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証拠の確保は難しい①

モラハラって家庭内とかの密室で行われることが多いと思います。私の場合もそう。以前の記事で触れましたが、第三者が実態を把握するのって難しい。...というかほぼ不可能だと思います。

市役所の子育て支援課に相談に行ったことがあります。ざっくり言うと、こんなことを担当の方にお伝えしました。

●怒ると大声を出し、それはもはや発狂レベル。制止には応じることなく、私がさすがにそれは...と伝えると余計に激昂。子供も怯えていて困っている。

●昼夜逆転生活であり、それは仕方ないとしても、動けるはずの夜でも家事をあまりしない。それを妻本人に伝えると余計にやらなくなる。

●ダブルバインドが往々にして行われる。

●子供の前で私の悪口を言う。止めてと伝えても「初めからそういうことをしなければしなければいいだけ。」と聞く耳を持ってくれない。

担当の方は2名。とても親身になって聞いてくれました。しかし、妻と私、子供が生活しているところにリアルタイムにいられるわけではありません。してもらえたのは弁護士への相談窓口の紹介。後日、自宅訪問もして頂きましたが、自宅内に入れるわけではありませんし、そもそもこのようにモラハラが行われている中で、訪問者を妻が受け入れるはずはありません。

「2度と来ないように言って。」と言われれば、それに従うしかないのです。

もちろん、市役所の方はできることをやったんだと思います。悪いところなんてない。けど、今の行政にできることでは簡単に踏み入れないのが現実です。

だから私は録音を試みました。

証拠があれば、改めて行政に相談できる。より深い協力を得られるかも。そう思いました。

ですが、録音はそう上手くできるものじゃありません。私の場合、携帯電話のロックはかけてはいけないと妻に言われ、私の携帯電話の中身を妻が確認しようと思えばいくらでも確認できる状況でした(今もです)。

しかも当時はガラケー。録音は開始音と終了音がなりますし、小遣いがほぼないに等しかった私にボイスレコーダーを買うお金はありません。家計は妻が握っていましたし、借りることも不可能です。お金の中身に動きがあれば100%ばれます。

そもそも、妻がモラハラと思われる行為をした瞬間に録音を開始し、かつばれずに、証拠とできるだけの品質を持ったものを確保する...。

始めては見たものの、絶望的でした。

そんな中でも、何とか大声を出していた時に録音できたものがあったのですが...。


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