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キネシオテーピングを行う際の診たて①

今回はキネシオテーピングを行う際の

診たて(評価法)

に関してまとめてみようと思います。

医療職の方は馴染みやすいと思いますが、そうでない方でも

なんとなく分かる

ようになるよう心がけていきます。

それでは早速みていきましょう。

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まずは、

①良く話を聞く(問診)

ことです。

【経過】

症状が発症してどのくらいの期間が過ぎているのか?

症状に変化があったのかどうかです。

【生活様式】

行動や動作の特異性について(病態の要因を知る)です。

☆仕事 立ち仕事、肉体労働、デスクワーク、昼夜逆転など                                 
☆運動 運動不足かそれとも運動し過ぎかなど
☆食事 過食、少食、拒食、食の嗜好や習慣など
☆既往歴 今までにかかった病気、手術、薬など

その人がどのような人でどんな状態なのか、

訴え(主訴)

は何かを聞けるとどこにテーピングをするのかのヒントになります。

②良く観察する(視診)

ことです。

☆顔色 色や形や表情、左右対称かなど
☆姿勢 前後の崩れ(矢状面)、左右の崩れ(前額面)、ねじれ具合(水平面)
☆動作 基本動作(寝返り、起き上がり、座る、立つ)や歩行動作など
☆全身 脊柱・胸郭・腹部・肩甲帯・骨盤帯・上肢・下肢・皮下脂肪など
☆患部 腫脹、浮腫、発赤、つっぱり感や皮膚のテカリ、変形、筋のへたりなど

例えば、内部で起こった炎症により血液が滞留すると体表面が

赤く

なったり、大量のリンパ液が貯留すると体表面が

腫れ上がったり

します。

そこへテーピングしていくことになります。

③良く触る(触診)

ことです。

☆皮膚 滑らかな動きがあるか張っているところや熱を持っているかを確認する。
☆筋肉 体表面に近い筋肉で滑らかな動きがあるかないかや圧痛を確認する。
☆骨・関節 変形がないか緩さや硬さはあるかを確認する。

基本的には

伸ばされたり、潰されたりしている皮膚や筋肉

を見つけていきます。

例えば、長時間背もたれのある椅子に座っていると臀部や大腿部後面、背中などが押し潰されています。

循環が悪くなって、皮膚や筋が硬くなって、痛みや痺れが出てくるかもしれません。

そんなところにテーピングをしていくわけです。

より詳細な皮膚や筋肉の状態を調べる

には

スクリーニングテスト

関節可動域テスト

筋肉テスト

と呼ばれるテストをしていきます。

効果的なテーピングを行うためには

どこに問題があるのか

を見つけなければなりません。

まずは

良く話を聞いて、良く観察し、どの部位に異常があるのか触って

理解できるようになると良いですね。

次回は、スクリーニングテストや筋肉テスト等の紹介を行いたいと思います。

少しでもキネシオテーピングに興味を持っていただけると幸いです。


https://www.facebook.com/kinesiotapingworkshop/




毎度ありがとうございます。少しでも役立つ情報を提供できるよう心がけていきたいと思います。