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【レシピ紹介】にんじんのアチャール&わたしはにんじんが野菜がキライだった話。

こんにちは!おやさい料理研究所の所長で栄養士のたかはしかよこです。日夜、おやさいだけでおいしいお料理にする研究に励んでおります。

さてさて、わたしがランチに焼き肉食べに行った〜と話すと「えっえ〜?たかはしさんお肉食べるの?!」と言われることもあります。が、わたしは菜食主義者じゃありません。そしてわたしは

おやさいがキライだった

ということに気が付きました。

とくに「にんじんはβカロチンたっぷり、身体にいいことだらけ〜」だけど

にんじんの独特のにおいがニガテ

にんじんの甘味がニガテ

だったんです。

買ってくるんだけどね、どうしても手がすすまないの。にんじん料理で比較的人気がある「人参のラペ」もあの甘味が食事としてあまり好きじゃないんです。

生だと独特の香りが強い、加熱するとさらに甘みが増す!いやでいやでたまんなかった。

この不満が爆発して爆誕したのがこの「にんじんのアチャール」でした。

人参をかじってて、自分はどうやってこの人参を食べたいんだろう?!という思いをたどって、塩味で加熱で甘さを出さない癖をなくすを実現した

私にとって唯一無二の「にんじんおいしい!」って食べられるレシピ。

人参がキライな方、ぜひこれお試しください。ええっ?!ってびっくりされると思います。

ちなみに、スパイス入ってるから子供は食べられない?と思われがちですが2-3歳のお子さんたちにも大好評!です、いまのところ。

ふりかえってみて、わたしのおやさい料理レシピの研究は「野菜まずい!キライ!」からはじまってのだということに気が付きました。

いまやってるワークショップの実習でも、最初に生で野菜をかじってみてもらいます。生の野菜ってクセがあったり、においがあったり、シワかったり渋かったりするとあらためて思いました。

なんとなく「健康に良い野菜は嫌っちゃいけない」と一般的に思われがちですが「まずいと思ったものはまずい」とはっきりさせたほうがいいんです。

でもね、この野菜がね塩をさっとなじませるとあら不思議!クセが消えて美味しくなるんですよ。

それに、酢、スパイスオイルと重ねていくうちにみるみる「おいしい!!」に変身するんです。

わたしは「おやさいの顔が変わっていくよね」とお伝えしています。

私は生の人参は苦手。でもこのアチャールは大好き!です。

こんなふうに「自分のキライ」をはっきりさせることと、その解像度を上げていくことで「本当にほしい食事」との出会いができるようになると思います。

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■日程
3月9日(土)19:00〜21:30
3月24日(日)11:30〜14:00
4月13日(土)19:00〜21:30
4月21日(日)11:30〜14:00
5月11日(土)19:00〜21:30
5月26日(日)11:30〜14:00
6月9日(日)11:30〜14:00
6月22日(土)19:00〜21:30
7月27日(土)19:00〜21:30

この#note は、 #週1note   マガジンに参加して2−3月の週に1度活動のサイドストーリーをお伝しています。他のみなさんのnoteもチェキしてみてくださいね。


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