近況20240327

 日記というには時間軸が曖昧な、最近の記録。

徒歩

  ここ半年くらい、歩き方をちょっとずつ矯正していた。意識していた面と、無意識だった面がある。

 この記事にも書いた、例のちょっといい靴下。サポート力がすごくて、歩き方の悪い癖を自然に直してくれていた。それを履いている時に身体の使い方をインプットして、履いていない時も同じことができるように意識した。結果、前よりも疲れづらくなって推進力が増した。

 さらに、今月は異常に沢山歩いている。引越しの家具・家電を買いに行ったり、ショッピングモールの中で迷子になったり、やや遠いホームセンターに歩いて行ったり。先月の1.5倍くらい多く歩いている。

  だから、妙に足腰が強くなってしまった。どこへでも歩いて行ける気がする。一昨日の夜もヘトヘトになって最寄駅の階段を登っていたんだけど、上半身は重いのに、足取りだけは笑ってしまうくらい軽かった。
  案の定、体重を測ったら2kg弱減っていた。どうりでズボンがちょっとゆるいはずだ。このまま痩せられたらいいな。

 運動不足にならないのは良いことなんだけど、一つだけ困りごとがある。運動した日の夜は、気が昂ってなかなか寝付けない。普通は逆なんだろう。ヘトヘトに疲れたからぐっすり眠れる、という人が多いだろう。私は割と逆で、日中の「活発モード」を夜まで持ち越してしまうことが多々ある。だから、新居に来てから慢性的に寝不足になっている。折角ニトリでちょっとだけ良い布団を買ったのに、その恩恵を受ける時間があまり長くない。


風邪"気味"ってなんですか

  小さい頃から疑問に思っていた。風邪"気味"ってなんだよ。引くか引かないか、罹っているか罹っていないか、簡単に二分できるものだと思っていた。しかし、そうでもないらしい。それを我が身で体験して、やっと理解した。23年も人間をやっているのに、知らないことが沢山ある。

 研究室の人とスケートリンクに行って、家に着いた瞬間に鼻血が出た。結構出た。寝ようとしたら妙に寒い。熱が出るのかな。熱が出たら研究室の人に連絡しなきゃいけないよな。謝らなきゃ。とりあえず寝よう。そう思って寝た。前述の通り、沢山動いたのでなかなか寝付けなかった。
 次の日から、困ったことになった。私は平熱があまり高くなくて、36.7度からはもう微熱なんだけれど、36.5〜36.9をずっと行き来している。測るたびに数字が変わるので判断できない。咳が出たり出なかったり、鼻が詰まったり通ったり、とにかく決め手に欠ける状態。ちなみに今もそうだ。ついさっき2回熱を測ったら、37.0と37.6だった。一体何を信じれば?

 そもそも、自分の体調を認識するのが少し下手ではある。例えば高1の冬は、寝不足が酷くて、インフルに罹ったことに気付かず、大勢の同級生にうつしてしまった。あれは例外だけど、セルフモニタリングという概念は今でもよくわかっていない。
 更に言えば、基本的にはかなり健康体なので、そこから少しでも外れるとどうしたらいいのか分からなくなる。高2以降はそれなりに放置されて育っているので、風邪・インフル・コ口ナの類に罹っても、なんか適当に食事を買ってきて寝る以外に対処をよく知らない。
  他人に頼るのも苦手だ。報・連・相すべきラインがどこに引かれているのか分からない。大袈裟に喋ってしまうか、受け取れる援助も受け取れないかの二択だ。
 人間として生きるのが下手なのかもしれない。それでも生きていきたいと思えるようになって良かったけれど。やっぱり来世は猫になりたいな。

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