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記念すべき初受注

はじめまして。株式会社プロタゴワークスです。

今日から、僕たちの会社としてnoteの発信を始める事にしました。

会社についての詳細は、HPに記載してありますので是非ご覧ください。https://www.protagoworks.com/


記念すべき初めてのnoteの記事に何を書こうかと考えたんですが、この会社についての設立経緯や僕たちの想い等はそのほとんどをHPに記載してあるので、敢えてここに書く事もないのかなと。

じゃあ何を書こうかなと考えてみたんですが、先日実施した『プロタゴワークス初受注の仕事』について書いてみます。もちろん詳細については公に出せない情報が多いので、ある程度はぼやかしながらの内容にはなりますが。

その仕事は、とある大きな組織から受注しました。内容としては、『その組織のサービスを受けている人達から選抜された特定の数名に対して複数回のセミナーを実施する』というモノでした。

僕が今回の仕事で一番難しいと感じたのは、参加する人達に共通する点が「そのサービスを受けている」という事以外は何も無いという事でした。年齢も、職業も、過去の経験も、価値観も、考え方も、何もかもに共通点が無かったのです。「さて、これは困ったぞ」と思いながら、社内でミーティングを重ねつつ1回目から最終回までのセミナーの大枠を作っていきました。

どんな人が参加するのか、その人たちが一体どんな事を感じて考えるのか、どんな動きをするのか、その人たちが相互に影響する事でどんな化学反応が起きるのか…etc。そんな事を皆で話し合って考えて、あーでもないこーでもないと作っている作業がとにかく楽しくて。もちろん、先方の意向からはズレないようにという事に留意をしながらも、内容については僕たちを信用して任せて貰えていたというのも大きくて、セミナーの内容を作るのがこんなに楽しい仕事だという事を初めて知れました。

最終的には、『どんな人が参加してどんな反応が起きるかは全く分からないけど、何が起きても対応ができるように』という、一見すると矛盾するような条件を可能にした、これまでに無い全く新しいセミナーが完成しました。

そして迎えたセミナー当日。

参加した人たちは、多少の事前情報はあったものの私が想像していた人物像とは当然ながらピッタリ合致する人はいませんでした。これはもう当たり前なんですけど、会ったことのない人について想定しておく事が如何に意味が無いのかという事ですね。だけど、人物像についての想像が合致していなくても全く問題はありませんでした。そうなっても問題ないようにセミナーを作りこんでいたからです。

いや、正確には作りこんでいたのでは無いかもしれません。「作りこむ」というよりも、「大枠を作った上でその中身は自由」とでも言うんでしょうか。僕はこの状態を表す時に決まってこんな表現をしています。

「プロレスだよね、これは」

こんな事を言っている僕は、もちろんプロレスファンです。プロレスというジャンルが大好きで、もうかれこれ30年はプロレスファンを続けています。そんな、愛してやまないプロレスの好きな部分として、全てを包み込む懐の深さが大好きです。アメリカンスタイルもストロングスタイルも王道スタイルも邪道スタイルもシュートスタイルも、どんなスタイルも全てを包んで、リングに上がってしまえばどんなスタイルも全てがプロレスになり、闘っている人も観ている人も誰もを巻き込んでしまえるような、そんなプロレスのようなもの。プロレスという大枠の中であれば後は自由。そんなイメージです。リングに上がってしまえばどんなスタイルであっても関係なく試合が始まり、しっかり魅せるのがプロフェッショナル。

だから、僕は初受注の今回の仕事を「プロレスをやる」そんなイメージで作り実施しました。

その結果、受注してくれた組織の人、参加した人、実施した僕たち。みんながそれぞれの立場で真剣に取り組み、大いに盛り上がって、楽しく目的が達成できたんじゃないかなと感じでます。

まだ第1回目が終わっただけなので、あと数回、ここから先も真剣に「プロレスをやる」この気持ちで臨みます。


こんな事を極めて真剣に考えている人間が、実はこの会社の代表だというのはここだけの話です。


あかね

#プロタゴワークス #初投稿 #人材育成 #セミナー #仕事 #ビジネス  

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