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ニッチクラフト(ぼくら)の時代

Nichecraft(以下、読みやすさ優先でニッチクラフトと表記)は当初、なんとなく辻本が「屋号があったほうが個人名より覚えてもらいやすいのではないか」との思いで2008年頃から勝手に名乗り始めたユニットで、今年で15周年を迎えます。15年の間にも数回のメンバーチェンジを経て現在の体制となり、西田麻梨果の加入から6年、秋林彩の加入からは3年が経過しました。

ニッチクラフトは小道具(広義)を取り扱う集団ですが、チームであってチームでないというか、個人個人の方針と責任に基づいて活動することを最大限許容しているため、たとえば月に一度はミーティングを行うとか、研修でノウハウを共有するとかいったことも特におこなってきませんでした。
(月1ミーティングに関しては、ここ最近始めた「ニッチクラフトしてみたい」というイベントがその代わりになっているともいえますが)
間にコロナ禍という深い川を挟んでいるとはいえ、それなりに長く一緒にやってきた割にはお互いの方法論をあまりよく知らない……そのことに気づいた我々は、一度じっくり話し合う機会を設けることにしたのです。あの有名なテレビ番組の体裁と人数に倣って。

演劇のスタッフってどんなこと考えてるの?と興味のある方も、これから小道具を目指そうとしている未来の稀有な後輩も。よかったら一度、ぼくらの会合に耳をすませてみてください。

12月13日、画像生成AIが描いた架空の部室(散らかってる)にて。

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