とも

京都の大学生。 普段の生活で思ったことや経験を書いています。最近は珈琲を勉強中。

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マガジン

  • ただの日記

  • 台湾一人旅日記! 4泊5日。

    初めて海外旅行した話。

  • 分かり合えない私たちへ。

    現在私たちはどこまで異性について理解しているか?こんなにも身近に存在している異性についてエッセイを通して相互理解を目指す。

最近の記事

さようなら、どうかお元気で。

 LINEで100人以上居た友達を整理して、50人まで減らした。もっと後悔だとか、その友達との思い出がフラッシュバックしてノスタルジーに想いを馳せるかと思ったが特に何もなかった。  減らそうと思えば、30人。いや、もっとかもしれない。今思えば友達と呼んでも良いのか分からない存在になっていたので、これで良かったのかもしれない。画面も見やすくなったのでスッキリした気持ちにはなった。  削除した友達の中には小学生の頃から中学卒業までの9年間、学校で共に学び、共に遊んで、俗に言う

    • 初海外旅行で一人で台湾に行ったら色々濃すぎた話。第1話 (再投稿)

      間違って消してしまったので、再投稿します。自宅で過ごす人がこのエッセイを読んで、少しでも穏やかに過ごせますように。 こんにちは。ともです。 大学が春休みに入ってすぐの2/6〜2/10の4泊5日で台湾に一人旅してきました。完全にノープランです。しかも、航空券を予約したのが2/5。海外行ったことすら無いので何を持っていくかとか、どういう手続きが必要だとかも知りませんでした。あと英語も話せません。自分でもアホだなと思うのですが、結果的に言えば台湾最高!!となったので記念に記事を

      • 一杯の珈琲は人を繋げるのかもしれない。

        最近、珈琲を淹れる機会が格段に増えた。元々喫茶店にはよく足を運んでいたが、まさか自分で豆を選び、誰かの為に珈琲を提供することになるとは思わなかった。人生なにが起こるかわからないとはまさにこのことである。 きっかけは大学の前期にタイのチェンマイに留学をしてからだ。フィールドワークのテーマで山岳民族が栽培する珈琲豆について調査していたのだ。実際に車で5時間も掛かる山岳民族の村まで行き、そこで伝統的な暮らしをする山岳民族の人々の姿や広大な自然を見た。豚や鶏を自分たちの手で建てた家

        • ゆっくり苦しみをもって。

          最近、エリックサティのジムノペディというピアノ独奏曲を聴いている。好きなアニメやゲームで使われているのを聴いて以来、寝る前にこの曲を聴くことが多くなった。ゆったりとした曲調に、もの哀しさと美しさを混ぜたような曲だと思う。 この曲を聴くと何故か自分が死んだらどうなるのか考えてしまう。別に難病を患って余命を告げられた訳でもないし、全てが嫌になって死んでしまおうかとも思っていない。月明かりしかない夜の砂浜を、ただあてもなく彷徨ってる気分になるのだ。人は美しいものを見た時に死を連想

        さようなら、どうかお元気で。

        • 初海外旅行で一人で台湾に行ったら色々濃すぎた話。第1話 (再投稿)

        • 一杯の珈琲は人を繋げるのかもしれない。

        • ゆっくり苦しみをもって。

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        • ただの日記
          4本
        • 台湾一人旅日記! 4泊5日。
          5本
        • 分かり合えない私たちへ。
          3本

        記事

          初海外旅行で一人で台湾に行ったら色々濃すぎた話。最終話

          2/10、最終日の早朝。 私は寝付きが悪い方だが、今回はぐっすりと眠ることが出来た。歯を磨こうと思いベットから抜け出すとパンイチ2号が既に起きていた。昨日いた女性2人の荷物が見当たらないのでホテルを出たのだろう。歯を磨いて身支度してたらパンイチ2号に話しかけられる。 パンイチ2号「Are you from?」 とも「I'm from JAPAN!」 パンイチ2号「JAPAN!?it's good!」 今回のファーストコンタクトはパンイチペニーワイズとは違い、ワースト

          初海外旅行で一人で台湾に行ったら色々濃すぎた話。最終話

          初海外旅行で一人で台湾に行ったら色々濃すぎた話。第4話

          13、台中へ!2月9日、早朝。 9時半頃起床。ホテルのチェックアウトは12時までなので忘れ物がないか確認する。今日は台日交流barでおすすめされた「台中」に行くことにした。台中に行くには新幹線、バス、台湾鉄道の3つから選べるのだが、今回は台湾鉄道を選んだ。台湾鉄道で行くとだいたい2時間半ほど掛かる。ネットで調べたらこの中では一番楽そうだと思ったので選んだ。身支度を済ませ、ホテルをチェックアウトして台北駅に向かう。色々あったが今思えば面白い経験が出来たので良しとする。途中でフ

          初海外旅行で一人で台湾に行ったら色々濃すぎた話。第4話

          初海外旅行で一人で台湾に行ったら色々濃すぎた話。第3話

          9、朝食とローカルフード朝の8時頃。 昨日のパンイチペニーワイズとの死闘のせいで眠りは浅かったものの、1日目に比べたらよく眠ることが出来た。ベットから体を起こし、ロッカーから歯ブラシを取り出してシャワールームへ向かう。ついでに顔を洗ったり髭を剃ったりしてからロッカーに荷物を預け、台北の街へ歩き出す。 腹が減っていた。まだ何も食べていない。適当に散策してたら、何やらいい匂いがする。匂いの元を辿ると、地元の人々が朝早くから店の質素なテーブルを囲んで春雨のような麺をすすっていた

          初海外旅行で一人で台湾に行ったら色々濃すぎた話。第3話

          初海外旅行で一人で台湾に行ったら色々濃すぎた話。第2話

          6、台北の街を散歩。2月7日、早朝。 パンイチペニーワイズとの鉢合わせを避けるために朝の7時にベッドを抜け出し、ロッカーから歯ブラシを取ってシャワールームへ。かなり広く、シャワーやトイレ、洗顔は全てここでやった。すでに同じように歯を磨いている人やシャワーを浴びてる人がいる。韓国人が多かった気がする。昨日はパンイチペニーワイズのせいで歯を磨くことも出来ず、念入りに磨いてから部屋に戻った。歯ブラシをロッカーに入れ、必要な物だけ持って台北の街を散策する。 独特の雰囲気がある街だ

          初海外旅行で一人で台湾に行ったら色々濃すぎた話。第2話

          母に死ねと言われた日。

          まず、タイトルからメンヘラ感満載な記事を想像した人は安心してほしい。カフェで一人でぼーっとしてたら昔の母との些細な喧嘩を思い出しただけなのだ。 母とは一時期、特に仲が悪かった。会えば嫌味を言われ、自分はこんなに苦労してるのにお前は楽で良いなとかそういうところは父に似たなと何度も言われた。普段の母は落ち着いて静かな人なのだが、一度感情のスイッチが入ると収まるまで別人のようになる。また、始まったよと思っていつも受け流しているのだが、その日は特にイラついていたのか私の態度が気に食

          母に死ねと言われた日。

          私たちが分かり合えないのは「異性人」だから。

          私たちはどれだけ異性と分かり合えているだろうか。自分は今まで男性として生きてきたが、女性と分かり合えたという実感は今までに一度も無い。見た目や行動など目に見えて分かるものもあるが、目には見えない何らかの壁が私たち異性との理解を遮っているように思う。 昔付き合っていた彼女との出来事なのだが、彼女がバイト先の人間関係に悩んでいた事があった。私はそんなに悩んでいるならバイト辞めたら良いんじゃない? 別のバイト見つければ良いよとアドバイスした事があったが、彼女は今のバイトは辛いけど

          私たちが分かり合えないのは「異性人」だから。

          「フランソワ喫茶室」は変わらない。

          フランソワ喫茶室を知っているだろうか。京都の河原町からほど近い場所にあり、白を基調とした外観や年季の入った扉はいつも変わらず存在感を放っている。 11月も終わりに差し掛かり、町中がクリスマスソングに包まれる中フランソワに向かう。午後17時。少し入り辛い気持ちを抑え、重厚感のある扉に手を触れ中に入る。其処には豪華客船のホールをイメージとして作られた店内が広がり、レトロなワンピースを着た女性店員が席へ案内してくれる。このフランソワでは女性店員は皆このワンピースを正装としている。

          「フランソワ喫茶室」は変わらない。

          「非モテ」と「いい人」と「コミュニーケーション」

          「彼女いないの? いそうなのに」とよく言われる。 女性と飲みにいく機会があると必ずと言っていいほど恋愛の話になる。今まで付き合ってきた彼氏、または彼女の話。どういう女性がタイプだとかこういう男性は嫌だという内容で盛り上がる。そこでよく聞かれるのが今、彼女はいるのかという話題。私はかれこれ3年ほど彼女がいないと言うと、少しびっくりしたような顔で言うのである。 「彼女いないの? いそうなのに」と。 一度だけではない。知り合った女性と恋愛の話をすると、よく言われてしまうのだ。

          「非モテ」と「いい人」と「コミュニーケーション」