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秋暮れにこだわりのオレンジブラウンを

シックでハンサム。
秋色の媚びない格好良さが好きだ。

季節が深まるほどに濃くなる秋色とぬくもり重ねる装いに合わせて、こっそり忍ばせたいのは「オレンジブラウン」。口元の表情が隠れた今だって、お気に入りはあしらっていたいものでしょう。
時代を紡いだヴィンテージアイテムのような渋みや重み、叙情的なエピソードすら感じる佇まいは、ただの旬よりきっと長く愛せるものだから。
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オレンジほど明るくなくて
テラコッタにも負けない鮮やかさで
しっかりブラウンのコクを感じる…
色みだけじゃなくて質感も大事。
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こだわりが尽きない「オレンジブラウン」のリップたち。
どこかセンチメンタルになりそうな季節だからこそ、偏愛カラーに染まっていたい。

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定番のオレンジと旬なブラウンの掛け合わせについての、私のワガママ。
「秋だからこそ」「偏愛色だからこそ」譲れない条件というか、こだわりというか、だからこそ愛おしいというか。
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〈 Real - 唇の立体感 〉
ボリュームのあるファッションと合わせるから、表情も引けをとりたくない。
少しマット。リアルに近い質感で、ふっくらしたフォルムを。
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〈 Deep - しっかりこっくり 〉
シアーな発色も柔らかくて可愛いけれど、今の気分は断然ディーパー。
深秋の落ち着き感や重厚感を、こっくりカラーで唇にもリンク。
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〈 Much - 合わなくちゃ意味がない 〉
めまぐるしく移ろう季節には、肌も揺らぐもの。
ちゃんと自分の肌に寄り添ってくれる、優しいものを選びたい。



ブラウンから滲む情熱色

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ZEESEA
ベルベットリップスティック
916 クレイジーメアリー

じんわりと赤を感じる、落ち着きある黄みブラウン。
ベルベットな質感が自然な艶をはらんで唇に立体感を与えてくれる。シックだけれど、大胆な発色具合もデザインもアーティスティック。秋は芸術の季節でもあったことを思い出す。
静かながらも内に秘めた情熱色。クレイジーってそういうこと?

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赤革色と飴色、高貴的なヴィンテージ

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ZEESEA
ラグジュアリーサテンリップスティック
309 絶世王后

古い赤革に飴色が混ざったような、絶妙なオレンジブラウン。
透け感とコクが同居するテクスチャ。強気な名前に負けない、存在感のある色。
濃密な塗り心地とストロングな鮮やかさが晩秋のセンシュアルモードにぴったりだと思ってる。

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秋絢彩の黄金比率

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M.A.C
マットリップスティック
マラケシュ

赤、オレンジ、ブラウン……
秋の色彩をバランスよく掛け合わせた色。
強さと落ち着き、どちらとも叶えられるあたりも好バランス。
夏の残照、秋の入り口に暮れ、冬を隣に迎える今も、始終愛したい “何色にもカテゴライズできない“ マラケシュ。

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秋風晒しのチェスナット

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LOREAL PARIS
カラーリッシュマットリップスティック N
303 テールアンティーク

深くてマットなチェスナットブラウン。
その深みは秋風に晒されて風化したような、シックな落ち着き。
ブラウンの中に赤のようなオレンジのような…錦秋の鮮やかな照り色を感じるあたり、冠した名前に似合うドラマティックさが。

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上品なブラウンとゴールドのビジュー

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SHIRO
ジンジャーリップバター
9106 ブロンズ

ブラウン×ゴールドパール
唇上ではコッパーに近く染まる、しっとり濃厚なカラー。パールのビジュー感が色を重くせず、ドレッシーな雰囲気に昇華。
落ち着きがちになる秋冬のファッションに、アクセサリーを飾る気分でつけたいリップ。色も輝きもしっかり主張できる、芳醇なテクスチャ。

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どちらにせよ都会的なオレンジブラウン

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MAYBELLINE
スーパーステイマットインク
135 グローブトロッター

都会的なエッジィオレンジ?シャープなブラウン?
どちらにせよカッコよく塗りこなしたい、マットでメリハリの効いた高発色インク。
口元を隠さなければならないこの時世にも負けず、塗りたての発色をそのまま維持してくれる高い密着度。あえて見せないにしても好きな色が肌に乗るのは嬉しいものだと……そうでしょ?

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ヴィンテージショップを眺めるようなカラーラインナップ

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左から
ZEESEA / ベルベットリップスティック316
 ZEESEA / ラグジュアリーサテンリップスティック309
 M.A.C / マットリップスティック マラケシュ
LOREAL / PARIS カラーリッシュマットN 303
SHIRO / ジンジャーリップバター9106
MAYBELLINE / スーパーステイマットインク135

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色付く、褪せる

めまぐるしいこの季節の移ろいに、
満足に好きな人の顔も見られないこの時世に、
それでもちゃんと立っていたいから。
隠れど笑っていたいから。
いま一番の偏愛を。

懐かしいも新しいも含めて、長く愛したいモノの良さを改めて考える秋宵。

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『 秋暮れにこだわりのオレンジブラウンを 』


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