怪獣対高身長怪力レスラーの夢の対決。藤田を見るのは久しぶりだったけど、ジェイクとぶつかるという情報を手に入れ、見に行きました。
　そのカードは、藤田和之、近藤修司、宮脇純太vsジェイク・リー、タダスケ、YO-HEYでした。お互い入場から迫力が会場に伝わりました。どっちもかっこいいし強いのでどっちが勝つかも全く予想が立てられませんでした。
試合は藤田とジェイクが先発でぶつかり、凄まじいレスリングの攻防を戦った。本当にクールなジェイク選手に対してじっくり痛めつけていく藤田選手のタイプの違いが出た時間でした。

その後は、近藤とタダスケがバチバチとエルボー合戦を繰り広げ、宮脇とYO-HEYが素早い攻防で観客を魅了した。本当にシーソーのようにペースが運ばれていきました。その中で中盤ジェイクが藤田にFBS（フェイスブレイクショット）を狙うも藤田が読んでて避けた。そのあと藤田がラリアットをして完全に藤田のペースになったかと思えた。しかし次の瞬間、ジェイクが意地で立ち上がり藤田にジャイアントキリングを見舞った。これで両者がダウンした。その後藤田は、宮脇にタッチをすることができたがジェイクはできず。勝負は、ジェイクと宮脇に任された状態となった。ここでジェイクの底力が、冴え渡った。猛攻を仕掛け最後は宮脇を、思いっきりマットのバックドロップで叩きつけた。これでジェイクが３カウントを宮脇から奪って見せた。試合後ジェイクと藤田は、睨み合っていた。

　もしこの二人にシングルマッチを行う機会があったら注目してみていたいと思いました。