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Insole~3つのインソールと未来型のインソールについて~

インソールを比較検討してみよう!

どうも吉田です!

今月から始まった足部祭り!

足関節に的を絞って7人が色んな切り口でコラムを配信してくれます^_^

楽しみですね!


というわけで吉田はインソールと歩行分析をやろうと思います!


今回は「インソール」に的を絞って説明しますね!


「足」に関する市場

大きく分けて足の疲れ・痛みを改善するためには「予防」と「治療」があります。

インソールは予防に入りますね。

さらに予防市場においては靴とインソールやウォーキング指導に分けることができます。

靴に関してはPhysio365の安藤がスポーツシューフィッターも持っているので詳しく説明してくれると思います^ ^


インソールとは?

そもそもインソールとは何か?

靴の中敷です、、

シンプルに。

ただそのインソールをあれこれいじると体の反応が大きく変わります。

・歩くときに膝や股関節が痛くない!
・スポーツ動作時に踏ん張れなかったのに踏ん張れるようになった!
・ラテラルスラストが止まる!
・指に力が入るようになった!
・外反母趾の痛みが変わった!

などなど。

スポーツ選手に限らず一般の方にもインソールを良いものにしておくことをオススメします。

その理由は

・人は基本的に毎日歩く
・地面と接している部分は足
・無意識で体をコントロールできる
・運動連鎖をコントロールできる

です。

うん、かなり便利なツールです。

吉田も色んなインソールを試して、処方してきました。なので、そのインソールをいくつか紹介して赤裸々な感想を添えます。ぜひ参考に。



入谷式インソール

入谷誠先生が考え出したインソール。

僕らの時代では完全にナンバーワンのインソールであり唯一無二でした。入谷先生が残した功績は計り知れないです。もし入谷式インソールを学びたい人はこちらの書籍がおすすめです↓

吉田もTBMで作成しているのでよくわかります、入谷式のメリット・デメリットが。

では入谷式インソールその特徴は何か?


「歩行を分析する」


なによりもこれが一番のメリットです。ただ静的な立位で足型を取るだけでは、その人の足型が取れるだけです。


そう、立った時の足型が取れます。


でも実際は歩いた時の問題に悩んでいる人がほとんど。

歩いた時に足が痛い
歩いた時に腰が痛い
歩いた時に膝が痛い

などなど。


大切なのは歩いた時にどんな反応がありどこにストレスがかかっているかなのです。


入谷式インソールは「歩行分析」を取り入れていることが最大のメリットです。加えて細かい調整が可能なので手の届きにくい悩みに対応することが可能です。


作り方は

1足部の評価
2歩行分析
3テーピング、パッドを貼って歩行
4その状態をインソールに反映させるように型を削る
5完成

です。


ただ難点もあります。

・歩行分析が難しい
・エビデンスに乏しい
・削りの技術とテーピングの技術で誤差が生まれる
・時間がかかる

です。


技術的に難しいことが一番の問題かもしれません。


この問題の改善として吉田は以下のように考えます。

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