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純ジャパ外科医によるOET対策の処方箋ー各論①L/R編ー

今回のnoteは各論①のL/R編です。
内容は
Listening : part A/B/Cの設問対策のポイント、sample test 1-4のpart A/B/Cの重要表現集
Reading : part A/B/Cの設問対策のポイント、sample test 1-4のpart A/B/Cの重要表現集
になります。ご興味のある方はご参考ください。
まずは一番大事なLからはじめます。


Listening

目標点:part A 20/24, Part B 3/6,  Part C 7/12
試験当日もlisteningから始まりますのでここはなんとか無難に乗り切りたいところ。では運命のPart Aから見ていきましょう。

<PartA>

ここは会話形式の音声が流れ、Extract 1/2の各12問ずつの穴埋め問題を解いていきます。
IELTSと同様にbookletには流れてくる音声内容はそのまま記載されているのではなくて、多くがsynonym(同義語)やsummaryされた状態に変換されて記載されていますが、IELTSよりも展開が早いため、穴埋め部分にどんな単語が来そうかを事前に予想することが一番の肝です。
 
実際にsample test1を使いながら見ていきましょう。


最初に流れてくる音声はシカトして大丈夫です。ほぼ意味がありません。
代わりに1秒でも時間がほしいのですぐに設問を読み始めます。

冒頭にある内容をパッと確認(緑□)し、今回の会話のテーマが何の分野か目星をつけます。
そして1行ずつ、時間はかけないものの丁寧に読みつつ、空欄に入りそうな単語の品詞を予想します。
自分はペーパー試験でしたので、形容詞っぽければaj、名詞っぽければNとメモを記入していました(後で答えを記入する際に二重線で消しています)。

以下に実際に設問を解く際のポイントを記載していきます。

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