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言葉にできないと流れていってしまうから

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

僕が良く使うワードの1つに、「感覚的に」というものがあります。このワードを使うときは、大抵が文字通り自分の感覚的なモノやうまく言葉にできない事柄について話す時に使っています。

でも、よく考えるとこれって無理がありませんか?

自分の”感覚”を、人に伝えようと話をするのに”感覚的に”って言ってしまうということは、そもそも何を伝えようとしているのかというパラドックスを生じさせてしまっているんじゃないかなと。つまり、結局のところ何も言っていないのと同じになってしまいます。

そのパラドックスを解消する為に、四苦八苦しながらその”感覚”を言語化する事で、段々と自分だけが持っている感覚を他人と共有できるという経験をこれまでにこの会社でたくさん経験してきました。そういう時には決まって、楽しさとか面白さとか気持ち良さの特大の感覚が一緒についてくるんです。これはホントに楽しいし面白いし気持ちいいんです。

でも実は、この”感覚”を体験できる方法が他にもあったんです。

それは、別に僕だけが知っていたり体験できたりする特別な事じゃなくて、基本的には多くの人が誰でも可能な事なんです。

それは、『読書』です。

当たり前と言えば当たり前ですし、誰しも言っている事ですが、本は自分以外の人が経験したり考えた事が1冊にまとまっているとても有用な知的財産です。その本を読むことで、自分が体験したことで”感覚”として持つ事ができた何だかよく分からなくて言語化すらできないようなモノを既に言語化してくれている人がたくさんいるという事を教えてくれたりするんです。
本を読んでいて、この体験をできた時の気持ち良さや嬉しさと言ったら、それはもう頭の中が快感物質でスパークしてしまうような感じです。
「これで、自分の”感覚”を人に伝えられる!」そんな事を考えると、早く人に話したくなってたまらなくなってくるんです。
そうして、実際に仲間に話をするとそれを基にして新しい発想が広がっていったりして、そんな連鎖が起きると更に頭の中はぐるぐる回り始めて止まらなくなってまたそこから進んでいって頭の中が発火して…。

すみません、取り乱しました。


色々書きましたけど、人と話をする事と本を読む事で、自分の中にある何だか言葉にならないような、でも、何かの形になりそうなモノを自分の中に持っておくだけじゃなくて、人に伝える事のできるカタチにしたり器に入れたりが可能になってくる。そういう事を繰り返しやっていく事で、概念をバージョンアップしたり新しい概念を生み出したり。
そのベースは、『考える』を進めて深めてまた進めてという作業の繰り返し。

そんな事を日々行っています。

あかね


株式会社プロタゴワークス

https://www.protagoworks.com/


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