アニメTシャツ?の 元祖働き方改革者 坂本祟博さん 〜『なにくそ精神』から学んだ反骨精神〜

「オンラインサロンメンバーに
インタビューしちゃおう!」

せっかくオフ会を開催するなら何かしたい!ではインタビューするのはどう?そんな一声でスタートしたNEW ELITE FORUMインタビュー‼️

2回目のゲストはアニメTシャツ?の
元祖働き方改革者・坂本祟博さんです!!

画像1

NEW ELITE FORUM メンバーインタビュー2.
坂本祟博さん
コクヨ株式会社ファニチャー事業本部 
スペースソリューション事業部
働き方改革PJアドバイザー 
グループリーダー合同会社SSIM代表SSI
合同会社SSIN 代表

ひときわ目立つアニメのTシャツで参加して印象的だった彼。これにも実は、考えが…

坂本さんとは一体なにもの?

坂本さんは、兵庫県西宮出身。

現在は、コクヨ株式会社ファニチャー事業本部 
スペースソリューション事業部 働き方改革PJアドバイザーグループリーダーと合同会社SSIM代表SSI 合同会社SSIN代表を務めている。

コクヨといえば、使いやすい文房具!のイメージがあるが、文房具ではなく、多くの企業に対しての働き方改革コンサルティングを仕事にしている。実は最初から、働き方に関する仕事がしたかったわけではなく、地元である兵庫県西宮から出たくなくて、関西の会社を探していた時にコクヨと出会った。

コクヨと出会った時には、他にもう1社悩んでいて、1社からは「社長面接に進みますので準備してください。」
コクヨは「社長面接なしでいいからうちに来てください」と返答をもらった。

その時の、坂本さんの気持ちは「会社の採用の流れを破る、コクヨってすごい。行ってみたい!!」そして今の坂本さんに繋がっている。

ここまでの話を聞いていると順風満帆に見える坂本さんだが、これまでの人生、幾度となく、自分はどうあるべきか。問うてきたという。

片親で育ったことや、阪神大震災での被災、アニメが好きだったことからのいじめ。もはや、こんなに色々なことが自分の身に降りかかるのだったら、とことんやってやろうと逆に反骨心が芽生えたという。

例えば小学校の頃から通学路はいつも違う道を見つけようと散策し、時には遅刻することも。みんなが右をみていると、左を気にかけたり、だんだん天邪鬼に、反骨精神も育っていった。

これぞまさにPlay Work!!


そんな坂本さんは、働き方でも皆と同じ動きをしなかった。営業職をやっていたこともあるが、『会いに行く営業』から『来てもらう営業』に変えたり手料理をふるまうセミナー形式にしてしまってお客さんに楽しみながら足を運んでもらう工夫をした。

ちなみに、坂本さんの料理は美味しいらしく参加者からはまたいきたい!!と言われるそうだが、坂本さんは、次回はユーザーさんしかご招待しない予定です!と、チャーミングかつ顧客になってしまいそうなテクニックを使っている。

アニメTシャツをきていた理由は何だったのか。

画像2


冒頭にも触れたが、坂本さんはアニメのTシャツを着ていた。それも、とても可愛いの女の子のキャラが書いてあった。

「坂本さんはアニメがお好きなんですね」
と声をかけると「好きですが、これはキャラが好きだから着ている訳じゃなくて…。」との返答。

ここにも実は坂本さんの思いがあって「時代についていく、ひいては先に行くために流行りのものを知ること」を意識しているそう。

※ちなみに、女の子のキャラは輝夜月〔かぐやるな〕というバーチャルYouTuber。女性の声優さん志望(正体は謎)が、キャラを演じていてゲーム実況などをするそうでUFOのCMを務めるくらい人気なんだとか。
〔これから絶対くるそうなので要チェック〕


実は働き方改革の第一人者だった!?


坂本さんは、入社してすぐに、自分の営業スタイル改革の経験を経て、「働き方改革はきっと流行る!」と思いつき新規事業PJに参加して、いろいろな企業に「働き方改革いらんかね?」と打診をしていった。すると「生産性をあげたいので手伝ってくれないか」と大手企業に声をかけられたそう。その会社の実績を数年であげ、日経新聞にとりあげられたこともある。

そこからも

・コンサルだけだとスケールしないので、常駐型のコンサルを思いつき実践。
・大企業だと飲み会が開きにくいのでナレッジコンシェルジュというサービスを立ち上げコミュニケーションの場をつくる

など多岐にわたり活躍中だ。


これから世にもたらしたい価値は「オタクのプレゼンスを高める」


画像3

多岐にわたり活躍する坂本さんだが、働き方改革コンサルとしてのキャリアの「最終回(期限)」を決めているという。

その後はまた、別のテーマで助言家としての第2の人生を踏み出したいというのだ。だが、世間でいう第二の人生が60歳からは遅い。という

キャリアは、経験の積み重ねでできるものである。それは、いま思うとお母さんがキャリアの基盤を作ってくれたからだという。

「テストで100点とったら100円。」という働きざる者食うべからずという自立の心を教えてくれた。

また自身のオタクの『なにくそ精神』から学んだ反骨精神。この反骨精神は、イノベーターにもつながるものがあって新しい価値や常識、ビジネスを作り出す人は、オタク〔夢中になって物事に取り組む〕な部分がある。これでビジネスが成功しているとも坂本さんはいう。

そこで、これから世の中にもたらしたい価値は、
「オタクのプレゼンスを高めること。」世の中のダイバーシティを高めたいそうだ。


それぞれが何かにオタク。そんなところに光をあてたい。まだ、オタクな部分→つまり、好きなところを見つけられていない人も多いのでそこを見つける手伝いをしたい。

最後に坂本さんは、「人生好きに生きろ。日本の働き方は、一人前(いちにんまえ)を目指しすぎる。みんなより一人前(ひとりまえ)にでるでいいじゃない。」とあたたかいながらも情熱のある想いを語ってくれた。

NEW ELITE FORUM photo by Chika miura




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?