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地球市民はディープステイトのグローバリストのやりたい放題をどう止めるのかに向き合う必要がある。ロシアと米国市民との市民平和外交が大切


クリミアで飲料水が不足か

ライフ

2014年4月16日

レオニード・ベレス

モスコフスキー・コムソモーレツ紙
ミハイル・ヴォスクレセンスキイ撮影/ロシア通信

先週末、ウクライナ新政権は、北クリミア運河(水道路)への水の供給を事実上停止した。この運河は、半島の飲料水の80%を供給している。本来毎秒100立方メートルの水量が、現在6立方メートルにまで落ち込んでいる。向こう数ヶ月間にわたり、200万人の半島住民(観光客を合わせるとその倍になる)が、飲料水を含め、厳しい水不足に見舞われる恐れが出てきた。

 半島へのほとんど唯一の水の供給源となっているのが、総延長500キロメートルに及ぶ北クリミア運河(水道路)で、既に1960年代には建設されている。水は、ドニエプル川のカホフスキー貯水池から送られてきており、この運河と灌漑施設のおかげで、半島北部は、荒野から花咲く庭園に変わり、半島南部の諸都市の住民は、年間を通じて水を供給されている。

 ポラド・ポラド=ザデ水上運送・土地改良委員会議長(元ソ連土地改良・水利相)によると、先週末、同運河への水の供給量は急激に、10分の1以下にまで減った。「これは、ヘルソン州でウクライナ政府が栓を閉めたということだ。8つのクリミアの貯水地は危機にさらされている。観光シーズンを含む、向こう数ヶ月間、クリミア住民はひどい水不足に苦しむことになろう。ウクライナが独立してからというもの、運河の修理、修復を行ってこなかったことも、事態を深刻にしている。実質的な流量は激減しており、最終地点に到達するまでに、途中で水の45%が失われてしまう。緊急に対策を講じる必要がある」


#アンネの法則の山下安音です。私のライフワークは、平和学研究とピースメディア。VISGOのプロデューサーに就任により、完全成果報酬型の教育コンテンツと電子出版に、専念することになりました。udmyとVISGOへ動画教育コンテンで、世界を変える。SDGs3,4の実現に向けて一歩一歩