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時に死は美しく観える。

なぜ時に死は美しく観えるのか、


Nipsey Hussle

彼は、
「第61回グラミー賞、最優秀ラップ・アルバム賞」
ノミネートされるほどのアーティストだ。

そんな彼が3月31日
自身のお店の前で銃撃を受け亡くなった。

享年33歳

彼はLAでも有数の
貧困地区として知られる街の出身だ。

彼は、愛する地元に貢献するために
奮闘していたアーティストだった。

有名になっても尚、
地元に残り経済発展のために
アーティスト以外での
ビジネスを展開していた。

とても地元愛が
強く子どもたちが
学べる施設なども立ち上げていた

そんな彼がなぜ
33歳という若さで
この世を去ることになったのか?

<死は、突然やってくる>

彼がこの世を去ることを
誰が予想しただろうか?

数分前までは、
無邪気に笑っていたのかもしれない。

昨日までは、スタジオで
レコーディングをしていたのかもしれない。

もうこれ以上彼の新しい曲を聞けないのか。

このような感傷的な感情が溢れ出てくる

だが、その反面アーティストとしての死に
美しさすら感じてしまっていている

自分もいる。

死を美化するわけではない。

彼は,この世を去った.
それでも、
彼の音楽・映像・事業は
今も尚、生きつづけている。

彼なき今も彼の作品は生きつづけている。

彼の意志も。

彼の生きてきた軌跡が
とても清く輝いて見える。

これからも彼の作った、
音楽を聴き
MVを観る
事業から生まれてきた人たちの
存在を知ることが出来る。

彼がこれ以上この世の中に
訴えることはない。

が、

彼の作品たちが
彼の変わりに彼の意志を訴え続ける。

それが、美しい

もしかすると、
これが生と死なのかもしれない。

ボクは、これからも生きつづける。

彼の様に軌跡を残し、
死後もボクの意志たちが
生きつづけてくれる様な
生き方をしていきたい。

ここに2曲好きな曲のURLを貼っておきます。


R.I.P Nipsey Hussle

今回も最後までお読み頂き
ありがとうございました。


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