【慰安婦問題】日本側の反論に押された韓国側が論点ずらしを開始

アメリカをも巻き込み、世界的な論議の的となりつつある日韓の慰安婦問題。今日は久しぶりにこの慰安婦関連の動画を取り上げたいと思います。

今回、コメントを読んでいて気がついたのですが、最近の韓国側の主張に若干の変化が見られるようです。

これまで韓国側は、慰安婦問題の核心は「日本軍による組織的かつ直接的な強制連行」にあり、そこを譲れない論拠として、またそれに基づく一方的な主張を展開してきましたが、最近のコメントをみると慰安婦を強制連行したのが「日本軍ではなく韓国人ブローカーである」ことを意外にもあっさりと認めているのです。

とはいえ、これをもって負けを認めたと考えるのは早計です。韓国側は、そのことを認めた上で次のように主張を展開しているからです。慰安婦を騙したとされる韓国人ブローカーは日本軍の命令に従っただけであり、彼らはその命令に逆らえる状態にはなかったと。

要するに慰安婦を誘拐したブローカーの韓国人もまた被害者だったというわけです。そうして韓国人ブローカーが慰安婦を騙し、誘拐せざるをえないそもそもの原因を作ったのは日本なのだから、結局、悪いのは日本だという理屈にもっていこうとしているのです。

次から次へとヘ理屈をこしらえる韓国人の「言い逃れの才」には正直感心してしまうところもあるのですが、それでもここ数年の日本側からの事実にもとづく地道な反論の成果が少しずつ現れてきたのでしょうか。動画についたコメントおよびそこでの議論からは、一歩一歩着実に韓国側を追い込んでいる様子がうかがえました。

以下、動画についていたコメントです。

●アメリカSF州立大学教授のC・サラ・ソウ氏 の慰安婦の研究
ソウ教授は女性たちが、「周旋業者に騙されて売春を始めたとの主張は間違っている」として「ほとんどの場合、慰安婦になる過程は開かれたもので」あり、女性とその家族は女性の運命を認識していたと発表。
「当時おびただしい数の朝鮮人女性が、父親または夫によって売春宿に売られたり、あるいは一家を貧困から救うために、自ら進んで慰安婦となる道を選んだりしていた。朝鮮の儒教的父権社会にあっては、女性は使い捨て可能な人的資源として扱われたのだった」
半島では昔から売春が行われていたが、身分階級だけでなく性差別も激しく女は奴隷階級女性の多くは補償もなくこき使われた
ところが日本の慰安所は高給で、朝鮮時代とは大違い。これで朝鮮人女性が応募した。

●「韓国するな」(「嘘つくな」という意味)。きっと韓国人の男は臆病だったんだろう。性奴隷なんて韓国のでっちあげであり、日本を貶めるためのプロパガンダだ。日本軍が韓国人女性を組織的に誘拐したという説は、アメリカ政府が2007年におこなった徹底的な調査の結果、完全に否定された。このIWGレポートを読まないで慰安婦問題を語るべきではない。

●嘘つきは嫌いだな

●最大の問題は、この慰安婦の件で責任者が罰せられていないことだ。そればかりか彼らは今も靖国神社で崇拝の対象となっている。このままじゃ歴史は繰り返すことになるよ。

●ねえ、なんでこの娘はあんなに痛がってるの?

↑まだ子供だからだよ。

●日本兵は胸くそ悪い奴らだ。

●慰安婦はただの売春婦だった。日本軍が強制連行した証拠はない。なのに韓国政府は、歴史を書き換えた上、米国に慰安婦像を建てるなどして日本の名誉を毀損し続けている。

●慰安婦たちよ、もう大丈夫だ。俺が日本兵をやっつけてやる。

●これは韓国によるでっちあげだ。慰安婦はかなりの高給取りだった。日本兵と結婚した人さえいた。彼女たちは前線で常に死と直面する兵士たちにいわば戦友としての友情と誇りをもってサービスしていたんだ。

●やる気のない慰安婦はひどく殴られた。この動画にもあるようにね。日本兵は冷酷だった。

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