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書店って実際どんなもん?Part2

こちらではザックリと書店のお仕事と求める人材?こんなんありまっせー。というのをご紹介します。なんとなーく、こんなお仕事のイメージをもたれているかと。

【書店のお仕事イメージ】

・仕事量が少なく簡単そう
・本の問い合わせ
・スタッフは本に詳しい(本好きが多い)
・本を出してる&レジで売ってる
・真面目そうな人が多く働いている
・売り場のスタッフ忙しそう…(声かけづらい)
・売り場が広いと棚覚えられなさそう


“仕事量が少なく簡単そう”

うーーん…簡単というか、繰り返しの業務が多いので、端末機器の操作など覚えてしまえばお仕事はしやすいと思います。あとはひたすら接客接客接客です。人付き合いや、会話をするのが苦手な方はお仕事を続けるのはなかなか厳しいかと。接客の質を問われる職業かもしれません。
あ、力仕事の職でもあります!いつか腰をやってしまうとヒヤヒヤです。


“本の問い合わせ”

驚くほど多いです!あとは棚の場所の問い合わせですね。店内に検索機はありますが、利用しづらい方はスタッフに尋ねることが多いです。問い合わせ内容としては、新刊、未刊、既刊、絶版本まで様々。本の知識があるに越したことはないですが、合わせて店内の棚の配置や、どんな商品が棚に並んでいるか把握しておくと応えやすいかと思います。


“スタッフは本に詳しい(本好きが多い)”

本に詳しいは、スタッフによりけりですね。長く働いている人ほど知識は豊富ですし、ご案内もとてもスムーズです。お客様によっては、書店員なのに本のこと知らないの?とおっしゃられる方がいます。こればかりは、知識不足で申し訳ありません!となりますね。

本好きが多いというより(もちろんいます!)、書店で働くのに憧れて〜という方が多いですね。その分、思っていた仕事と違かった…とお辞めになる方もまた多しです。
僕自身、幼い頃から本やマンガが大好きで、大きくなったら書店で働きたい!好きを仕事にしたい!活かしたい!という欲望ばかりの動機でした。
人見知りな性格ですが、学生の頃に飲食店のバイト敢えて苦手な接客業をすることにより、己を鍛えました。(ドM?ドS?1人SM?)


“本を出してる&レジで売ってる”

品出しとカウンターでの販売は重要な業務です。
品出しは大きく分けて2つあり、発売日に入荷してきた雑誌・書籍・コミックの新刊出しと、売れて補充されて入ってきた物の補充出しです。
それらをカウンターでバーコードを読んで販売する。物によってはカバーを掛けたりラッピングを行ったりします。

雑誌、書籍(ジャンルごと)、コミックにはそれぞれ棚の担当者がおり、主に担当者が品出しを行っていきます。棚にはその担当者の個性が出ていたりで、なかなか面白いです。
因みに僕は、自分が読んで面白かったコミックを是非読んでみてー!という思いから棚に平積みや、面に展開し、その作品を推しています。これぞ担当者の醍醐味とも言えます。


“真面目そうな人が多く働いている”

なんとなーくそんな感じの人が集まりがちかもしれません。僕みたいな真面目に不真面目な方もいるかも?髪染めたいし、ピアスもしたい。不快じゃない程度に適度に。



売り場のスタッフ忙しそう…(声かけづらい)

忙しそうにしていてすみません!特に担当者は、日々時間との勝負で、グァァアと勢いで品出しをしていることもなきにしもあらず。特に最大の繁忙期(毎年12月)は超高速で動いているかもしれません。
物量に対して人手が足りていない現実…。
声は気軽におかけくださーい。



“売り場が広いと棚覚えられなさそう”

こればかりは気愛で覚えるのです!反復も大事ですね。お恥ずかしながら、中には売り場の把握ができないスタッフも多々おります。常々働いているスタッフには、お給料をいただいて仕事をしているという自覚を持って、自分のお店のことを知ってもらいたいなぁと。



とりあえず、ザックリと羅列してみましたー。
書店のお仕事、興味のある方は是非一度働いてみてください。その書店によってお仕事内容は異なるかと思いますが、業界のことを知ってみるに越したことはないです。

知らないことを知るってワクワクすっぞー。



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