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#1.何かおかしいと感じたあの日

こちらのnoteでは当時の僕の離婚話を赤裸々に綴ってます
結婚して数年で相手と相手の家族からのモラハラを受けてからの不貞
そんなお話です。
離婚をしたい。だけど、どうすればいいのかわからない。
そんな状態の方へ少しでも参考になれば幸いです。


妻と結婚してから3年。
”デキ婚”で幼い子供がいる日々は本当に忙しない。

子供の送り迎えに食事の支度…からの自分が職場に向かう日々
…妻は?
と、感じた方

そう、妻は家にはいるのですが本当に何もしなかった
元々朝が弱い事は承知の上で結婚したし
家事がそこまで得意ではないことも承知の上
だからそのことについては何も文句はなかった

ところが一つだけ困った事があって、それは”お金”について
決して高い給与ではなかったけど、当時地方に住んでいて、そこでは年収としてはかなり高めである程度裕福には暮らせるし、貯金もできるぐらいには稼いでいた。

それでもお金が貯まらなかった……仕事で頑張って昇給したとしても、”その分だけ”使う金額が大きくなる状態。結婚前に貯金してた通帳とかについては、婚姻時に向こうの両親に
「財布は女に預けるのが筋だろ」
という一言で渡してしまっていて残高もわからない状態。

”お金が貯まらなかった”ってわかったのは、当時の妻の一言から。
「もっと稼いでこないとおむつも買えない」
そんなことあるのか???
それでも妻の言う言葉だし、信じるしかない
これから子供も大きくなっていくし不安になって当時の妻に通帳の残高を聞いてもボヤかされることが多いし、更に突っ込むと”向こうの両親”から
「うちの娘を信用してないのか」
という指摘が飛ぶから何も言えなかった

とある日、妻が通帳をたまたまテーブルに置きっぱなしになっていて
申し訳ない気持ちがありつつも覗いてしまった
そこで見たのは残高がほぼゼロの数字

実は僕が学生時代に貯めていた金額が約数百万円あったのがゼロで
目が点になり、膝から崩れそうに

帰ってきた妻にこのことを指摘すると
『ねぇ!私がどれだけ育児で大変かわかってんの?!それぐらい自由にさせてよ!』という返事
更には向こうの両親から
「うちの娘を信用してないなら離婚しろ」
と言われる始末。

正直精神的に追いつめられていた
子供とは離れたくないし、僕の両親にとっての”初孫”で離れるわけにはいかない。そんな”責任感”からか、僕はただ謝るしかなかった

それからも賞与の支給月になると
「お金貸してくれるよね?」
と、向こうの両親から言われたり
貸すのをためらうと
「娘をよこしたのに、恩を感じないのか?」
という謎理論

地方だったので、”田舎独自”の考え方だろう
そんな風に無理やりに自分を納得させながらも少しずつ
自分の価値観が知らず知らずの内に”毒されて”いった

そんな日々が過ぎて行った頃、
妻がよくベランダに出てLINEで誰かと通話しているのが目に入った
「多分ママ友だろう」
最初はその程度だったけど、だんだんと
”何かがおかしい”っていうことに気付いていく…

つづく


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