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PSJ Focus 2022 powered by Predator #6 チームインタビュー 「まとも gaming」

「PSJ Focus powered by Predator」は、PUBG SCRIM JAPANによるnoteの連載企画です。PUBG SCRIM JAPANをサポートいただいているPredatorさんの協力をもとに実施しています。PC版PUBGの競技シーンにおいて、現在活躍しているチームや新進気鋭の若手チームなど、活躍に期待がかかるチームをより知ってもらえるようにインタビューを行っていきます。
2022年より、PSJ Focusがリニューアル!以前行っていたチームインタビューに加え、PUBGの競技シーンを楽しんで頂く為により多岐にわたる記事展開を予定しています。
今週はPJC Lower Bracket 特集週間です!月曜から木曜にかけて、毎日記事を投稿します。2022年第6回は、先日行われたPJCSを見事1位で終え、PJCでも活躍が期待されるチーム、まともgamingの皆様にチームインタビューを行いました。

まともgamingの皆様。

──まずは、お一人ずつ自己紹介をお願いいたします。

Piko: 
"ぴーこ"です。アタッカー兼チーム統括リーダーです。好きな食べ物はタコライスです。よろしくお願いします!

penpen:
"ぺんぺん"です。オーダーやってます。アニメや映画が好きです。最近は、ハイキュー!を見返してます。8周目です。

Wunder: 
"ゔんだー"といいます。サブオーダーです。チーム内ではじんくんと呼ばれてます。マウスパッドによく飲み物をこぼします。

LuCaS:
"るーかす"です。ロールはぱわー💪(アタッカー)です!海鮮丼が好きです。

──まずは先日のPJCSお疲れさまでした。まともgamingは、最終1位という素晴らしい結果でLower Bracketへの進出を決めましたが、PJCSを戦ってのご感想はいかがでしたか?

Piko:
そうですね、まずPJCSは抜ける前提でいました。そのための準備もしっかり出来ていたと思います。Lower Bracket に向けての勢いづけって感じでしたね。試合についていえば、序盤でファイトするチームが多かったなという印象です。

penpen:
大会だから安全地帯の中央にチームが集まることは想定していたんですが、想定より遥かに中央が混んでいてびっくりしたのを覚えてます(笑)特にDay1、Day2ですね。それもあって最初はムーブが思うようにいかなかったんですが、途中から際ムーブに切り替えることで対応できたのでよかったです。

Wunder:
スクリムはファイトが多かった分、実際大会は周りがどんどん減っていく感じがありましたね。 しっかり自分たちがキープしたいポジションは人数をかけて圧をかけたこともあり、1人ノックを取ったらそこから相手が強気に出てこないことも多かった印象です。
とりあえず1位通過できて安心しました。途中から最終スコア300点を狙う形に切り替えたことで、最後まで気を抜かず戦えたところもよかったと思います。

LuCas:
確かに、介入できるファイトは少なかったですね。1位で終えることができたのは率直に嬉しかったです。3連ドンできた日もあったので、総合的に見れば内容はよかったと思います。

PJCS Phase2の最終結果。まともgamingは1位でフィニッシュ。
合計得点300点超えや3連ドン勝で鮮烈な印象を残しました。

──ありがとうございます。今回、大量のキルポイント獲得と、終盤まで安定して人数を残せていた部分に注目しているのですが、まともgamingとしてファイトの得意意識などはあるのでしょうか?

penpen:
ファイトが得意というよりかは、投げ物の意識が強いのかなと思います。データを見ても、他のチームより投げ物を多く使っていましたし。人数を残せていた要因としては、投げ物によるリスク管理・マップコントロールがしっかり出来ていたからだと思います。

Wunder:
ポジションや投げ物で有利な状況を作ってから、まとまってファイトすることを意識しています。投げ物もプレッシャーを掛けたいところにまとめて投げますし、ラインを揃えて戦うことで、ダウンしても確定キルが取られないよう工夫してます。

Piko:
あとは、結構長い間同じメンバーでずっとやっているので、連携は他のチームに比べて取れているのかなとは思いますね。スクリムだけじゃなく、ランクマッチとかもメンバーで固めて意識してプレーすることも多いので。

LuCaS:
メンバーでPJCや国際大会とかを一緒に見て、なぜこのチームがこういう動きをするのか、っていう分析もしてます。一人で見るだけじゃなく、議論することでアイデアを共有できるので、こういうの結構大事だなって思います。

PJCSのドン勝数(Twireより)。まともgamingのドン勝回数は脅威の7回。
生存率の高さがしっかりとドン勝数にも表れていますね。


──なるほど、ありがとうございます。次に、Week2の後半時点で、UNLUCKYと1位争いのような状態になったと思いますが、相手チームのことは意識していましたか?

Piko:
試合中はUNLUCKYだけでなく、他チームの点数についてはほとんど意識してませんでした。自分達がしっかりとできることをできているかという部分に重点を置いていたので。毎試合後にスコアボードを見て点差を確認するくらいだったと思います。

Wunder:
意識してたの最終試合くらいだよね。でも、UNLUCKYの位置がわかっても早めに倒しに行こうとかはなかったです。最後までいつも通り戦いました。

──ありがとうございます。ここからは、チームや選手の皆さんについて詳しくお聞きしていきたいと思います。
まずは、まともgamingのチーム名、ロゴの由来を教えていただけますか?以前、大会配信のインタビューで触れられた時は「ただのノリです」とのことでしたが、本当は隠されたエピソードなどあったりしますか?

Piko:
いや、知らないっすね~

penpen:
知らないっすねはだめでしょ(笑)

Piko:
冗談です(笑)実はうちのチーム、全員同じ専門学校なんです。自分とpenpenはもう卒業してて、WunderとLuCasは最終学年です。専門学校内でチームを作ってスクリムに出ようってなったのが始まりで。その時の、まともなムーブができるようになれればいいな~って話からまともgamingになりました。ロゴは俺の友達の友達が書いてくれたやつですね。ちゃんと有償依頼という形で書いてもらいました(笑)

Wunder:
その時、こんな感じにしてほしいみたいな注文したん?

Piko:
いや、してない。ゲームがPUBGっていうのと、チーム名がまともgamingってことだけ伝えてた。そしたら、3つの案が返ってきたんだけど、全部いい感じだったんだよね。悩んだ末、今のロゴに決めた。

LuCas:
Pikoさんの友達の友達、センスの塊やな(笑)

──ロゴに関して、実況席のabaraさんから、グレネードに「ま」だから「まぐれ」という謙遜の意味が込められているのではないか?という予想もされていましたが。

Piko:
逆にそれを採用して、これからはそう言おうと思います(笑)

当時のロゴのラフ案もいただきました。皆様はどのロゴ案が好きですか?

──ありがとうございます。では、さらに踏み入った質問を。皆さんがPUBGの選手を目指し、今も戦い続けている理由は何でしょうか?

Piko:
なんでなんすかね、PUBGが単純に好きだからっていう部分が大きいです。将来的にプロになりたい気持ちもあります。なんなら、プロになれるまでやり続けたいと思ってます。なれたらそこからがまたスタートになりますが(笑)

penpen:
純粋にPUBGで上を目指したいという気持ちから選手になりました。大会ならではの緊張感や達成感を味わってから、大会でやるPUBGが大好きになったことも続けている理由ですかね。

Wunder:
自分もPUBGが好きだからですかね。ショットガンにやられて別のゲームやったりすることもあるんですけど(笑)結局PUBGが最高なんやなって思うんで続けてますね。

LuCaS:
同じくPUBGが大好きだからです。自分がPUBGを始めたきっかけがSHAKAさん達の配信で。まずモバイルから入って、しばらくモバイルをやってたんですけど、やっぱりPCでやりたいなって思うようになりまして。そこから、アルバイトでお金貯めてPCを買って。始めるまで苦労した分、思い入れもあります(笑)

──ありがとうございます。では、目標にしている選手やライバル視している選手はいらっしゃいますか?

penpen:
じゃあ俺から。目標にしている選手は結構身近にいて、V3FOXのyuuno6選手です。同じ専門学校だったので色々話をする機会があったんですけど、yuunoさんは「自分がオーダーしてる方がダメージ出せる」って言ってたんですよ。けど、自分がオーダーしてみたら考えるのに必死で撃ち合う余裕なんてなくて。考えながらダメキル取れるのはマジですごいなと思いましたね。
あと、撃ち合い面でいえば、Pikoちゃんライバル視してますね。PUBG始めたときからずっと一緒にやってるけど、昔めちゃくちゃ下手くそやったのにどんどん上手くなっていくの見てて、負けたくないって思うようになった。

Piko:
それでいったら俺もずっとpenpen意識してるかもしれん。俺はpenpenより練習してる自信あるけど、考え方とか、試合中に出てくるアイデア、頭の回転の速さは練習じゃ追いつけない気がする。専門入学してからずっとすごいと思ってる。...なんか気持ち悪いな~俺ら(笑)

一同:
(笑)

Piko:
普段こんなこと絶対言わん(笑)

Wunder:
こういうときやからこそな(笑)

LuCaS:
自分はSunSisterのPolyさんを目標にしてます。専門学校の講師っていうのもあって距離が近くなりました。関わってて、改めてすごいなって思いましたね。PNCでの戦いぶりもすごかったとしか。言葉にならなかったです。

Wunder:
Pikoとpenpenのエピソードに似たものになりますが、自分はLuCaSが始めたてのときから見てるから、最近の火力見てるとすごいなと思いますね。ちょっとライバル視してるみたいなとこあるかもしれないです。

penpen:
ふとした時にLuCasはキラーンって光りだすから。

Wunder:
中国のプレイヤーを彷彿とさせるんよ(笑)PJCSではその状況を俺たちが作れなかったので、LBではそれを見せられるように頑張りたいです。

penpen:
LuCasくんはお肉。料理人次第で味が変わる。今回のPJCSはチーム内のポジションの関係でキル取れてなかったけど、ポテンシャルは十分にある。

LuCaS:
プレッシャーえぐ~(笑)

──素敵なお話ありがとうございます(笑)では最後に、今後の大会へ向けての目標を一言ずつお願いいたします!

Piko:
今度こそPJC勝ち上がります。そして、PWSでWeekly Finalに行きたいと思ってます!

penpen:
Lower Bracket 1位通過目指します!

Wunder:
前回3~4点差でLBを突破できなかった悔しさを今でも思い出すので、今回は絶対に勝ち上がれるように頑張ります。

LuCas:
PJCS1位通過だったんですけど、LBは何があるかわからないので気を引き締めていきたいです。危なげなく上位4チームに入れるよう頑張ります。

──ありがとうございました!

まともgamingの皆様でした。Phase1 Lower Bracketで涙を飲んだまともにとってはリベンジ戦でもある今回。メンバー同士をリスペクトし、高め合う彼らの今後の活躍に注目です!

PJC Lower Bracket は7/8 19:10より放送開始!
3日15試合で、上位4チームがPJC Grand Finalへの出場権を獲得します。
それぞれの思いを懸けた熱い戦いをお楽しみに!🔥

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インタビュー・文章執筆: ひろ Twitter
文責: Nicky

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