師は髪を切るだけじゃない」美容師×教育に挑む高橋知裕さん


「オンラインサロンメンバーにインタビューしちゃおう!」
せっかくオフ会を開催するなら何かしたい!ではインタビューするのはどう?そんな一声でスタートしたNEW ELITE FORUMインタビュー‼️

3回目のゲストは「美容師×教育」という一見、斬新な組み合わせに挑む高橋知裕さん。


高橋さんとは一体なにもの?


高橋さんは、埼玉県出身の美容師だ。美容師になると同時に上京し
20歳の時から、現在まで、14年間、美容師として活躍している。

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学生だった高橋さんは「地元での仕事の幅」に悩んだ。

高橋さん曰く、地元だからこそ、そう感じるのかもしれないが
当時はネットがまだ普及し始めた頃ということもあり情報量が少なく
工場、サラリーマン、自動車整備に務める人が多かった。

どれも、しっくりこなかった高橋さん。では何が好きなのか考えた時に
「ファッション」や「ヘアアレンジが好き」だということに気づいたという。何にも囚われず、例えばヒゲを生やしたり「オシャレに自由に生きたい」という想いから美容師になった。

現在は、代官山で人をオシャレにする側に立ち活躍をしている。


これから世の中にもたらしたい価値


そんな高橋さんがこれから世の中にもたらしたい価値は「子供の可能性を未来に伝えていく」ということ。

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高橋さんは…

「歴史を振り返ってみると江戸時代は寺子屋があり、学力も高かったが戦後、日本の教育も変わった。これからAIが普及して、やらなくていいことが増えると自分の好きなことを見つけていないと何もやることがなくなってしまうのでは?という不安を感じる人も増えるだろうし自分の好きなことを見つけられるような環境が沢山できてほしい。

それは、AIに限らず学校でいじめがあったとしても、学校以外に居場所が沢山あって好きなことに夢中になれる環境があれば、自分の糧になるから」と話す。

こんなに「子供」や「教育」のことを考えるようになったのは
自分に子供ができてからで、日々学ぶことが多く、
家族も一つの組織だな
と感じるようになったからだそう。

選択肢が少なかった自分の若い頃を思い出すと我が子を含め、未来を担う子供達には様々なことに興味をもって、将来への幅を広げてほしいそんな想いを持った。

そこから「教育」に力を入れ始め

・様々なことを学びながら沢山の人と出会い自分らしくいれるような環境

・人が選択肢を増やし、幸せになれるような環境

を美容師を通してできないかなと思っているとのことだ。

これぞまさにPLAYWORK!!「美容師」×「教育」とは


さて、一見繋がらなさそうな「美容師」と「教育」の組み合わせだが
高橋さんは、すでに行動をおこしている。

例えば今年から、
・カットしている間に英会話を学ぶイベント
・ヘアアレンジしたあとに生演奏の音楽を楽しむイベント

を開催。イベントを開催する上で大切にしていることは
「思い出を沢山つくってあげるのは、もちろん。子供は、何にいつ興味を持つか分からないからこそそのキッカケになるべく、様々なジャンルを掛け合わせる。」とのことだ。

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ちなみに、11月17日にもニューエリートサロンメンバーを中心に「SDGS大喜利」を開催する。


▼大喜利詳細
SDGsというと、どうしても深刻になって眉間にしわを寄せて考えがち。
特に「あれはダメ」「これが正しい」だけでは、複雑な課題は解決が難しい…。世界を変えるアイディアはいつだって突拍子のないもの!
まずは頭を柔らかくすることから始めよう!真剣、だけど楽しく、SDGsに向き合ってみよう!※親子参加OK※参加費無料


サロン以外の方と一緒に来ても大丈夫とのこと。是非、楽しく学んでみては
いかがだろうか。


最後に高橋さんは、「美容室は髪を切るだけの場所という概念を変えていきたいしやりたいことは一通りやる。たとえ挫折したとしても
好きなこと興味の延長に本当にやりたいことがあるというのを、子供たちにも知って欲しいから!」と笑顔で話してくれた。


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