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0362 - おしごとわたしごと初開催

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この時にお伝えしたイベント『おしごとわたしごと』の第一回目が先日無事に開催され、おかげさまで予想以上に多くの方に足を運んで頂きとても賑やかに終えることができた。

おしわた1

『おしごとわたしごと』
2020.11.09(月)17:30〜18:30
掛川:蓮福寺(ゆうがた寺子屋 会場)
・前半:山本製作所、山本美鈴さんのお話
・後半:大人と高校生の交流タイム

地域で働く大人と未来に羽ばたく高校生が本音でトークする交流イベント。

地域の高校生と交流する機会って、文化祭とかお祭りとかの既に形式が固まった中で軽くやり取りする程度。今回のように「来てもらって」「じっくり膝を突き合わせて」接することって実は滅多にないように思う。

はたして高校生は足を運んでくれるのか。来て良かったなと感じてもらえるのか。事前の不安は募る一方だったが、蓋を開けてみれば、初回にも関わらず想定以上に多くの生徒さんが参加してくれ、しかも、しっかりと話を聞く&質問する&訊いたら答えてくれる=大人とガッツリ交流するという理想的なカタチでの開催となった。(本気で安堵)

斜に構えた子供やリアクションの薄い子供も世間には多いのかもしれないが、こういう場に積極的に参加してくれる生徒さんたちということもあってか、皆とても真剣に向き合ってくれたのが印象的だった。

まずは前半の美鈴さんのお話が高校生にしっかり響いたようで、数名の生徒さんに突然ふって聞き出した感想も「わたしごと化」してくれた言葉が並び嬉しい限りだ。

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後半の交流をどうしようかと迷い、その場で「大人とじっくり少人数でやり取りしたい人」と「このまま大勢で話をしたい人」どちらが希望か挙手してもらったところ、なかなか見事に意見が分かれた。

それならば希望通りの過ごし方をしてもらうのが良いだろうと、少人数と大人数で2種類のカタチに分かれて大人と高校生の直接交流タイム。大人の参加者にも役割を突然振らせてもらったのだが、快く引き受けてくれる方々ばかりでとても助かった。感謝感謝。

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僕は「大勢で話す側」の進行役を務めさせてもらったのだが、高校生も大人の方も、アンケート結果に絡めた質問をすればしっかり挙手してくれるし、突然に話を振っても1人の漏れ無く「言葉にして」応えてくれて本当にありがたかった。

写真にあるように、高校生のみんなには入手時にアンケートの該当箇所にシールを貼ってもらった。この結果がなかなか興味深い。

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これを深掘りしていく流れで「なぜその地域で働きたいと思うのか」や「その夢を抱いたきっかけ」という将来のことから「友達とはどこで遊ぶの?」や「どのくらいの頻度で家族で出かけるの」といったプライベート寄りな話、更には「好きな子にどうやって告白したのか」や「デートはどこでするのか」などの恋愛トークまで。地元高校生のリアルな声をたくさん聞かせてもらえて純粋に楽しかった。

イベント終了後も、もっと大人と話したい高校生が積極的に声をかけてくれ、個別な質問タイムの延長戦へ突入。やり取りした生徒さんからは「そういう視点は無かったのでお話聞けて嬉しいです」や「次回も絶対に来ます」と言ってもらえたりで感無量だ。

ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。運営の皆さん、おつかれさまでした。

初回スピーカーを勤めてくれた山本美鈴さんのお話の様子はコチラ。参加者と同じ感覚でスライドも見られるよう編集してあります。お時間ある方、中高生のご家族やご友人がいらっしゃる方、ぜひご覧ください。(およそ25分)

アンケート結果を深掘りしながら高校生と話して知ったリアルな声については、次回に詳しく書こうと思う。

(つづく)


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