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理学療法士の整体ビジネスモデルの解体書(年商1億円のロードマップ)

どうもヨシダです。なんとなく題名をだいぶ怪しい感じにしましたw

というのも年末ジャンボ宝くじに並んでいる人を見ると。。

「あ〜何億円を稼ぐのともらうのでは雲泥の差があるし、稼いだことのない金額は絶対に扱えないんだけどな〜」

と思うからです。そのお金でもっとビジネスの勉強に投資したほうがいいんですけどね・・とついつい思っちゃいます。


というわけで、今回はビジネスの話。

理学療法士の起業ブームのなかで。


もっともポピュラーなのが「理学療法士として整体院をやる」モデルです。


もちろん、日本ではグレーゾーンですが。(そもそも理学療法士をメインに起業することはできませんので注意)起業している人は多いですよね。


ではその理由とビジネスモデルの仕組みを考えてみましょう。

どれくらい稼げるの?
どんな仕事するの?
自分でもできるの?

そう悩んでいる人はぜひみてください。


ガッツリビジネスの話ですが。

ビジネスを勉強しないと資本主義社会では生きていけないのがドライな現実です。

ではいきましょう。


整体ビジネスモデルのリスクが低い理由

整体ビジネスモデルは「リスク」が圧倒的に低いです。

そもそも論のお金の話をします。

(顧客数×商品単価×買い上げ点数)ー原価=利益

これが基本的に利益になります。

みなさんのリハビリ業務も

顧客数=1日にリハビリした人数
商品単価=保険診療
買い上げ点数=単位数

になります。ここから原価を引いた数が利益です。

マクドナルドであれば

顧客数=1日に来店した人数
商品単価=メニューの値段
買い上げ点数=買った商品の数

です。

つまり

・たくさん人が集まるか
・単価をあげるか
・商品をたくさん買ってもらうか

これが売り上げが増える選択肢です。



で。マクドナルドには食品の原価があります。

一方整体やリハビリには原価がほとんどありません。(基本的には人件費のみです)

ということは。

利益が出やすい仕組みなんです。

しかも1人治療院の場合は固定費がほんとにかかりません。


月商100万円の整体院の売り上げと内訳をみていきましょう。このあたりの数字が読み取れないと、起業しても90%くらいで失敗します。


月商100万円は儲かっているのか?

じゃあ月商100万円をみてみましょう。

<例えばこんな設定だと>
・月20日勤務
・1日5人担当
・単価は1万円
・合計で20✖︎5=100万円です

はい、ここで売り上げが上がりました。


ではここから原価を引きます。はい。先ほど言った通り原価はほとんどありません。ラッキーです。じゃあそのまま100万円がもらえるかというと。


違います。


固定費を計算しましょう。

・整体院の家賃代(15万円)
・ガス、光熱、水道代金(2万円)
・ネット代(1万円)
・交通費(3万円)
・広告宣伝費(10万円)
・その他物品(3万円)
※1つの例ですが。ザクっと計算で24万円の固定費がかかります。


100-24=76万円


はい。これが利益です。


そうなると年収912万円です。いいですね。ただここから税金が引かれます。日本は税金が鬼のように高いのでw


900万円の年収だと所得税66万円 住民税55万円 社会保険料131万円くらいかかるので、手取りでは658万円になります。


はい、これくらいです。あとは節税や株式会社を立ち上げたりしてみんなやりくりしています。この辺りは税理士さんをつけて対策したほうがいいですよ。適切な経費計上や投資をできないのはマイナスになります。


では、実際の理学療法士の整体ビジネスモデルはいくら稼げるかをみていきましょう。!


実際の理学療法士の整体ビジネスモデル

大体、1人で稼げる限界としては月商200万円くらいです。それ以上は人を雇うか、違うビジネスモデルへの転換が必要です。

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